くりのみ会・第一回・「報恩講」

本日、午前、
月例のカウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースです。

ご参加は、9名（女性7名　男性２名）でした。

いつものように、

『教行信証・総序』の音読。

その後、「報恩講」のお勤めをしました。

一般には、「報恩講」は、浄土真宗の寺院や門徒様にとっては、
年一回の盛大な法要です。

本日お集りのお仲間は、お寺に関係ある方でも門徒さんでもありません。
ただ、月例の学習会で、永年「教行信証」の音読をしているご縁で、
今回、第一回の「報恩講」を勤めることとなった次第です。

一応、ボクが、東京大谷声明学園の専修科の11回生なので、
先師・中山静麿先生から教えていただいた声明を皆様にお伝えさせてもらったものです。

ありがたいことです。
皆様に支えられての「報恩講」となりました。

一般人だけの「報恩講」も良いものです。（笑）

南無阿弥陀仏

『ふるさとって呼んでもいいですか』

少し前、ラジオ番組で、ナディさんのお話しを聞いて購入した一冊。

『ふるさって呼んでいいですか』
～6歳で「移民」になった私の物語

ナディ著
山口元一解説
大月書店　1600円＋税

この数年、ボクの周辺でも、若い外国人家族が目につきます。

ナディさんは、6歳の時、両親に連れられてイランから日本にやってきました。
オーバースティ（超過滞在）のまま日本で公立学校に通い、
高校時代に在留特別許可を得て定住資格を獲得。
大学を卒業後、都内の大学を卒業。
現在、２児の母。

日本国政府は、表向き、移民政策をとっていませんが、
多くの外国人家族が定住しているのが現状。
人口激減日本。
ボクの個人的な意見ですが、
近将来、外国人の方々にもこのお国で定住＆活躍してもらいたいと思っています。

そのためには、日本人の意識改革も必要でしょうし、
外国人家族の方にも、日本文化を尊重してもらいたいと思います。

本書は、これからの日本社会を形成していくためのヒントになる一冊だと思います。

『仏説無量寿経』読誦＆学習会

毎週、「法音道場In願海庵」を開催しています。

内容は、

＊お勤め　『正信偈』　念仏　『三帖和讃』繰り読み

＊『仏説無量寿経』繰り読み

＊井戸端

＊『仏説無量寿経』学び合い

写真資料は、メンバーのお一人・音◇が用意してくれました。

昨晩は、「我聞如是」「如是我聞」ではじまる「我」について語りあいました。

仏教学者のまね事では無く、
参加の各人が「自己をならう」というところを大事にしています。

☆我が聞いた。

☆我（阿難）が聞いた。

☆我によって聞かれた。

 

皆さん、仏教・仏道・念仏道・自分道等々について、ご一緒に語り合いましょう。

12月からの学習会の予定

１２月からの、

カウンセリング研究会[くりのみ]と

《法音道場》のスケジュールを更新しました。

特に、法音道場in願海庵の開催が、水曜日から火曜日に変更になりました。


詳細は、カウンセリング研究会【くりのみ】のHPをご覧下さい。

下記から、ご覧になれます。
　　　　　↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm

11月のカウンセリング研究会【くりのみ会】のご案内

11月のカウンセリング研究会【くりのみ】のご案内です。

＊１１月２9日（金）　午後6時半から8時半

　道元とカウンセリングコース

　講師は、駒澤大学教授・石井清純先生

　内容は、坐禅＆『正法眼蔵』

＊11月30日（土）　午前１０時～１２時

　親鸞とカウンセリングコース

　今回は、皆さんとご一緒に「報恩講」をお務めします。

 

法音道場in願海庵

明日（27日）　午後６時３０分～８時３０分。

法音道場in願海庵を開催します。

内容は、以下の通り。

＊お勤め

　『正信偈』　念仏　『高僧和讃』六首繰り読み

＊井戸端

＊『仏説無量寿経』下巻　読誦

 

どなたでも参加できます。
ご一緒に、仏堂・念仏道を歩みましょう。

 

宿泊できる、念仏・坐禅道場

東伊豆町稲取の生家に滞在中です。
明日、東京に戻ります。
さて、ボクの生家ですが、大正元年の建物です。古いですが、昔の大工さんの腕は確かにです。
それでも、この一年程リフォームをして、快適にはなりました。
二階の和室のフローリングが終われば、宿泊スペースも増えます。
来年に向けて、宿泊ができる念仏・坐禅道場の開設を考えています。

写真は、今晩のメイン。
注目は、牛肉でなく椎茸ですよ。(笑)
親戚から届いた、朝採った新鮮椎茸です。
田舎は、新鮮な海の幸、山の幸がいただけますのて、都会派には魅力的であります。

なむナムありがとう。

『報恩講』in 東伊豆町稲取

東伊豆町稲取の生家で、本日の２時から、『報恩講』を勤めました。
生家は、寺ではありません
。
今年４月から、月例の法音道場を開催。その延長で、ボクが主導しました。
ありがたいことに、義姉二人、法友・山◇さんとお友だちが参列してくれました。
この時代に一般家庭での『報恩講』。世尊も親鸞さまも、「我が親友」と応援してくださつておられるでしよう。

なむナムありがとう。

月例の法音道場in東伊豆町稲取

先程、月例の法音道場が終わりました。
会場は、東伊豆町稲取のボクの生家。
お寺ではありません。築百年余の座敷がある普通の古民家。
 
参加は、義姉二人と法友の山◇さんとボクの計四人。
宣伝もしていませんので、こんな人数です。

今晩は、『教行信証・総序』音読と解説同朋奉讚＆座談でした。

解説を聞いても(むずかしい)と感想を述べる義姉。

マア、解説のボクの力量不足ではありますが、
月一回の音読ではそう簡単には得心はできなくてあたりまえ。

要は、学びの積み重ねが大事であること。
また、親鸞さんのお声を我が身に響かせることの大切さをお伝えしました。
親鸞さんのお声が聞けることを歓喜しましょうとも伝えました。

明日は、２時から、『報恩講』を勤めます。

どうぞ、お出かけください。
 

写真は、今晩の茶菓です。

なむナムありがとう。

東伊豆町稲取の生家での「報恩講」

只今、特急『踊り子』で東伊豆町稲取に向かっています。
月例の法音道場・聞法会です。

今晩は、『歎異抄』の音読と井戸端。

明日は、生家ではじめての「報恩講」のお勤めです。

たぶん、東伊豆町稲取では、史上最初の五ツゆりでのお勤めだと思います。

お寺でもなし。宣伝もなし。個人宅での「報恩講」です。

今のところ、義姉二人と法友・山◇さんが参加の予定です。
 

☆暫く、blog更新が滞りました。心機一転。

　本日より更新を継続しますので、 宜しくお付き合いください。
 

なむナムありがとう。