昨年5月、「zoom法音道場」をスタートしました。
日時は、
月曜日、火曜日、木曜日、金曜日の午前11時~11時30分。
内容は、念仏・『三帖和讃』・井戸端(楽談タイム)
です。
さて、6月から、毎週水曜日に『教行信証』を音読します。
水曜日 午後8時30分~9時
テキストは、岩波文庫『教行信証』ですが、
聖典等お持ちの方はどうぞご用意ください。
先師・五十嵐正美先生は、
「薫染(クンゼン)の読書」を勧めてくれました。
昨今は、読書といいいいますと理論的な読み方が多いようですが、
「只管音読(シカンオンドク)」で進めます。
料金は無料です。
web環境があればどなたでも参加できます。
ご連絡ください。
招待状を送らせてもらいます。
日曜日の夜。
食事をしながら、TV朝日の『ぽつんと一軒家』を楽しんでいます。
今晩は、淡路島の一軒家。
元はリゾートの分譲別荘地。
リゾート別荘地のブームも去り、
一軒だけ、82歳(?)のお一人住まいの男性を訪ねていました。
昔は、別荘地も賑わっていましたが、現在の住人はこのお方だけ。
数年前に兄が他界したのをご縁に信仰心が目覚め、
西国三十三カ所巡礼をはじめて「大先達」の位を授与されたとか。
浄土真宗の信者さんになって、生前法名も紹介していました。
ところが、ナレーターがいけません。
「天国のお兄さんも喜ばれているでしょう」と。
お兄さんは、天国ではありませんよね。
西方浄土(極楽)でしょう。
昨今のこのお国、
すべてこの調子でデタラメが目にあまります。
*元総理大臣の、国会で平気でウソの連発。
*元法務大臣の、選挙違反。
*コロナ対策。
「人流の抑制」「県またぎの移動の抑制」が大事のはずが、
五輪開催で一直線で「国またぎ」は、特例でOK。
*選手村の16万個のコンドーム配布。
マア、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)の感染予防目的で始まったそうですが、
“夜の国際交遊” “濃厚接触”の批判に対して、
「母国に持ち帰って、啓発に協力してもらう」と組織委員会の説明。
~この記事は、東スポより。東スポ アッパレ!~
etc
書き出したらきりがありませんの止めますが…(笑)
何がこのような状態にさせるのでしょうか?
ボクの仮説。
欲ボケ? 無責任? 国語力の低下?
東京五輪オリンピック開会式まで、あと「54日」です。
昨晩の、「緊急事態延長」の首相会見。
【くりのみ会】道元コースを開催のため、TVを見ることは出来ませんでした。
今朝、東京新聞で文字で読みました。
マア、いつもの印象と同様、具体的な提言は何も聞こえてきません。
質疑の最後。
朝日新聞出版記者
「東京都をはじめ多くの学校で五輪を観戦する計画が組まれている。
コロナ禍で子どもたちが学校行事として参加することへの見解は。」
首相
「児童・生徒の観戦は、コロナ拡大前に大会組織委員会が募集した。
感染状況や対策を踏まえて組織委が判断すると思う」
どうも、学校現場の下見が実施されたやに聞いている。
テニスのジョコビッチ選手は、観客がいなければ来日も考えると。
たぶん、行動を制限されて観光も交流も規制される五輪へは、
一流アスリート(特にプロ選手)の来日中止は続出するだろう。
先の敗戦の「学徒動員」の悲劇。
まさか、五輪への「児童・生徒動員」はないでしょうねー!
もう半世紀以上前になります。
カウンセリングの勉強を始めた頃、
広島県加茂川中学校の信川實校長先生が『自発協同学習』という名著を著しました。
加茂川中学校は、先生方が教えません。チャイムもありません。
生徒さんが自主的に学習を進める、
当時、本当に先取的な学校経営で有名でした。
信川先生のお宅に一泊して、加茂川中学を見学させてもらいました。
大事なことは、「自発的な学び」です。
昨年5月から、コロナ禍の中でzoom「法音道場」を開催してきました。
この一年間、念仏・親鸞『三帖和讃』・井戸端を続けてきました。
近々、その活動を少し広げて、
『顕浄土真実教行証文類』の全文音読を始めようと思います。
隔週の開催を予定しています。
進め方は、「自主的な学び」です。
詳細が決まりましたらご案内させてもらいます。
午後、東京に戻り、仮眠して東京大谷声明学園に出かけました。
今晩は、二淘(フタツユリ)念仏・和讃を勉強してきました。
ところで、現職で仕事をしていたころは、年に一・二度の帰省でした。
退職後、この二・三年、月に一回の帰省。
東伊豆稲取で法音道場を開催したのですが、コロナ禍で休講になっています。
最近の稲取生活。
ボクが子どもの頃とは、随分違う現象が見られます。
猿が街中に出没します。
先日も、ご近所のご婦人が大きな声で叫びますので外に出たところ、
猿が家の近くに出没した由。
猿が、仏壇の供物を狙って侵入との話も聞こえてきます。
昔は、猿はチャンと山で生活してくれていました。(笑)
また、電線の上をリスがよく走ります。
これも昔は見ませんでした。
実は、今回の帰省。
本当にラッキーでした。
我が家の台所の換気扇に野鳥が巣作り中。(写真)
野鳥に換気扇が占領されるところでした。
我が家は、町立稲取小学校・中学校の通学路に面したところにあります。
台所は一階ですから、人通りもあります。
ここ一ヶ月ほど留守でしたので、野鳥にとっては絶好の巣作りポイントなのでしょう。
野鳥には可哀想ですが、我が家の換気扇が使えなくなりますの。
写真のように枠を作って針金を渡してきました。
この野鳥・外来種でしょうか?
ヒヨドリより小ぶりですが名前は不明です。
そうそう。
いつからか分かりませんが、
自衛隊の飛行機が、伊豆半島の海岸線を超低空で飛行します。
マア、防衛や訓練の意味はあるのでしょうが、
税金の無駄遣いのようにボクには感じられます。
どうも昨今の世の中、不安定ですなー!
東伊豆稲取の生家に滞在しています。
母が健在だった頃、隣町に100坪程の農地を購入しました。
当時、株式・土地・現金の三点が、利殖の王道のように宣伝されていました。
マア、母も洗脳されて、ささやかですが時流に乗ったつもりだったのでしょう。
未亡人だった母は、真面目が取り得。
利殖などは、夢のまた夢です。
この土地を購入の頃、ボクは東京在住でしたから土地など不要と見向きもしませんでした。
それでも、母が健在の頃は、妹のところが農家なので野菜作りをお願いしていたようです。
母が亡くなり、妹の所も老齢となり畑は荒れ放題。
竹ヤブ状態。
ボクが退職してしばらくして、
親戚の者の手助けで、一応竹藪を切り開き、
以来、1ヵ月~2ヶ月ごとに、草刈りをするようなって、
何とか地面も見える程になりました。
ところで、だただた草刈りだけでな楽しみがない。
以前、一度、ブルーベリーを植えたのですが全滅。
今回、ようやく、3月に里芋を植えました。
ところが、4月はコロナ禍で帰省できず今回畑に出かけたところ、
雑草に埋まって里芋が発芽していました。
嬉しいですね。
今日は、時間がなくて、里芋の回りを簡単に草刈り。(写真)
一ヶ月後の帰省の時、丁寧に土盛り&草刈りをしようと思います。
楽しみ(苦しみ?)が、一つできました。
超素人農業門です。(笑)
昨今のTVの政治・東京五輪関係の報道。
随分と腰が引けていると思いませんか?
特にNHKは、安倍政権下で評判を落としましたたねー。
また、大手新聞もいけません。
オリンピック関連は、スポンサーに名前を連ねていますので、
元気がないのも当然か!
マア、個人的見解ですが、
東京新聞がダントツ、次は毎日新聞が健闘していると思います!
スポーツ紙は、全般に頑張っていますね。
写真は、午後立ち寄った、東伊豆町の喫茶ミルクで読んだサンケイスポーツ(だったかな?)
タイトルが上手いです!
ボクも真似してみました。
「スポーツ新聞各紙が頑張っていますねー!」
「へー!」
そうそう、ボクのお気に入りは、
日刊スポーツの【政界地獄耳】です
結論を先に記します。
先の敗戦では、「学徒動員」という愚行が政府・軍部のもとに行われました。
今回の東京五輪では、「児童・生徒動員」が計画されているやに聞いています。
大丈夫?
東京オリンピック。
IOCのコーツ委員長は、緊急事態宣言下の開催も、「YES」の由。
平井デジタル相の意見は、
「どのような状況下であったとても
国民の命と健康を守ることができるのであれば、
そこを乗り越えて新しいパンデミック下での
オリンピックの開催というモデルを
日本が初めて作ることができるのではないか、
と私はそう思っています」
開いた口が閉じません。
IOC。
オリンピック憲章も手放して、一途にスポーツイベント屋の本性が顕わです。
日本政府、JOC、東京都、そして関連スポンサーも、
三分の二以上の国民の意見を無視して、
日本を金儲けのお付き合いに一直線のようです。
緊急事態宣言下で五輪を開催するなら、
どうして、飲食・宿泊業をはじめたした皆様方が、
休業しなくてはいけないのか?
首尾一貫していません。
まさか、「児童・生徒の動員」はないでしょうね!
午後、東伊豆稲取に帰りました。
コロナ禍ですから、しっかりとステーイホームの毎日でしたが、
入梅前に草刈りをしておかないと大変なことになりますので、
県またぎです。
マア、我が家は、誰もいませんので濃厚接触者は誰もいません。
食材の購入以外は外出もしません。
さて、生家にはTVがありませんんで、
草取りをしながらラジオで大相撲を聞きました。
ラジオも良いもんですねー。
いろいろ想像力が広がります。
夏場所、照の富士、貴景勝、遠藤。
終盤を盛り上げましたね。
ご近所のお婆さまは、日本人力士の優勝でなくて残念と申しますが、
今回は、照の富士の復活劇に大アッパレでしょう。
今回の優勝決定戦までの展開も予想できませんでしたが、
照ノ富士は、本当に素晴らしい物語を作りました。
ぜひ、横綱になってもらいたいです。
本日(22日)午前。
月一回の、カウンセリング研究会【くりのみ】親鸞とカウンセリングコースでした。
いつものように、
*『顕浄土真実教行証文類・総序』音読
*『正信偈』草四句目下 読誦
* 三淘 念仏・浄土和讃六首
*井戸端(楽談タイム)
*『浄土真実信文類』音読
この学習会は、
特別に講師はいません。皆さんでつくる協同学習です。
また、何か単位や資格のようなものもは獲得できません。
昨今、このような純粋・自主的な学習会は希有だと思います。
半世紀前に全国で展開された、
カウンセリングワークショップの精神を大事にしています。
今日も、、コロナ禍の中を、町田市、市原市、千葉市や、
都内から、文京区、江東区からご参加をしてもらっています。
本当に、「自己をならう」ことが好きな、もの好きな方々です。(笑)
楽談タイムのテーマは、
親子関係でした。
具体的な事例を交流しました。
◆写真(佐藤さんの自主的な書写の作品)
学習会の1時間前から、佐藤さんは書写を取り組んでいます。
現在は、道元「現成公案」。