本日の「ZOOM法音道場」。
『正像末和讃』の六組から三首を選んでうたいました。
写真(↑)は、法蔵館発行の『大谷声明集』から。
昨今の世相。
「不可称不可説不可思議の功徳」が不明のようです。
何もが、言葉(概念・理論)で分かる、説明がつくと思っているようですね。
言葉の闇が、概念の闇が、理論の闇が、「真実」を覆ってしまっています。
先日の赤木さんの裁判。
政府は、「認諾」で逃げ切り一直線のようです。
「認めて、承諾した」ですから、一見謝っているやみ見えますが、
実は、余程、覆い隠したい悪事が進行していたのでしょう。
悪事をしたのは、「国」ではありません。
悪事をしたのは、「国」の傘の下で、
悪事を指示をした政治家・忖度をさせた政治家とそれに従った官僚でしょう。
また、その悪事に追随し容認してきた政党でしょう。
Web情報ですが、
今回のような公文書を偽造し隠ぺいのような事案は、米国では「終身刑」だとか。
また、本日、参議院本会議で、過去最高の35兆9千億円もの補正予算が成立と。
コロナ禍の中、予算が膨らむのは理解はしますが、
先々、「増税」となってのしかかるのは必至です。
国交省の統計改ざんも大事件です。
この国のテレビ報道は、市民に対して正確で丁寧な「政治情報」ほ届けていませんですよね。
国会・政治・議員の不祥事に対する報道・追究がユルユルです。
野球でも、サッカーでも、スポーツ全般、成績が悪かった場合、
監督はクビでしょう。
「責任をとる」のは当たり前です。
ところがところが、政治家は責任をとりませんなー。
不思議です!
そうそう、大相撲の役員さんも責任をとらないかな?
もう一つありました。
ようやくですが、日本大学前理事長の田中英寿容疑者の所得税法違反を認めたとか。
保守政治家・大相撲・日本大学。
何か、通底するものを感じますなー。
井戸端では、
zoomメンバーのKさんから、
法政大学前総長・田中優子氏と佐高信氏の対談の報告がありました。