止められない個人情報流出

2005年04月04日 | diary
電話が入る予定があり、それを待っていた。早速、電話が鳴る。
いそいそと出ると、聞いた事の無い中年おばさんの声…残念!!
それに中年女性の電話勧誘は、絶対といっていいほど墓石や墓地、互助会関係と決まっている。
いつものように来客中だからと一方的に切ろうとすると、わたしの出身校の名前を言った。
これからは個人情報保護法で自分の情報をどこから知ったか、それに対して相手は答える義務があるのを思い出した。
すると、訊く前に相手に先手を取られ、答えられてしまったではないか。くやしい!!
「卒業生の方のご紹介により、皆様にお得なお話しをお伝えしたくて…」
「卒業生ってどなたなのか名前を言って下さらないと」
結局、名簿を元に電話を掛けているという。嘘つき。怪しげな会社○○ドットコム。
もう、ついでだからどんな儲け話なのかちょっと聞くことにした。
するとその中年おばアポインター「銀行より何倍も利息の良い、金融商品があるんです」
ほらほら、怪しげな話し。よく聞いていなかったが、9.11のテロの話まででてきた。
そうしたら、又、先を越された。
「お客様の中には、そんなに儲かるのならご自分でなさったらどうですか?って良くいわれるんです」
クソッ(下品でした)ん、もう。わたしが今言おうと思ったのにぃ…。
今日はすべて先を越されて、わたしの負け。
まだ色々言っていたが、もう結構。
「お話を伺うと、結局リスクのひじょうに高い外貨預金の一種みたいですね。お断りします」と、受話器を置いた。
相手はとりあえずマニュアルに沿って言うけれど、既に世間に流れ出しているわたしの個人情報はどうしようもない。
自分の責任で、自分を守っていかなければ。
このgooのIDを取得するにも、みんな架空の情報を入れた。(このブログ日記はほんとの事ばかり。笑)
何がどこから流出するか信じられない世の中だもの。
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犬と飼い主は散歩が苦手

2005年04月04日 | diary
日曜日、久しぶりに我が家の「ひきこもり犬」のエリーを連れて散歩に出る。
この犬のエリーという名の由来は、何十年も前に父が犬を飼い始めた時に、その犬の命名に困ったらしい。当時はポチ全盛期で、あとはクロとかシロ、マサ、ゴン。だからなんとか洒落た名前をつけようと父は考えた。
ちょうど、その日の新聞をにぎわせていたのが、エリザベス女王の戴冠式。ふる~い。
これは良いかもと、雄の犬だったのにかかわらずつけた名前が「エリー」だったと聞いている。
それ以後、代々我が家で飼う犬の名前は「エリー」、ちなみに隣家の犬の名前は代々「ベル」。

このエリーちゃんは何故か散歩が嫌いなのだ。
過去に外で、トラウマが残るような何かがあったのだろうか。
リードをつけると、もう玄関で足を突っ張っている。

嫌がる犬を無理に外に連れて行くことはないと思うけれど、(ひきこもりの子供がいたら何とか外に引っ張りだしたいと思うかもしれないが…)
こんなに暖かく気持ちの良い日は、わたしも散歩ぐらい出たくなる。
しかし、犬を連れていると、必ずといっていいほど犬を連れた人や犬好きの方に捕まる。
いろいろなコメントを受けてから、そのうちに犬の名札を見ながらわたしのことをエリーちゃんのママだなんて呼び始める。
わたしはこの○○ちゃんのママとかパパとか、そういう言い方がなんか苦手。
友人で犬友達の多さを自慢げに話す人がいる。「○○ちゃんのママと昨日飲み会したのよ」ってそういうのも苦手。
だから道で犬を連れた人に出会うと、どういう態度をしたほうが良いのか、気弱なわたしは困ってしまう。
普通でよいのだろうが…。なんか身構えちゃう。(普段は公道をふんぞりかえって歩いているのですが)
相手もいろいろで、すりすり擦り寄ってくる飼い主さんもいる。
そして何十年来の友人のような話し方。これも気弱な私は苦手。
だから、このわたしの苦手さをエリーちゃんが汲み取って、散歩が嫌いな振りをしているのかしら……。
困ったワン。
コメント (2)
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