今晩は、唯識の勉強会に出かけました。
来年９０歳になる幼児教育の大先輩の先生も参加しています。
若い頃から、ピアジェの勉強や聞法にも熱心なお方です。
耳が少々遠いので、ピントが外れた質問をすることがありますが、本当に熱心です。
この、熱心さは学ばなくてはいけません。
唯識の勉強会のディスカッションで、面白い発言をしていました。
幼児の言動に接していると、唯識がビンビンと響いてきます。
例えば、幼児に対する指導場面では次のようになります。
３歳児の場合は、事が終わった後にやさしく指導します。
４歳児の場合は、事が進行中に指導ができます。
５歳児の場合は、事がおこる前に想定させながら指導ができます。
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里村専精師は、新潟から上京して、上野と新小岩のお寺で毎月法話をしてくださっております。
上野のお寺では、『正信偈』
新小岩のお寺では、『大無量寿経』
５月１６日の法話会の後に、【くりのみ会】のLINK集への登録をお願いしたところ快くご了解をいただきました。
ぜひ、皆さま、おずねください。
里村専精師：「今月の話題」
演歌に「人のやれないことをやれ」とあります。
が、これは考えものです。
人のやれることをきちんとやるのが正しいことです。
「人のやれないこと」をやるのは無理です。
嫌なヒロイズムがいつの間にか人々を支配しています。
人として人を深める、大切な事を忘れていないでしょうか。
ブッダは、人のやるべきことをやったのです。
それは本来的人間の極まりない学びです。
その第一は、人は歴史的存在（宿命智通）だということ。
そして第二に、人は全世界を反映している（天眼智通）ということ。
そしてその第三に、人は世を超えて学べ（漏尽智通）ということです。
これを三明と言いますが、人のやるべきことです。
世にあって、世に埋没するのではありません。
人の学びは、世にあって世を問い続けるのです。
そして、人として人を自ら深めて行くのです。
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【くりのみ会】ホームページに、【落穂拾い】Ｎｏ２９６を更新しました。
【落穂拾い】No２９６ 廣澤さんからの投稿 「帰ってきました！」
内容は、廣澤さんの勤務先の会社でのツバメのエピソードです。
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昨日午後、築地本願寺の仏教文化講座に出かけ、
高史明先生の「危機の時代と浄土真宗」の講演をうかがってきた。
講演の中で、高先生が紹介していた和讃。
よしあしの文字（モンジ）をもしらぬひとはみな
まことのこころなりけるを
善悪（ゼンアク）の字しりがおは
おおそらごとのかたちなり
「善悪の字しりがお」とは、いまの世の中の出来事でいえば、原発を「安全・安心」といって推進してきた原発村といわれるところに棲む学者の先生方のことが連想されます。
また、昨日のラジオで外交評論家の手嶋龍一さんのコメントが良かったです。
「外国から日本の現状を見ると、日本の政治家・東電関係者・学者etcに対して信頼をよせていません。失望しています。一方、外国メディアの方々が感動して報告しているのは、大震災・原発事故に被災され大勢の大勢の方々を亡くしていても、静かに落ち着いて対応して将来に向かって歩んでいる東北の方々の柔らかな表情です。外国の方々は、日本のリーダーには失望しています。でも、東北の方々や日本の国民に対しては尊敬の念をもっています。ですから、外国からも応援が届くのです」（要旨）
最澄の『山家学生式』には、次の言葉があります。
国宝（コクホウ）とは何物（ナニモノ）ぞ
宝（タカラ）とは道心なり
道心ある人
名づけて国宝と為す
故に古人の言（イ）わく
径寸十枚（ケイスンジュウマイ）、是れ国宝に非ず
一隅を照らす
此れ則ち国宝なりと
（中略）
道心あるの仏子
西には菩薩と称し
東には君子と号す
悪事を己に向かえ
好事を他に与え
己を忘れて他を利するは
慈悲の極みなり
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午前中は、【くりのみ会・親鸞とカウンセリングコース】でした。
午後は、築地本願寺の仏教文化講座に出かけました。
講師は、高史明先生。
演題は、「危機の時代と浄土真宗」
お話をお聞きしての感想は、「世界に対して仏教の教えをプレゼンテーションする時代の到来」と思いました。
夜は、定例の『吟醸の会』に回りました。
*写真は、今晩出品の吟醸酒。
亭主・吟醸さんのご配慮で、震災復興応援で東北のお酒が並びました。
中には、震災被害が多大な藏元さんもあり、お味的には今ひとつのお酒もありましたが、そ れはそれとして震災応援ということでいただきました。
さて、【くりのみ会】終了後、昼食タイムの座談の席で、会員の廣澤さんから素敵な言葉を教えていただきました。
廣澤さんは、当ブログを見てくださっています。
伊豆の生家で、野菜を植えてことをうけて、
「野菜は、人の足音で育つ」
との言葉を教えてくだしました。
２週に一度ぐらい帰郷して、野菜の世話をしている私のは、厳しいお言葉でした。
野菜作りにしても、教育にしても、一番大事なことは、「手塩にかけること」ですよね。
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退職をしてから、朝、時間がある時はテレ朝の「スーパーモーニング」を見ることが好きでした。
その第一の理由は、鳥越さんのコメントが聞けるからです。
新年度になって、お顔が見えないの「どうしたのだろう？」と思ったものでした。
ｗｅｂを散策していたところ、「鳥越俊太郎氏がブログに書いた“恨み節”」を見つけました。
http://npn.co.jp/article/detail/31074810/
なかなか、テレビ業界も大変のようですね。
テレビは、そんなに視る方ではありませんが、いろいろやっかいな“しがらみ”がありそうです。
最近は、２世・３世の顔が多くなりました。（本当に実力があるのでしょうかねー？）
プロダクションの圧力も大のようです。
スポンサーの影響も多大のようです。
政治の在り方が問題になっている昨今ではありますが、報道の在り方も大問題ですね。
ちなみに、私の最近の実感で言えば、テレビよりも新聞、新聞よりも週刊誌、週刊誌よりもラジオが面白いです。
只今、報道ステーションに出演中ですが、しっかりとコメントの時間を確保してもらいたいものであります。
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親鸞は「無礙光」という。
道元は「一顆明珠」という。
両者はそこに全宇宙と自己とが無限の光にみたされる瞬間を思い描くのだ。
このところ、
『親鸞と道元』五木寛之 立松和平対談集
祥伝社 平成２２年１１月５日 初版第１刷発行
を読んでいます。
上記の五木さんの言葉は、本書の表紙裏の言葉です。
カウンセリング研究会【くりのみ】では、
親鸞とカウンセリングコース
道元とカウンセリングコース
の勉強会を開催しています。
【くりのみ会】は、特定の団体・宗教・宗派等とは関係ない、純粋に一人一人の勉強の場です。
ぜひ、皆さん方のご参加をお待ちしています。
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【くりのみ会】ホームページに、【落穂拾い】No２９４往相回向 還相回向 を更新しました。
「往相・還相」は、親鸞聖人の教えの中心であります。
今週の土曜日に開催される、【くりのみ会】親鸞とカウンセリングコースの予習を兼ねて
五木寛之・立松和平著『親鸞と道元』祥伝社から引文させていただきました。
土曜日の勉強会に、ぜひお出かけ下さい。
◇日 時 ５月２８日（土） １０時～１２時
◇会 場 タワーホール船堀
◇内 容 ・「教行信証 総序」の音読
・「教行信証 教巻」の音読
・井戸端（楽談）
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先程のスポーツニュースで、ダルビッシュの完封劇・そして２安打を見させてもらいました。
いやー、本当にお見事。
貫禄十分。
日本一のピッチャーに成長したように思います。
交流戦ですが、パリーグチームの方が魅力がありますし、強そうですよね。
パリーグが面白い。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110525-00000525-sanspo-base
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午後、吉例・杵柄寄席に出かけてきました。
会場は、深川江戸資料館小劇場。
平日でしたが、大勢のお客様。
くりのみ会・夏伊豆稲取ワークショップで落語をやっていただく翁家小三馬師匠は、「長短」を表情豊かに演じて大拍手でした。
会の後、知り合いの（吟醸の館）亭主さんのお誘いで、「打ち上げ」にも参加させてもらいました。
皆さま、芸達者・博学、それに落語に打ち込む熱意には感動でありました。
（吟醸の館）亭主さんのお言葉。
「プロの落語家さんよりも熱心ですよ！」は、納得でありました。
次の寄席は秋に開催される由。
その時には、このブログでもご案内させてもらいます。
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