百不当

１２月のカウンセリング研究会くりのみ・道元とカウンセリングコース（12月18日）の席上での話題から。

講師の菅原先生が、道元禅師の「百不当」のお話をしてくださいました。

先生の、《つらつら日暮らしWiki》から「百不当」の定義を引かせていただきました。

道元禅師が用いられる言葉で、百回当てようと思っても結果に当たらないが、百回当てようと思い修行しなければ、絶対に当たらないこと。今時使われる「やれば報われる」という楽天的発想に警鐘を鳴らすものとして理解して良い。要するに、「やっても報われない、でもやらねば報われない」という発想になる。

更に、先生は、「最近のテレビCMで流れている（イチロー選手に憧れる野球少年と父親の会話）が、百不当に重なるます」と教えてくれました。

このCMを見ていなかったのですが、ようやく本日になり、NTT東日本のCMであることを知り、NTT東日本のCM GALLERYで見ることができました。　

http://www.woopie.jp/video/watch/918174ad9c8ca5af?kw=%E5%98%89%E6%95%B0%E4%B8%80%E6%98%9F

イチロ選手に憧れる野球少年と父親の会話 野球少年　「ぼく、イチローみたいになれるかな？」 お父さん　　「なろうと思ってもなれるものじゃないよ。 　　　　　　　　　　　　　　ー間ー 　　　　　　　　でもな、なろうと思わなきゃ、何にもなれないよ」 そうなんですね。

思ってもいるだけでは、ダメなんですね。 といって、アクションをおこしても・・・。 そうだ！ 今日は、年末ジャンボ宝くじの抽選日でした。 「年末ジャンボを買わなければ、３億円は手に入りません。買ったとしても・・・」 幸運な貴男・貴女！ 下記でご覧あれ。 http://www.nhk.or.jp/news/t10014735471000.html

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雪です。

知人から、新潟・豊栄の雪景色が届きました。この地方は例年は雪が少ないそうですが、今年はご覧のような大雪だそうです。

スキポール空港で、服の下を透し

オランダ郊外のスキポール空港は、一番好きな空港です。

ヨーロッパ旅行の時、一番の立ち寄った空港で思い出もつまっていますし、空港の売店でいただいたハーリング（若いニシンの酢づけ）の味が忘れられないこともありますし、何といっても近代的で使いかっての良い飛行場なんですね。

そのスキポール空港で、テロ対策のために、服の下の透視検査機の使用を開始するそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091230-00000903-yom-int

テロ対策の強化は必要だとお思いますが、やっかいな時代になってきましたね。

 

今年も残り、１２時間余となりました。
皆様、どうぞ、良い新年をお迎え下さい。
一年間、ありがとうございました。

 

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回文

この数日、図書館から借りてきた永六輔＋矢崎泰久を読んでいる。

『ふたりの秘密』　永六輔＋矢崎泰久
　　ソニー・マガジンズ　2009/07/25　初版第１刷発行

『ふたりの品格』　永六輔＋矢崎泰久
　　講談社　2008/06/23　第１刷発行

若い頃か永六輔さんの発言や発想の仕方が好きで、その著作をこれまでも結構、読んできた。

例えば、
『有名人語録』
『普通人語録』
『無名人語録』
といった具合に、有名人・普通人・無名人と横一線に並べるところ、語録を大事にしているところ等が好きの理由の一つである。

さて、今回読んだ『ふたりの品格』の中で、矢崎泰久が「回文（カイブン）」の話題を持ち出ししている。

そうです。
回文とはどちらから読んでも同じ文のことです。

・たけやぶやけた

といったやつですね。

すっかり忘れていましたが、『ふたりの品格』の中で思い出させてもらいました。

本書の中で取り上げている回文。
・にくいしくつうなうつくしいくに（憎いし苦痛な美しい国）
・かるいきびんなこねこなんびきいるか（軽い機敏な仔猫何匹いるか）
・スタミナ充たす（すたみなみたす）
・すんだらふらふらフラダンス（済んだらふらふらフラダンス）
・りきしてでしおなめなおしでてしきり（力士手で塩舐め直し出て仕切り）

webで検索すると、
日本回文協会　他が見つかりましたよ。

で、同協会のHPで拾った、来年の干支の回文。

めゆるみてついとらとらとらといってみるゆめ
（目ゆるみて、つい寅寅寅といってみる夢）

 

回文や言葉遊びに興味のある方はどうぞお遊びください！

 

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「雛のつるし飾りまつり」

先程、伊豆から帰りました。

上りの道路は渋滞もなく、伊豆高原から江戸川まで４時間弱のドライブでした。
下りは、あちこちで渋滞がみられ、玉突き事故が３件ほどありました。

 伊豆ぐらいでしたら、そんなに急ぐこともないと思うのですが・・・。
年末・年始にお出かけの方は、交通事故にご注意下さい。

さて、古里自慢と宣伝です。

写真は、来年の伊豆稲取・雛のつるし飾りまつりのパンフレットです。
雛のつるし飾りは、歴史的には江戸時代からの引き継がれてきた伝統ですが、お祭りとしては第１３回目になります。

お声をいただければ、いろいろご紹介・案内しますよ。

 

◆雛のつるし飾り発祥の地
 　伊豆稲取　雛のつるし飾りまつり
　　2010年1月20日（水）～3月31日（水）

 

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地海苔

伊豆稲取にいます。
本家の88歳になるおじさんが、昨日、磯に出かけて海苔かきをしてきたそうです。
昔は、稲取でも、大勢の人が磯に出かけて海苔かきをして、写真のような天日干しの風景が見られたのですが、最近ではめっきりと少なくなりました。

理由は、冬の冷たい海に入る重労働が敬遠されるようになったのと、磯が荒れてしまったことによります。

 このおじさんは、若い頃は、稲取港で一番の金目鯛漁の船頭さんでした。
現役を引退してからは、腰が曲がったもののお元気で、毎日畑に出かけ、無農薬の野菜作りの名人だそです。

海でも陸（オカ）でも一流の、大正生まれの名人です。

伊勢エビ

こんばんは。伊豆高原に来ております。夕食は、少し贅沢をして、伊豆の伊勢エビのお刺身をいただきました。明日は、生家の清掃と墓参に向かいます。

親鸞とカウンセリングコース

本日は、１０時～１２時、《くりのみ会・親鸞とカウンセリングコース》が開催されました。

墨田区からの新しいメンバーをお迎えし、８名で『歎異抄　第４章』を読み合いました。

専門的な指導者はいませんが、高史明先生のテキストを読みながら、各自の経験を交流しています。

ともすると、専門家がいると、専門の方のお話が全て真実と思いがちですが、一番大事なのは各自の経験の世界を大事にすることが、仏道の学びで大事なことのようにも思います。

各自の仏道の受け止めが幼稚でも、受け止めたところで真摯に仏道を歩むことを大事にしながら学びあっています。

遅々たる歩みですが、確実に歩んでいこうと思います。

『歎異抄』に興味のあるお方の、参加をお待ちしています。

 

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12月の吟醸の会

只今、１２月の吟醸の会から帰宅しました。

本日の吟醸酒は、写真の通りです。

本日の吟醸酒の評価は、数日後、主宰の『吟醸の館』さんのHPでご覧になれます。

 

吟醸の館
http://www2.ttcn.ne.jp/~ginjo/sake/menu.htm

 

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カオハガン島

カオハガン島　ご存知ですか？

私も、昔　聞いたこともあるような　ないような島です。

知人からのメールで、カオハガン島に１週間ほど出かける由。
webで、早速　調べてみました。

http://www.cebudiving.com/jap-cebu-marine-sanctuary.html

http://www.caohagan.com/

 

カオハガン島に関する書籍は、以下の通り。

『何もなくて豊かな島』(新潮文庫)

『南十字星に針路をとって』(新潮文庫)

『ゆったり生きる』(新潮社)

『カオハガンからの贈りもの』(海竜社

 

知人の紀行談を楽しみにしましょう。

 

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