ぶな太の四季折々

身近な四季の花をカメラで追って

庭の完熟ミカンを摘み取りました

2011年12月20日 | 日記


都会に住む孫が幼稚園のときはミカンを正月まで木に残しておき、
一緒にミカンを摘むのを楽しみにしていましたが、孫が小学生に
なったらミカン摘みに興味を示さなくなりました。
そんなことから完熟ミカンの美味しさを知り、年明けまでミカンを
残しておく習慣がつきました。

ところが昨年の暮れに木に成っていた10個ほどのミカンが朝起きたら
何者かに全部食べられていました。
木の下に皮が落ちていたので誰が夜中に侵入して食べたのかなと
思いましたが、人間なら持ち帰ることを考えるはずで腑に
落ちませんでした。



下に落ちた皮の状態から野鳥ではなく獣に違いなくハクビシンではと
思い、ネットで検索したらハクビシンが甘いミカンを好んで食べる
ことがわかりました。
家内はハクビシン説を信じてくれませんが、ミカンを早めに摘み
取ったら10個ほどになりました。

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ムクロジの実が色づいていました

2011年12月19日 | 日記


ムクロジ(無患子)はお寺や公園でよく見かけるムクロジ科の
落葉高木で黄葉すると黄色い実が見えます。
最初にムクロジの実に気づいたはお寺の敷地内の幼稚園でした。
散歩していてムクロジは身近に多いことがわかりました。



中でも稲荷さんのそばにあるムクロジは直径30センチ余の
大木で高台にあるのでよく目立ちました。
トップの写真は2週間前に撮ったもので、昨日行ったら葉が
ほとんど散っていました。



実を拾って家に持ち帰り、果肉を剥いたらネバネバして
いました。昔石鹸に使われたことが納得しました。
黒い種子は羽根突きの玉に使われたそうで、家内に聞いたら
子どもころその玉を羽根突きて遊んだそうで知らなかったの
といわれました。

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万両寺で見た万両とイチョウの黄葉

2011年12月18日 | 日記


自宅から徒歩圏内に元旗本の墓のあるお寺があります。
境内にはたくさんの万両(マンリョウ)が生えていて、
今時分に行くと赤い実があちこちに見られますが、今年は万両
の実が不作で、実のつかない株が散見されました。

本堂の前の紅枝垂れ(べにしだれ・カエデの一種)の周りには
背の高い万両が10数株赤い実をつけていました。
住職が万両を大切にしていることが伝わってきて、
この寺を「万両寺」と名付けたことに自己満足しました。



入口の市の名木指定を受けた大イチョウは葉がほとんど
散っていましたが、
本堂と墓地の間にある元旗本の墓所の隣にあるイチョウは
境内を見下ろすように立ち、黄葉の盛りでした。
墓塔には明和、文政、安政など江戸の年号が刻まれこの寺が
由緒ある寺であることがわかりました。
写真はお寺の雰囲気を出すため本堂の青銅色の屋根を入れました。

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庭のカエデは真っ赤に紅葉しました

2011年12月17日 | 日記
庭のカエデは40年前に家内の実家でいただいた稚樹を
植えたもので直径20センチ近くあります。
今年は例年より2週間遅れて紅葉しました。

お隣との境界近くにあるので10月には強く剪定しています。
剪定は植木の手入れの心得のある家内に任せていますが、
せっかく伸びた太い枝を大胆にノコギリで切り、葉を
4分の1くらい残します。
紅葉を前にもったいないといつも言い合いますが、結局
押し切られます。

家内の実家のカエデは畳8畳くらい枝を伸ばし樹形が
全体に丸くなっていて、立派なカエデでした。
いつの間にか枯れてしまいましたが、今思えば樹形から
紅枝垂れ(べにしだれ)だったようです。

庭のカエデは紅枝垂れの変種で、オオモミジに近く
葉が大きいのが特徴です。
その実生を植えたら、紅枝垂れに生まれ変わって驚いています。
このところ冷え込んだせいか、真っ赤に紅葉しました。


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その木の名前はエノキ(榎)でした

2011年12月16日 | 日記


日ごろ植物の写真を撮って楽しんでいますが、ほとんどが
花か果実です。
1ヶ月前から散歩コースにある落葉高木の名前を知りたくなりました。
この高木は身近にミズキやコナラと同じくらい生えていることに
気づき、一層知りたくなりました。



花は花の色や咲く時期などからネットで容易に名前を検索できますが、
木の見分け方は難しいです。
樹木図鑑をしらみつぶしに見て、ニレ科のエノキらしいと見当をつけて、
葉と実の状況を見たら紛れもなくエノキでした。

花の管理人にエノキの話をしたら、何かの蝶が葉を食べるらしいわと
いうヒントをもらいました。
ネットからオオムラサキやゴマダラチョウの幼虫がエノキの葉を食べて
成長することがわかり、いままで見逃していたエノキに親しみを
覚えました。

さらに驚くべきことに、我が家に鉢植えのエノキがあることが
わかりました。鉢植えのエノキがこの10年全く成長しないのは
鉢が浅く水分が不足しているからのようです。

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トチノキの白い花を探して

以前からブナとトチノキの愛好者です。 出身が栃木県であることもありますが、20数年前に パリに社員旅行したとき、エッフェル塔より車窓から見た 街路樹の白い花が印象に残りました。