4月27日(土)、くりのみ会「井戸端」からの報告です。
お仲間の、Hさんはタクシーの女性ドライバーさんです。
このところの会社の統合・合併の時代の流れで、
現在は500名程のドライバーさん所属する会社に勤務しています。
会社では、この2年程、組合の中心で会社の統合・合併問題や
お仲間の生活充実のために活動をされてきました。
【くりのみ会】へは、お嬢さんを病気で亡くされた後、
菩提寺のご住職の紹介で参加してくださいました。
Hさんから、お嬢さんを亡くされた悲しみ、組合活動でのご苦労のお話を聞かせてもらいました。
Hさんも、【くりのみ会】での語りを通して、少しずつ安穏のお気持ちを快復してくださいました。
本当に、有難いことです。
さて、27日の勉強会でのお話は、
500名程のドライバーさんは、ほとんどが男性。
平均年齢も、50歳代後半。
ご家族をお持ちの方もいますが、単身者、単身で両親の介護にあたっている方も多いそうです。
実は、今年に入って、3人の男性ドライバーの方が、「孤独死」と言われるような状況でお亡くなりになったそうです。
Hさん曰く、
「職場の中の多くの方々が、人生の闇を背負っているいるように思います。
なかなか、そのような同僚のサポートは難しいですが、くりのみ会の“井戸端”のように、
同僚それぞれの思いを話したり・聞いたりする処を作ってあげたいと思います」と。
Hさんが、くりのみ会での経験を活かして、“サンガ(話し、聞く処)”を作ってくれる由。
Hさんの素晴らしい取り組みに、感動をまらいました。
合掌。
昨晩、月一回開催の「吟醸の会」に出かけました。
出品の吟醸酒は、上記の5本+1本です。
その1本は、今晩のお料理(下位写真参照)を作ってくれたシェフ・シェフ・福田さんにお礼
で、神戸酒心館『純米吟醸壱』をお持ち帰りいただきましたので、撮影時5本になりました。
さて、今回は、メンバーのお一人・宍倉さんが、早朝千葉鴨川沖に出かけ、
真鯛・えぼ鯛・カワハギ等を釣ってきてくれました。
シェフ・福田さんの調理してくれたお料理は、下記の通りです。
↑①鯛の「塩竃焼き」
↑②鯛の「塩竃焼き」 *鯛が姿を現しました。
↑③鯛の「塩竃焼き」 *立派な鯛です。身がしっかりとして、美味でした。
↑④大皿のお刺身盛り合わせ
*ご案内記事です。しばらくブログトップに置かせていただきます。
皆さんのご参加をお待ちしています。
◆4月の「親鸞とカウンセリングコース」
日 時 : 4月 27(土) 午前10時~12時
場 所 : タワーホール船堀 (部屋は入口の掲示板をご覧ください)
《当日の流れ》
・『正信偈(現代語訳)』の音読
*先々、(漢訳の音読)(草四句目下げ読誦)に進む予定です。
・井戸端(楽談タイム)
・『浄土和讃』(5分くらい)
*(聞者くりのみ)の読誦にお付き合いください。
・金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫 音読
*今回は、228㌻14行目~230㌻10行目
・感想・意見交換
◎その他
①会費+会場費 大人1000円 大学生500円
②テキスト等は、事務局で用意しています。
*テキスト 金子大栄校訂『教行信証』岩波文庫
*お手元にある方は、お持ちください。
③《くりのみ会》は、特定の団体・宗教・宗派とは関係ありません。
どなたでも参加できます。
④勉強会の後、ランチ&懇親タイムもあります。 (12時から1時間程)
自由参加です。毎回、楽談で盛り上がります。
歌手の田端義夫さんが旅立たれました。
各新聞社が、追悼の記事を掲載しています。
毎日新聞の「余録」は、
田端さんの歌う姿勢を伝えています。
「僕はね、歌は上手に歌うんやない、淡々と、あくまで自然に正直に。それを心がけた」
http://mainichi.jp/opinion/news/20130426k0000m070128000c.html
また、東京新聞の「筆洗」は、
田端さんの子どもの頃のご苦労、母の愛情を伝えています。
貧しい家に育ち、小学校は三年半しか通えなかった。ごちそうは、紅しょうが。
それをおかずに白米ではなく、おからを食べた。
苦労して育ててくれたお母さんが五五年に亡くなった時、
田端さんは紅しょうがを大量に買い、薄く切りそろえて、
棺(ひつぎ)の中に赤い花のように並べたそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/hissen/CK2013042602000105.html
帰命尽十方無碍光如来
南無阿弥陀仏
合掌
以前にも、当ブログで更新したことですが、
「日本経済」は本当に大丈夫なのでしょうかねー???
msn産経ニュースで、生命保険各社が、平成25年度の資産運用計画で、
国内債券から外債にシフトする流れが鮮明になったそうです。
http://sankei.jp.msn.com/economy/news/130425/fnc13042521290014-n1.htm
アベノミックスの経済政策を推進している専門家の言葉が、「異次元の金融緩和」とか「大規模な実験」。
日本国の経済を、「異次元」とか「実験」とかの言葉で誘導する政策に、不安を覚えます。
実体経済との乖離。
近々に、禿鷹ファンドに狙い打ちされるのではと思います。
応援のクリックよろしく。