区立図書館で借りてきて読んでいます。
吉野秀雄著
あるがままに生きる
(株)彌生書房
1990年2月15日 初版発行
本書からの引文です。
唯円房の文章の不思議な力は、その前半に挙げられた親鸞の言葉に負うてゐる。
それがさながら耳に声を聞くごとく活写されてゐることが即ち歎異抄の絶対価値であることは、
改めていふまでもない。
この本の成り立ちは、異義を歎くにあつたのだから、
後半の八ヵ条に執筆が動機はあるだろうが、
わたしなど、いざとなればさういふ問題はどうでもよく、
ただひたすら前半十ヵ条の親鸞の口吻を全身に浴びることによろこびをさづかってゐる者だ。
歎異抄を開いて、冒頭からの親鸞の言葉をつくづく承つていくと、
目の前に髣髴として聖人の像が浮かんでくるのを常とする。
即ち「鏡の御影」のことだ。
ボクも、前半の十ヵ条を、暗誦できるように取り組んでいることろです。(笑)
毎週火曜日夜、7時~9時に開催される、
『歎異抄』うたと語り合いに参加しています。
主宰は【くりのみ会】のお仲間のカクムさん。
会場は、南小岩コミュニティ会館。(JR小岩駅南口から徒歩5分)
どなたでも参加出来ます。
ぜひ、お出かけください。
明日は、『歎異抄・第七章』を読みます。
無着成恭さんの書です。
十数年前でしょか。
あるところで、無着成恭さんの講演会がありました。
講演の後、控え室におたずねして、
『本山版縮刷 正法眼蔵 全』の裏表紙に書いていただきました。
「生活綴り方」で有名な無着さんは、曹洞宗のご僧侶であります。
*昨晩は、《くりのみ会》道元とカウンセリングコースが終了しました。
ご参加は、5名(男性4名・女性1名)でした。
予定通り、『観音経』読誦、坐禅、『正法眼蔵・大悟』音読、語り合いでした。
語り合いでは、講師の寺◇先生が、障害者に対する援助について報告してくれました。
お仲間の馬◇さんが、「『正法眼蔵』全巻解読」から、資料を用意してくれました。
ありがとうございます。
*本日・午前、《くりのみ会》親鸞とカウンセリングコースが終了しました。
ご参加は、7名(男性2名・女性5名)でした。
学習内容は、『教行信証・総序』音読、『正信偈』読誦、語り合い、『教行信証・信巻』音読でした。
語り合いでは、冨◇◇さんが「憲法は、お念仏です」との提案をしてくれて、
皆さんでお念仏について語り合いました。
11月の予定は、下記の通りです。
11月18日(金) 道元とカウンセリングコース
11月19日(土) 親鸞とカウンセリングコース
ぜひ、お出かけください。
本日・午後、江戸川区総合文化センターで開催されている
「江戸川区子ども絵画展2016」に立ち寄りました。
10数年前、ボクも江戸川区で子ども達に図工を教えていましたので、
懐かしい思いで鑑賞させてもらいました。
知り合いの現職の先生ともお会いできて、
子どもの図工教育について語りあいました。
残念ながら、先生方も子ども達も、忙しすぎます。
また、政府・文科省・都教委は、英語や情報教育(パソコン)、
そして東京五輪にに向けて体育の授業には熱心ですが、
一方で、子どもの芸術系の表現活動についてはしわ寄せが及んでいます。
グローバル経済・市場原理を背景として、
政府は、経済・景気を至上として、モノ・カネ優先で国民を煽ります。
どうも、そのツケが、子どもの身心の安定や情操に悪影響を与えていうように思えます。
気づいたことを言いますと、
ボクが現職の頃に比べて、台紙が小さくなっています。
物理的に、図工の時間が少なくなり、
子ども達が表現活動をする時間が少なくなっているのです。
本日の【東京新聞】「平和の俳句」から。
地元の江戸川区立小松川中学校の大谷ユカさんの作品です。
《金子兜太さんのコメント》
「戦争のある国は、鳥が飛んでいない」
「小鳥が空を飛ぶのは平和なこと」と中学生の作者は鋭い。
平和を強く願ったいるからだ。
平和を愛する小鳥の、12歳の大谷ユカさん。
平和を強く願う、大きな鳥に成長することでしょう。
10月の《カウンセリング研究会・くりのみ》のご案内です。
《くりのみ会》では、道元さん・親鸞さんの主著を読んでいますが、
伝統教団や新宗教・新々宗教…とは、関係はありません。
ですから、ご参加の皆さんの宗教の有無は問いません。
どなたでも、ご気軽に参加出来ます。
お待ちしています。
◇道元とカウンセリングコース
*日 時:10月28日(金) 午後6時30分~8時30分
*会 場:タワーホール船堀(都営新宿線・船堀駅前)
*内 容:『観音経』読誦 坐禅 『正法眼蔵』音読 語り合い
*会 費:1000円
☆その他:坐禅がありますので、楽な服装でお出かけください。
◇親鸞とカウンセリングコース
*日 時:10月29日(土) 午前10時~12時
*会 場:タワーホール船堀(都営新宿線・船堀駅前)
*内 容:『教行信証・総序』音読 『正信偈』読誦 語り合い
『教行信証・ご自釈』音読
*会 費:500円
日本シリーズ、広島対日本ハム なかなか内容充実の試合展開ですね。
第四戦、日本ハムの中田、レアードのホームランがでて快勝でした。
広島も、9回2アウト満塁まで追い詰めましたが…
それぞれが地元で2勝。
この先の展開が読めませんが…
面白い日本シリーズだと思います。
午前中、テニス・スクールに出かけました。
中期高齢者のプレー。
身体の動きはいま一つですが、気合いは十分です。
まだ、伸び代はあります。超甘の、自己評価です。(笑)
午後3時に健康診断の予約を入れてありましたので、
ランチは、小岩の手打ちそば「蕪村居」さんで、
二食せいろ(二八せいろ・十割いなかせいろ)¥1100をいただきました。
そば好きのお方には、お勧めのです。
「蕪村居」さんのホームページ
↓
http://www.pdsys.jp/soba/menu.html
本日の【東京新聞】「平和の俳句」から。
地元の江戸川区立小松川第三中学校の生徒さんの作品。
《金子兜太さんの》コメント。
中学三年の作者は世の中にある「いじめ」を気にし、
それを抑え込んでくれる人の出現を期待しているのだ。
その念(オモイ)を俳句に。
君の声が、多くの人をすくう武器になるという中村君の俳句。
君の声。君と君の声。君と君と君の声…
声の集まりが、
「多くの人をすくう武器」「平和への武器」になったら素晴らしい社会が実現することでしょう。
先ずは、一人一人が声を上げましょう!