春霞。
良い言葉ですネ。
ところが、この頃は、大気の染れが顕著で・・・
優雅に「春霞」などと、のんびりしていられません。
(写真は、今朝のスカイツリーです)
黄砂。そして中国からのPM2.5が、東京までの襲来のようです。
「アノ、中国メ!」と、叫べないところが辛いところです。
東京電力福島原発の「汚染水」・・・、どうなることやら?!
日本も中国と同じようなものですネ。(悲しい現実です)
web散策で、「春霞」を調べたところ出会った俳句です。
遠来の人待ちゐたる春霞 根本ひろ子
本日午後、H先輩が博多から上京。
本八幡駅近くの蕎麦屋で一杯やりました。
H先輩。退職前の健診で肺がんが見つかって大きな手術をしました。
術後、しばらくして、博多に転居。
年に数度上京します。
図工の専科教師をしていましたので、上京の楽しみは銀座の画廊めぐり。
何度か、お供させてもらったことがあります。
H先輩。
年を重ねてからの博多転居で、友だちもできず寂しいと語っていました。
次の上京の時は、下総中山の寿司店に出かける事を約束してJR改札口に見送りました。 日本ブログ村に参加しています。 応援のクリックよろしく!
木曜日・夜は、声明学園研修科の通学日です。
今晩は、伽陀・式二段・「世尊説法時将了」と善導「往生礼讃」を教えていただきました。
声明学園に通い始めて、5年目になります。
平成21年9月~22年7月 1年生 修了
平成22年9月~23年7月 2年生 卒業
毎週一回、木曜日・夜の通学で、無事卒業しました。
卒業後は、
平成23年9月~24年7月 研修科・一回生を修了。
平成24年9月~25年7月 研修科・二回生を修了。
平成25年9月~26年7月 研修科・三回生で学習中です。
声明とは、仏教音楽。
ボクにとっては晩学の習いではありますが、大変気に入っています。
研修科一回生の時は、一日も欠席せず「皆勤賞」をいただきました。
研修科二回生の時は、義姉の葬儀で帰郷のため一日の欠席。残念ながら「精勤賞」でした。
今回の研修科三回生は、今のところ欠席はありません。
「皆勤賞」を狙っています。
若い頃は、何ごとにも熱心ではありませんでした。遊びが先でしたね・・・。
この年齢になっての熱心さに、ボク自身が一番驚いているところであります。(笑)
カウンセリング研究会《くりのみ》は、
どなたでも参加できる学習会です。
《教育とカウンセリングコース》は、
(子どもに関わる仕事をしている方々)にお勧めです。
2月の《教育とカウンセリングコース》
■日 時 3月 1日(土) 午前10時~12時
■会 場 タワーホール船堀 (都営地下鉄新宿線船堀駅前)
(部屋は、入口の掲示板をご覧ください)
■学習内容
10時~ 懐奘 『正法眼蔵随聞記』の音読
10時10分~ ロジャーズ著 『パースナリティと行動について一理論』
*命題5を読みます。
11時~ 楽談タイム(エンカウンターグループ&ケースカンファレンス他)
■会 費 1000円 (大学生は500円)
★テキスト類は事務局で用意していますが、お手元にある方はご持参ください。
★会場は、9時から使用できます。
9時から10時は、自主学習タイムです。
お時間に余裕のある方は、お早めにお出かけください。
皆さまのご参加をお待ちしています。
安倍自民党は、新たなエネルギー政策を決定したようです。
原子力発電を、「重要なベースロード電源」として位置づけて、再稼働に突き進むようであります。
図書館で読んだ三紙の社説のタイトルを拾ってみました。
読売新聞 「エネルギー計画『原発活用』への妥当な転換だ」
毎日新聞 「原発維持は、公約違反だ」
東京新聞「未来を誤る“原発頼み”」
そして、昨晩のTV・報道ステーションに出演していた、
元アメリカ原子力規制委員のピーターブラッドフォードさんが、
アメリカでは、20基のの建設中止と、そして、昨年は稼働中の五基を廃炉にしたと報告しています。
ボクのような素人が、とやかく言う問題ではないのかもしれません。
しかし、原発の再稼働の問題は、日本国の将来を左右するテーマですので、
国民一人一人が、しっかり声をあげるべきだと考えています。
ボクが一番嫌なのは、(歴史に学んでいないこと)と、(責任を明確にしないこと・責任をとらないこと)です。
日本の原発は、アメリカの圧力があったとはいえ、
国民を、(安心)(安全)(安価)で洗脳して、この狭い国土に50基以上の原発を誕生させました。
それは、自民党であり、自民党にべったりの報道でありました。
その張本人が、またもや、ムズムズと反省も責任もとらずに再稼働をすすめることは、断固反対であります。
先の、都知事選挙に、元総理大臣お二人がタッグを組みました。
残念ながら、都知事誕生とはいきませんでしたが、我が日本国でも画期的な出来事だと、ボクは評価しています。
小泉・細川両氏は、年齢のこともありますので、リーダー役は無理でしょう。
ただし、原発のない日本国を希求する若い議員の結集の接着剤的な仕事はできると思います。
ぜひ、お二人の活躍を、心底から期待するところであります。
午前10時~12時、文京区のお寺様で開催されるお習字の稽古に出かけました。
80歳の前坊守様が先生。
生徒は、ベテランの女性10数名が参加しています。
男性は、ボク一人ですが、皆さんご親切で・熱心な方々なので、落ち着いて稽古ができます。
お稽古とは関係ありませんが、ある女性のお話を紹介します。
正月明け、インドにお一人で出かけた由。
お若い頃から、海外旅行には慣れているようですが、インドもちょくちょく出かけている由。
それでも、ベテラン女性お一人でインドに出かけるのは、尊敬ですよネ。
日本からインドへは、三便あるそうですが、今回はANAで出かけたそうです。
早朝、インドに到着するので、機中のお客様は日本からのビジネスマンがほとんど。
皆さん、各会社の期待を肩に受けとめているのでしょう。
機中は、行きも還りも、話し声が聞こえず、「シーン」としているそうです。
「お通夜便」と呼ばれそうだと・・・。
日本からのビジネスマン。
「お疲れなんでしょうねー」と話していました。
午後2時~4時、青山方面でテニス誘われて出かけました。
帰路、18時~20時、新小岩専福寺様で開催された、
里村専精先生の『大無量寿経』の勉強会に立ち寄りました。
今晩は、
『仏説無量寿経・下巻』の東本願寺出版の聖典では科文82~89の箇所を教えていただきました。
ご存知のように、漢訳の仏典は、
「如是我聞 一時仏 ・・・」で、始まります。
里村先生のお話では、漢訳「仏」となっている箇所ですが、
サンスクリットの原典では、ほとんどが「世尊」となっているそうです。
ということは、人間としての釈迦は、「往生人」とのことです。
里村先生のお話は、「仏教は 人間学」「仏教・浄土の真宗は、衆生(凡夫)往生にある」との眼差しであります。
「仏教は 人間学。仏道は 人間道」の立場に立てば、
仏教を世界中の皆さんに、発信できるというものです。
1月から始まった【声明とカウンセリングコース】ですが、
本日午前、2月の学習会が終了しました。
本日の参加者は、カクムさん 島◇さん、恋◇さん 佐◇さん 浅◇さん 河◇さん 広◇さん 聞者くりのみ。
総勢8名(男性3名 5名)でした。
40余年前に、先師・五十嵐正美先生のもとで一緒にカウンセリングの勉強をした島◇さんが、遠路・小平から参加してくださいました。
ありがたいことです。感謝・感謝。
《学習会の流れ》
*9時~10時 自主学習の時間。(自由参加)
島◇さん 浅◇さん 佐◇さんは、写経・書写に取り組みました。
カクムさん、聞者くりのみは、和讃で声を出しました。
*10時~12時 (定例学習会)
①『教行信証・総序』音読
②『歎異抄』序~第10章 音読
③井戸端・楽談(エンカウンターグループ)
・カクムさん…上田紀行さんの講演会に出かけた由。
その報告を、お聞きしました。
・恋◇さん…午後、血縁ではないのですがお独り生活で施設に入っている
先輩のお見舞いに大宮まで出かける由。
人間の一生は不思議です。
恋◇さん、お疲れ様です。先輩も、恋◇さんが居てくれて、力強いと思います。
・島◇さん…90歳を越えたお母さまの介護の様子を聞かせていただきました。
一番近い母子関係。それだけに、いろいろ課題が現れてきます。
島◇さん、ご苦労様です。
・広◇さん…昨日が、お嬢様のご命日だったそうです。
お嬢様を先に旅立たせた広◇さん。
ボクには、そのつらさ・ご苦労をしっかりと受けとめることはできませんが、
いつも、お話を聞かせてもらうだけの凡愚なボクです。
・浅◇さん…正月堂修正会・伊勢神宮に出かけられた由。
その報告を聞かせてもらいました。
・佐◇さん…小学校の主事さんをしている佐◇さん。
先日の、学校の回りの、雪かきの様子をお話を聞かせてもらいました。
自宅前の雪を、学校側に積み上げるマナーの悪いご近所の方々。
自宅前の積雪は、ご自宅側で始末するマナーの良いご近所の方々。
学校の周囲でも、いろいろあるようです。
お一人で雪かきに取り組まれた佐◇さん、本当にお疲れさまでした。
・河◇さん…映画「未来への決断!私たちの選択」のご案内他。
・聞者くりのみ…「積習(しゃくじゅう)」について、お話をさせてもらいました。
etc (楽しい井戸端タイムであります。)
④声明練習 『正信偈』(草四句目下げ) 浄土和讃(弥陀成仏は…) 次第六首(初重 二重)を練習しました。
大きな声は、身体と心に効きます。
《くりのみ会》は、いろいろな方々と出会える、楽しい学習会です。
ぜひ、お出かけください。
→次回の《声明とカウンセリングコース》は、3月23日(日)です。