公衆電話

2008年10月19日 | diary
ぱっとしない1日だった。

出先で、急いで友人に伝えなければならない事情が発生。
ところが、そういうときに限って……

電車から降り、さて今のうちに電話を掛けてしまいましょうと、携帯電話をバッグから取り出すと。
ガ~~ン!
電池切れらしくディスプレーが真っ黒。
家を出るときは、残量が2だった。
それでも、大丈夫だと高を括っていた。

電池切れなんて、初めて。
まして、そういうときに限って手帳も持っていない。
仕方がないので、家に電話を入れ友人の電話番号を調べて貰おうと思った。

ところが、公衆電話を探すだけで一苦労。
駅のコンコースのコンビニにも、キオスクにさえ無く、遠くの公衆電話の場所を教えてくれた。

そして、イザ、電話を掛けようとすると
今どき、お財布の中にテレカがあるはずもなく。

これもガ~~ン!
電話の掛け方が、一瞬分からなくなったのだ。
家の固定電話はテブラボタンだし…

はてさて、コインを入れてから受話器を持ち上げるのか
受話器を取ってから、コインを入れるのか?
しばし、電話を前に考えてしまった。
落ち着いて手順を思い出したのに(電話の掛け方ってそんなに難しかったかしら?)
受話器の向こうからは、うんともすんとも…聞こえない。

やっと気がつけば、ボタンが3個あり、その中のひとつのスタートボタンを押すらしい。
公衆電話に触ったのは何年ぶり?
私は、大昔の単純な公衆電話しか知らないのだ。

やっと家に繋がり呼び出しをしているけれど、家人は留守らしくとうとう私の声で留守電の案内が出てしまった。
トホホ

結局、何の役にも立たず、家に帰ってから急いで電話を掛けたのは言うまでもない。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする