法音カウンセラー 釋 真聴 《日乗》

カウンセリング研究会《くりのみ》
ZOOM法音道場のご案内
主宰者の《日乗》

[種田山頭火]を読み終わりました。

2006年10月09日 22時50分02秒 | 日乗

江戸川区中央図書館で借りていた一冊、

「種田山頭火」 村上 護 著  ミネルヴァ書房 

を読み終わりました。

山頭火は、30数年前によく読んでいた。
句集の「鉢の子」「草木塔」「其中日記」etc
そして、大山澄太編集のいくつか。

大山澄太で理解したいたところと、今回の村上護との内容とでは、幾つかの違いを見つけたが、まあそれはそれとして。

山頭火が大好きな芭蕉に関して次のような一文があった。

「古池や蛙とびこむ水の音
     蛙とびこむ水の音
                  水の音
                              音
芭蕉翁は聴覚型の詩人、音の世界」

簡潔な芭蕉評である。


     

 

 

 


 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする