仏教の教えに「八正道」があります。
①正 見・・・正しい見解、ものの見方
②正思惟・・・正しい思い、思考
③正 語・・・正しい、いつわりのない言葉
④正 業・・・正しい行為
⑤正 命・・・正しい生活
⑥正精進・・・正しい努力
⑦正 念・・・正しく念じる。教えを正しく記憶する。憶念。
⑧正 定・・・正しい精神統一
安倍晋三元首相銃弾事件後、
旧統一教会・関連団体と政治家の関係がいろいろ報道されています。
自民党議員を中心に維新、国民、立憲各党の議員の名前もあがっています。
特に政権与党である自民党。
細田衆院議長をはじめ、現職の岸防衛大臣、末松文科大臣、二之湯公安委員長・・・元大臣・・・自民党議員。
キチッと責任と出処進退を明確にすべし。
中でも、岸防衛大臣。
ご健康もすぐれないご様子。
防衛大臣は無理です。
また、昨日（29日）は、岸田文雄首相の６５歳の誕生日の由。
誕生日はおめでたいことですが、
現職大臣連の統一教会との関係が明白ですから、
大臣を更迭すべきでしょう。
ボクが、毎日注目している日刊スポーツ【政界地獄耳】。
本日の記事は、
1923年（大正12）12月27日の「虎ノ門事件」について書いている。
当時22歳の皇太子{後の昭和天皇）が貴族院へ向かう御料車が狙撃された事件。
当日の夜には、山本権兵衛首相以下全閣僚が辞表提出。
皇太子は慰留するが、1月7日に内閣総辞職の由。
岸田首相。
現職衆議院議長、現職閣僚、元閣僚、自民党議員の今回の不祥事。
しっかりと責任をとらましょう。
また、ご自身も責任を明確にしましょう。
ボクは、安倍晋三元首相を最初から支持していませんでした。
言葉の端はしから、「ウソ」がまる見えでした。
それに、長期政権下での功績も認めていません。
特に、民主主義の基盤を破壊した責任は重大だと考えます。
「国葬」に値しません。
よもや、岸田首相。
統一教会と政治家との癒着をそのままに、
「国葬」に一直線など、とんでもありません。
ぜひ、政治家の皆さんには、
「八正道」を学んで、「八政道」として体解してもらいたい。
ボクが主宰しているカウンセリング研究会【くりのみ】は、
１９９３年（平成５）にスタートした学習会です。
お仲間の馬◇さんの会社は新宿。
都内在住でしたが、親の介護のことがあり生家のある高崎市に転居。
ずっと、新幹線通勤でした。
新型コロナが流行してからはリモートワークになり、
【くりのみ会】には、高崎からオートバイで参加してくれています。
馬◇さん。
本日は、２年ぶりに新宿にある会社に出勤。
これからもリモートワークになるとのことでで、
ご自分のデスク周りの事務整理。
机から、圓朝祭りの「うちわ」が出てきた由です。
懐かしい名人のお名前が並んでいますね。
貴重品です。
馬◇さんは、社会人枠で武蔵野大学に編入、大学院を卒業。
現在は、ＮＨＫ通信大学で臨床心理学を学んでいます。
【くりのみ会】のお仲間は、皆さん、学習意欲旺盛です。
カウンセリング研究会【くりのみ】は、
だれでも参加できる学習会。
カウンセリング・『正法眼蔵』・『教行信証』を学んでいます。
今晩はカウンセリング研究会【くりのみ】道元コースでした。
講師は、駒澤大学教授・石井清純先生。
＊『現成公案』音読
＊ 坐 禅
＊ 井戸端
＊坐禅とマインドフルネスのお話
講師の石井先生が、雑誌『プレジデント』7月２９日号に寄稿した、
「鈴木大拙、鈴木俊隆とマインドフルネス」
「脳と静寂をもたらす2人のスズキと坐禅入門」
についてお話をしてもらいました。
写真の圓朝祭の「うちわ」は、
お仲間の場◇さんが持参してくれました。
写真：夕方、12階の我が家のベランダから。市川・船橋方面を望む。
このところ、一部の民放テレビを除いて各局が、旧統一教会と政治（政治家）との関係を取り上げています。
結構なことです。
ボクは、古い人間ですから、
「メディアの役割は権力のチェック」と教えられ
いまもそう確信しています。
安倍長期政権下で、
政権から圧力があったのか？ （あったようですなー）
それともメディア側の忖度か？ （あったようですなー）
本当のところは、一市民には具体的には知りようがありませんが、
メディアの劣化はヒドすぎたと思っていました。
ただ、TwitterやYouTube等々で、
各界の専門家や一般の方々が「正論」を発信してくださっている。
これは、本当にありがたいことです。
先程、Twitterを見ていましたら、
（ドラミんさん）というお方が、
2000年以降の五輪メインスタジアム整備費をツイートしてくれていました。
00年 シドニー ４８０億円
04年 アテネ ３６０億円
08年 北京 ５１０億円
12年 ロンドン ５８０億円
16年 リオデジャネイロ ５５０億円
（五大会合計） ２２８０億円
20年 東京 ２５２０億円
この数字を確かめてはいませんが、間違いはないでしょう。
つまるところ、「コンパクト五輪」は大ウソということは確かです。
また、まりなちゃんというお方が、
「安倍元首相が外国に流したおカネが１００兆円」と。
マア、おカネを受領した外国からは、
形式的にでも「弔問」の声は出るというものです。
どうも、安倍長期政権下で、
「真実」ということが地に落ちました。
また、税金の（無駄遣い）が多すぎです。
この「日本の負」の要因・責任の張本人は、
安倍晋三元首相と自民党でしょう。
ボクは、次の選挙で、
共産・れいわ・社民の議席を２倍にすることを念じています。
（これは実現可能でしょう）
それから、
高齢議員、旧統一教会と関係のあった議員には退陣してもらいましょう。
そうそう、我々国民・市民の心構え。
＊「投票」にでかける。投票率アップ。
＊自分の頭で考える。
（各種団体・組織に属していても従わない）
＊騙されない。
「国葬反対！」
一昨日、アマゾンに発註の一冊が届きました。
羽田信生（ﾊﾈﾀﾞ ﾉﾌﾞｵ）著
『アメリカで真宗をまなぶ』
～親鸞聖人の「三願転入」とアメリカ人の真宗理解～
2022年4月10日 初版第一刷発行
株式会社 方丈堂出版
羽田信生師（略歴） ～本書より～
1946年 長野県生まれ
1969年 東京外国語大学ロシア語科卒
大学4年生の時、毎田周一師の著書を読み、仏教を学ぶようになる
1969年～1971年 『毎田周一全集』の出版に携わる
1971年 渡米
1979年 ウィスコンシン州立大学にてPh.Dを取得。専門は仏教学・真宗学
1984年 バークレー仏教大学院（IBS）学監兼主任教授
1997年 バークレー毎田仏教センター所長（現在に至る）
2016年～17年 大谷大学大学院非常勤講師
ボクは、若い頃、ヒョンなことから、
毎田師の、
「永遠なるものをもとめて 永遠に努力するものを 菩薩という」
の一句を知り、
『毎田周一全集』を購入し「座右の書」としております。
実は、羽田師のことは知らなかったのですが、
【くりのみ会】のお仲間の音◇氏から教えてもらいました。
今回、新刊がでたとのことで購入です。
本書は、真宗大谷派の「大垣真宗学院」での特別講演の聴記。
内容は、
第一部は、自己紹介（毎田師との出遭い）、バークレーの毎田仏教センターの成立について
第二部は、「三願転入」について、アメリカ人の真宗理解について
【くりのみ会】zoom法音道場でも、
親鸞聖人の「三願転入」について学んでいるところですが、
なかなか難しいところです。
羽田師は、アメリカン人の真宗理解について分かりやすく語られています。
zoom法音道場のお仲間と共々、
羽田師の講演記録で学んでいこうと思います。
旧統一教会と政治家との関係。
結論を先にしますと、
岸田首相は「総辞職」「解散・総選挙」の事態であることを承知すべき。
連日、自民党・清和会の議員を中心に、
維新・国民・地方議員等々の
旧統一教会との不適切な関係が報道されています。
今日は、安倍晋三元首相の実弟・岸信夫防衛大臣が、
記者会見で次のように発言したそうです。
「お付き合いもありますし、
選挙の際にお手伝いをいただいたりしております」
「統一教会の方は何人かは存じ上げています。
お付き合いもありますし、選挙の際にお手伝いを頂いたりしております」
芸人・一般人でも、
反社との付き合いで、責任をとっています。
政治家は、何でも「あり？」なのでしょうか！
とんでもありません。
「責任」ある態度を示しましょう。
また、茂木幹事長の記者会見。
「自民党としての組織的な関係一切はない」。
まあ、常識的に考えてこれは無理筋の発言でしょう。
とういうより、幹事長としての「責任感」も「資質」も感じられません。
旧統一教会との関係は、
岸信介元首相、安倍晋三元首相、そして、岸信夫防衛大臣。
細田衆議院委員長、二之湯国家公安委員長、末松文科大臣・・・
「組織的な関係は一切ない」は、大ウソです。
そうそう、今日は、
オリンピック組織委員会の高橋治之理事や電通に特捜の捜査のメスが入った由。
ボクは、本当のところは分かりませんが、
旧統一教会と政治の関係も、オリンピック絡みの不祥事も、
復興予算の使い方・中抜きも、コロナ関連の予算の中抜きも、
安倍長期政権下の大臣の不祥事も・・・
根っこは「一つ」だと確信しています。
安倍長期政権のもとに集まり、
税金に群がる欲ボケの面々の「不始末」だと思っています。
権力が集中し長期化すれば、「腐敗」します。
直近では、ロシアのプーチン大統領と重なるものを感じます。
政治を刷新しないと、このお国は奈落の底に向かいます。
ことは、簡単ですよよ
各各が、～悪い政治家・政党は「Ｎｏ」～ の意思表示です。
ボクは、
共産党・れいわ新撰組の議席を二倍にする。
ここから始めたらと考えます。
旧統一教会と政治家の不適切な関係。
民放各局も、少し、腰を落として報道しはじめた気配です。
NHKはどうなのでしょかねー？
桑子真帆アナの『クローズアップ現代』で、
政治と宗教の関係を取り上げるようになったら、
NHKを評価するのですがねー？？？
マア、無理でしょう。
以前の、国谷裕子キャスターの『クローズアップ現代』なら、
真っ正面から報道してくれたこと間違いなし。
さて、旧統一教会と政治家との関係。
自民党だけではなく、維新、国民、民主党議員とも接点があったと。
また、自民党では清和会（細田派＆安倍派）議員が飛び抜けて多いと。
少しずつ､報道されるようになりました。
そもそもが、安倍元首相は、
旧統一教会と関連する政治団体の国際勝共連合のホームページの表紙にちょくちょく登場していたと。
マア、「広告塔」ということでしょう。
この一点でも、「国葬」の資格無しと思うのですが、
岸田首相は何を考えているのか？ 理解できません。
関連した議員の多くが、
「旧統一教会」と国際勝共連合等の関係について聞かれると、
「その関係は知らなかった。認識はない」と答えています。
本当に呆れてしまいます。
マア、自己責任を回避しているつもりでしょうが、
国会議員・地方議員として、
危機管理能力が（ゼロ）を自白しているようなものです。
議員としての（資格）はありません。
一人ぐらい「責任をとって辞職します」と
真っ当な議員はいないのでしょかねー！
そうそう、茂木幹事長の、
「国葬は極めてふさわしい、適切なあり方だ」
「国民から『いかがなものか』との声が起こっているとは認識していない」
の発言。
「（国葬反対の）国民の声」を無視しているのか？鈍感なのか？
このお方も、権力主義の政治家であることがハッキリしました。
以前には、
消費税減税を訴える野党や国民に向かって、
『消費税減税をしたら年金を3割カットすることになる』と
脅しともいえる発言をしていましたね。
ボクは、永年、カウンセリングの勉強をしてきましたので、
議員の発する（言葉）が気になります。
「閣議」で何でも決めてしまう昨今の自公与党。
国会軽視、民主主義への挑戦と見えます。
長期的な権力の集中は、腐敗が蔓延します。
ロシアのプーチン路線に重なります。
ことは、簡単。
次の選挙で、
自・公・維・国に投票しないこと。
もちろん、れいわ・共産・社民では、政権運営はできませんが、
政治に「緊張感」ができるというものです。
『国葬反対！』
先月だったでしょうか！
【zoom法音道場】のご婦人お二人が、高野山に出かけた。
日本画家の千住博氏の障壁画をテレビ番組で見ての一泊二泊の高野山行。
東京に戻ってzoomで報告を聞かせてもらいました。
高野山と言えば空海。
随分昔になりますが、
司馬遼太郎氏の『空海の風景』を読んだ記憶は覚えていますが、
内容はスッカラカンに忘れてしまっています。（笑）
そういえば、空海さんのことを何も知りません。
お恥ずかしい。（冷汗）
ｗｅｂ散策していましたら、
高村薫さんが『空海』を書かれているのを知りました。
早速、金町の葛飾区中央図書館へ。
すぐ、『空海』は見つかりました。
もう一冊、高村薫・南直哉『生死の覚悟』新潮新書も眼に入りました。
実は、数年前、米国から一人のご婦人が来日、【くりのみ会】に参加してくれました。
お名前は、Keirenさん。
来日の目的は、
①大学時代の恩師の退官のお祝いに参加するため。
②恐山菩提寺院代・南直哉師にお会いするため。
③ボクとの面談のため。
実は、それまで南直哉師の著作を読んでいませんでしたが、
Keirenさんとのご縁で、師の著作を読ませてもらうようになりました。
マアマア、そんなこともあり、
先ずは『生死の覚悟』。
その後、
『空海』『晴子情歌』『新リア王』『太陽を曳く馬』を読み進めます。
本日午前、月例の【くりのみ会】親鸞コースでした。
お仲間の佐◇さんは、１時間前の参集。
いつものように、『正法眼蔵・現成公案』の書写です。（写真）
佐◇さんには、下手に書道の勉強をしないで、
自分らしく自由に書くことをお勧めしています。
佐◇さん、これまでの作品がミカン箱２個にもなる由。
小学校の主事さんですが、
「退職後の“楽しみ”ができて嬉しいです」と語っています。
学習会の最初に、
小◇さんに、佐◇さんの作品を音読してもらいました。
本当に、素晴らしい学習会が展開されています。
学習会はいつものように、
＊『教行信証・総序』音読
＊ 正信偈＆三淘念仏和讃
＊井戸端
＊『スッタ・ニパータ』音読
＊『教行信証･信巻』音読
井戸端の話題は、安倍晋三元首相の「国葬」。
参加者全員が「反対」でした。
その理由は、①その業績 ②税金の無駄遣い ③「閣議決定」への不信・・・
特に、安倍長期政権下の国会軽視は本当に不評でした。
皆さん、率直に言えば、「ぜったい、ゼッタイ、絶対反対！」。
ただし、「弔問外交」で、
岸田首相が、
プーチン大統領とゼレンスキー大統領の会談をセットして、
ウクライナ侵略戦争を「停戦・休戦・終戦」させる密約等を実現させれば、
「国葬賛成」でも宜しいということになりました。
それなら、
「ウラジミール」「シンゾｰ」の仲良し関係も意味あることになりますし、
岸田首相の・・・「ノーベル平和賞」が見えてくるかな？？？。（笑）
マア、政府は、プーチン大統領の入国を認めないようですから、
このアイディアの実現は見えませんねー。
そうそう、実は、我が家の相方は本日「お茶会」でした。
帰宅しての報告には、
「お茶会」後の座談で、
ご参会のご婦人全員が「国葬反対！」だったと報告あり。
安倍晋三元首相の「国葬大反対！」
明日（２３日）は、「土用の丑の日」でございます。
本日、新式スタイル（笑）で、蒲焼きをいただきました。
少しふっくらとしていますので「関東風」の蒸し焼きかな？（笑）
実は、地元の和菓子店のこの季節の和菓子。
外は、山芋をつかった上用饅頭生地。
中は、こしあん。
タレの照りは、コーヒーのかんてん。
一服、いただきました。
合掌
