中央図書館で、
『からだのままに』南木佳士著 文藝春秋
を借りてきて読んでいます。
先日、教育テレビに出演しているのを途中から見ました。
ネットは便利ですね。「NHK 南木佳士」で検索すると、番組の概要がすぐ分かります。
7月13日(月曜)午後1:20~1:50でした。
番組タイトル:福祉ネットワーク「この人と福祉を語ろう~作家・南木佳士さん~
詳 細:芥川賞作家で医師の南木佳士さんは、自身の医師としての「死」を見つめてきた体験や、長年うつ病を患い、自殺の衝動と闘ってきた日々を重ね合わせ、人間の生死や時の移ろいなどをみずみずしく描いてきた。現在57歳、最近の作品には「生きのびた」という言葉が頻繁に使われている。うつや老いと向き合いながら、「人生の復路」について思索を重ねてきた南木さんに、じっくりと話をうかがう。
南木佳士については不勉強で、芥川賞作家位の知識で作品は一切読んでいません。もちろん、南木が佐久中央病院の医師であることも知りませんし、ご自身がうつであることも知りませんでした。
とても良い番組であったので、今年の夏は、南木佳士の作品を読んでみようと思います。
で、先日、TUTAYAでDVD『阿弥陀堂だより』を借りてきて鑑賞。
図書館から『からだのままに』を借りて読んでいます。
題名が、『からだのままに』が、まず気に入りました。
『こころのままに』なんて題名でしたら少々がっかりしたでしょう。
勝手な言い分です。
勝手ついでに、話を広げます。
この頃は、(しんしん)を漢字にあてると、(心身)が多いようですが、
あなたは、(心身)派?、(身心)派?(こどわらない)派?
この夏の課題ということにしましょう。
道元禅師は、『身心学道』との著作もあるように、(身心)と書いて(しんじん)と読ませているようです。
【くりのみ会】講師の菅原先生のお話では、「鎌倉時代は、ほとんど(身心)と使っています」とのことでした。
おやすみなさい。
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