法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
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主宰者の《日乗》

新しい人&布施の人

2010年11月29日 22時29分40秒 | 日乗

新しい人
                  小泉 周二

新しい人を見ると
どきどきしてしまう
なんだかみんないい人みたいに見えてきて
にこにこして話かけてしまう

新しい人を見ると
わくわくしてしまう
なんだかみんな光って見えて
まぶしくて目をほそくしてしまう

~「続々子どもといっしょに読みたい詩」 あゆみ出版 より~

 

道元『正法眼蔵 菩提薩埵四摂法』より

ほとけののたまはく、「布施する人の衆会(シュウエ)のなかにきたるときは、まずその人をのぞみみる」
しるべし、ひそかにそのこころの通ずるなりと。
しかあればすなわち、一句一偈の法をも布施すべし。此生他生(シショウタショウ)の善種(ゼンシュ)となる。一銭一草の財をも布施すべし。此世他世の善根をきざす。

 

小泉周二さんの詩と道元『正法眼蔵 菩提薩埵四摂法』を並べてみました。

 

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来春 《くりのみ会ワークショップ》の予告!

2010年11月29日 16時37分08秒 | 日乗

今年の夏、カウンセリング研究会《くりのみ》主催のワークショップを伊豆稲取にて開催したところ、大好評でした。

そこで、第二弾を開催することにしました。

 

~来春 4月・くりのみワークショップの予告~

日 時:2011年4月2日(土)~4月4日(月) 2泊3日

場 所:伊豆稲取 鈴木かめ寮 (カウンセリング研究会くりのみ・伊豆稲取研修所)

→伊豆稲取は、日本一のキンメ鯛で有名です。船主から手に入れたキンメ鯛をご用意します。

→夏に大好評だった、
 翁家小三馬さんの落語
 
伊豆の食材を使った伊澤シェフのフランス料理
 を、只今交渉中です。
 決定しましたらお知らせします

 

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女性合唱団ひかり First Cncert

2010年11月29日 00時02分41秒 | 日乗

昨日、午前中カウンセリング研究会くりのみ《親鸞とカウンセリングコース》でした。

勉強会の終了後、会員の小◇◇子さんが立ち上げた、「女性合唱団ひかり」のコンサートに出かけました。
勉強会のお仲間の廣◇さんも出かけるとのことで、廣◇さんの車に同乗させてももらい千葉まで出かけました。

会場には、くりのみ会会員の佐◇さんが大学生のお嬢さんと一緒に来てくださっていました。

会場の、千葉文化センターは満席。
素敵なハーモニーを聞かせていただきました。

今回がファーストコンサートとのことですが、私の印象では来年・再来年と成長する合唱団になる予感を受けました。

廣◇さん、佐◇さん、応援ありがとうございました。

 

 ★コンサートの後半は、浴衣姿で昔の手遊びを入れながら、懐かしいメロディーを聞かせてもらいました。
 (写真をご覧ください)

 

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11月・親鸞とカウンセリングコース終了

2010年11月28日 23時39分49秒 | カウンセリング研究会【くりのみ】

昨日、午前、11月の親鸞とカウンセリングコースが終了しました。

参加者は8名。
女性6名(佐◇さん 品◇さん 廣◇さん 浅◇さん 滝◇さん 山◇さん)
男性2名(深◇ 聞者くりのみ)

勉強会は、
①『正信偈』の読誦
②井戸端…参加者からの近況・落穂拾いetcの交流
③『現代によみがえる歎異抄』の輪読
  第9章 「念仏もうしそうらえども」pp186~202

今回読んだ箇所は、高史明先生のお宅での勉強会で同席したことのある小島秀隆さん聞法の姿を高先生が記述した箇所であります。
小島さんは、若くして急性白血病で急逝されました。

いつものように順番輪読していったところ、小島さんの記述の箇所を私が読むことになりました。
これも仏縁なのでしょうか!
涙で、立ち止まりながらでしたが、一生懸命読ませていただきました。

★次回の「親鸞とカウンセリングコース」は、12月18日(土曜日)になります。

★『現代によみがえる歎異抄』もあと1・2回で終わりますので、来年からは親鸞『教行信証』を読むことにします。

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11月の吟醸の会

2010年11月27日 11時09分05秒 | 日乗

只今、11月の吟醸の会から帰宅しました。

今日のお酒は次の通りでした。

1.中島醸造(岐阜県瑞浪市)  純米吟醸  「小左衛門」  ¥2450

2.小川酒造(三重県菰野町)   純米吟醸  「早春」 槽搾り中汲み ¥2625

3.浜福鶴銘醸(神戸市灘区)   純米吟醸  「空蔵 山田錦」 袋搾り生 ¥3150

4.浜福鶴銘醸(神戸市灘区)   純米吟醸  「空蔵 雄町」 袋搾り生 ¥4179

5.酒田酒造(山形県酒田市)   純米吟醸  「上喜元 こいおまち」 ひやおろし¥3307

6.黒龍酒造福井県永平寺町)   特撰吟醸  「黒龍」 ¥3364

(写真参照)

2番の「早春」がお値頃で味の方も好評でしたが、最終的には4番の「空蔵 雄町」の瓶が空いていました。

 

詳細コメントは、吟醸さんのホームページでご覧にななれます。http://www2.ttcn.ne.jp/~ginjo/ginjousyu/2010_4/2010_4.htm


真夏座公演

2010年11月26日 11時59分09秒 | 日乗

今晩は、くりのみ会員の河野さんのお嬢さんが所属する真夏座の観劇後、
河野さん家族と一杯やって、お茶の水駅発11時53分発の津田沼行きに乗車しました。
車中は金曜日の夜、帰宅する方々で超満員です。
見渡すと、車中で私が一番の長老のようです。
少し前(?)、私も若者の仲間でした。
人生の展開、本当に速いですなー。

そういえば、劇団の大黒柱になった河野さんのお嬢さんに初めて会ったのは、
彼女が小学生の頃でした。

幹部として、見事な役割演じたお嬢さんに大拍手を送ってきました。


ランチ おば様方に大拍手!

2010年11月25日 17時04分23秒 | 日乗

図書館に出かけた帰り、総合文化センター3階のレストランに立ち寄った。

ムショウにハンバーグが食べたくなったのだ。
レストランに入ったところ、お客様が数組。
ガラッとして静かなのに安心した。

スタッフが、窓際の六人席に案内してくれた。

ランチは、ハンバーグ定食。
コーヒーを付けて1000円。
広い窓からの眺めと静けを入れるちょうど良いお値段だと思う。

ランチをすませコーヒーをいただいていると、20数名のおばさま方の団体がやってきた。

日本女性は、「おしとやかで美しいお方々」が世界標準(?)で、長い間私もそう信じていた。
ところが、その私の評価は、菅政権支持率の下降以上に下がっている。
何故か?

そうです。大声が原因です。
車中、レストラン、喫茶店etc、場所柄をわきまえない大声。

先日、銀座のデパートに立ち寄った時のこと。
上りのエレベーター。
独りでしたので、行き先階のボタン前に立っていました。
途中でエレベーターが停止。数名のおば様方が入っていました。
openのボタンを押して、皆さんが乗り込むのを待ちました。
マアお喋りの凄いこと。隣のエレベーターにも届きそう。
最上階に到着すると、お喋りのまま降りていきました。
私は、openを押したままおば様方を送りました。
会釈も「ありがとう」もありませんでしたなー。

この頃、おば様方は本当に元気ですね。
元気だけなら宜しいのですが、本当にうるさいと思いませんか?

もとに戻ります。
おば様方の団体がレストランに入って来たとき、内心、構えました。
大丈夫でした。安心しました。
本当に静かな方々で、楽しいお喋りをしていました。

言わずもがなですがですが、私の評価も上がりました。
菅さん! 菅総理!総理!総理!(昔、こんな女性議員がいましたね)
支持率を上げるのは簡単です。
「公約は守る」「態度で示す」「メモはほどほどに見る」「相手の目を見て話す」。
これが支持率アップの妙薬です。

(追記)
誤解のないように。
日本女性は、素敵な方々ですヨ。
少し、私の回りで場所柄をわきまえず大声でお喋りをする人がいたのですよ。
適度のボリュームでお話ししてくれると嬉しいナーとの、素朴なお願いです。

 

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読書の秋

2010年11月25日 16時47分21秒 | 日乗

前期高齢者見習い中の吾輩にとって、図書館は時間を送る恰好の場所であります。

今日は午前中、江戸川区立中央図書館に出かけた。


1階 一般図書(ポピュラー図書、洋書) こども図書室、おはなしのへや

2階 一般図書、視聴覚コーナー  新聞、雑誌、閲覧コーナー 休憩・喫煙室(飲物販売機)

3階 地域・行政資料、全国電話帳参考室、社会人読書室、録音室 対面朗読室、点字・録            音資料室

2階の一般図書コーナーは、いつも混んでいる。
高齢の男性が多い。
一方、スポーツジム、美術展、レストランetcは女性が多い。
何となく、男性・女性で棲み分けがあるようだ。

写真は、総合文化センター3階からの中央図書館方面のスナップ。

紅葉が綺麗です。

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「身心」を“枕言葉”で学ぶ 

2010年11月25日 15時48分25秒 | 日乗

「むらぎもの」が、「こころ」にかかる枕言葉(枕詞)であることを昨日のブログに更新した。

今日は、その続き。

◆むらきもの(群肝の)→こころ
「むらきも」は、五臓六腑のこと。古代には心は心は内臓働きによると信じられており、胸に は臓腑(キモ)が群がっているので、「心」にかかる。当時の人は自ら動物を料理したため内臓のようすをよく知っていたのであろう。

むらぎものこゝろさえにぞうせにけるよるひるいわずかぜのふければ (良寛)

むらぎものこころ楽しもとどろきて春の支流のそそぐとみれば 
(島木赤彦)

むらぎものこころは和む 親子三人あひよるところすなはちわが家(ヤ)なり (五島美代子)

以上は、昨日の追記。

 

さて、本日は「身」にかかる枕詞。

◆うつせみの(空蝉の)→身、命、人…
「現(ウツシ)」「臣(シン)」の約語。「現し身」がさらに転じた語。
「現し」は、現にこの世にあるの意味。「臣」は、人間のこと。
空蟬は当て字。

うつせみの命を愛(ヲ)しみ地響きて 湯いづる山にわれは来にけり (斉藤茂吉)

あしひきのみやまをいでゝうつせみのひとのうらやにすむとこそすれ (良寛)

 

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