本日、あるお寺様の、盂蘭盆会法要に出仕させていただきました。
ご僧侶、10名程で読経。
読経は、それなりに勉強していますので、ご迷惑をおかけすることはありません。
但し、お寺の子どもではありませんので、
お寺の約束事等は自信がもてません。(笑)
伝統の継承ということ。
時代に即応した伝統ということ。
世尊の教えを継承する工夫が大事であることを痛感させてもらいました。
ご住職のご配慮で、たいへん貴重な勉強をさせてもらいました。
感謝です。
本日、あるお寺様の、盂蘭盆会法要に出仕させていただきました。
ご僧侶、10名程で読経。
読経は、それなりに勉強していますので、ご迷惑をおかけすることはありません。
但し、お寺の子どもではありませんので、
お寺の約束事等は自信がもてません。(笑)
伝統の継承ということ。
時代に即応した伝統ということ。
世尊の教えを継承する工夫が大事であることを痛感させてもらいました。
ご住職のご配慮で、たいへん貴重な勉強をさせてもらいました。
感謝です。
今晩の「吟醸の会」のお刺身は、
お仲間の宍倉さんが、今朝、千葉沖で釣り上げた、イカ・アジ・イワシでした。
新鮮な海の幸。
美味しくいただきました。
好評だったのは、イカの沖漬け。
宍倉さんが船上で用意してくれた、逸品です。
ごちそうさまでした。
今晩、7月の「吟醸の会」に出かけました。
出品の吟醸酒は、6本。
銘柄は、上記の写真をご参照ください。
どの吟醸酒が(人気か?)は、理屈は要りません。
写真(下)を見れば明白であります。(笑)
里村専精師の「浄土真宗にようこそ」No62をお届けします。
ブッダが語られた衆生という言葉は、およそ生命を持つものの一切を尽くすものでした。
が、それは漢訳されたかぎりの衆生といういうものとは、ものが違っていました。
インドでは、それはsattva(薩多)という言葉でした。
このsattvaは、実は「世に存在するもの」という意味でした。
つまりブッダは、人について語られたのでなくて、
人として存在してるもののその存在の意義を語られたのです。
ですから、初転法輪で語られた説法は、たとえばそれが四諦であったとして…、
苦・集・滅・道が語られたのですが、
何故に五比丘たちは最低一週間も分からなかったのでしょうか。
苦という問題は、実は問題の質を異にしていたのです。
「生老病死は苦だ」ということなら、一度で分かるものです。
五比丘たちが一週間、問題を把握できなかった理由は、ちゃんと考えるべきです。
今だから改めて言われるべきですが、彼らは存在論に面食らったのではないでしょうか。
「人生は苦だ」などということは、ブッダの宗教ではありません。
そんなものは、実に愚かな人生論でしかないではありませんか。
ブッダが語られた最初の説法は、あわせて二週間もかけられています。
五比丘たちが全員で真実を確認するまで二週間なのですが、それはむしろ早かったくらいです。
誰もが理性的にしか生きられないのですが、その理性を超えて存在は与えられている。
この一点を、ブッダは懇切に語られたのでした。
「生・老・病・死はdukkaである」と、ブッダは語りました。
翻訳すると「苦である」となりますが、
ブッダはあくまでも「dukka」と言われたのでした。
「dukka」とは、「説明しがたいもの」という意味でした。
説明しがたいものとして「生死がある」、誰もが説明を超えて存在している。
その理性を超えた人間存在の証拠に、
四つの「dukka」があるとブッダは語られたのです。
四苦と言われていますが、
実はそれは理性を超えて存在している人間の真面目の証拠に四つあるというのです。
生死は、実は存在の偉大さを見出す大きな手がかりだというのです。
ここから仏教は、徹底的な理性批判を継承しました。
阿毘達磨(対法)と呼ばれていますが、それは徹底的な人間学でした。
そしてそれが、宗教と呼びうるものの伝承であり歴史継承なのです。
キリスト教世界などが、行き詰まるのは理性のゆきづまりではないでしょうか。
戦争が支配的なのは、理性の混乱から来ています。
人間の救済は、理性を超えてその存在の尊厳から見直されるべきなのです。
存在の真実に帰依し存在の真実者たち(ブッダとサンガ)に帰依する、
そこに仏道の全体があります。
釋真聴は、(よりあい)(かたりあい)(うたいあい)を大事にしています。
主宰・同人として参加している(よりあい)を紹介します。
◇カウンセリング研究会【くりのみ】 *主宰しています。
◇「歎異抄」うたと語り合い *同人として参加しています。
◇(願海庵)やさしい仏教塾 *同人として参加しています。
日程はコチラから。
↓
http://www.ab.cyberhome.ne.jp/~kurinomi/calendar/calendar.htm
どなたも参加できる楽しいサンガです。
是非、お出かけください。
ウルトラマンがM78星雲から飛来して今夏で五十年だそうです。
今朝の東京新聞の【社説】を、ぜひ、ご一読を!
↓
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2016072802000139.html
ボクが、【社説】の中でアンダーラインを引いた箇所をコピペ。(笑)
正義か悪か、好きか嫌いか、多数派か少数派か、
「この道しかない」と対立軸を突きつけて“敗者”をスッパリ切り離し、
否定してしまいがちになる時代。
そのせいなのか、今夜食べるものさえコンピューターに決めていただくような思考停止状態も広がっている。
こんな時代だからこそ、
ウルトラマンは「正義にもいろいろあるよ」「道は一つじゃないんだよ」「自分の頭と心で考えようよ」と、
叫び続けているのだろうか。
先師・五十嵐先生は、「単眼」から「複眼」へと教えてくださった。
NHK・TVがイケませんね。
今日の夜7時と9時のニュースを見たのですが、
アメリカの大統領選の報道は熱心ですが、東京都知事選についてはスルーしています。
政権与党にベッタリということでしょうか!
日曜日は、野暮用があり。
明日、東京都知事選に出かけます。
情報を公開していただいて、
国民一人一人が「自分の頭と心で考え」て投票所に足を運ぶ。
行き過ぎた「組織選挙」は、大問題だと考えます。
23日から、伊豆稲取の生家&菩提寺の蓮行寺で、
カウンセリング研究会【くりのみ】のワークショップが開催されました。
内容は、
23日 第7回 納涼鈴かめ寄席
24日 大人の寺子屋 声明と語りあい
でした。
26日(火)の、「伊豆新聞」に掲載されました。