格闘技とバラード

2008年12月08日 | my favorite things
昨夜はTVでK1を観た。
格闘技って、すごく好きという訳ではないけれど、ついつい観てしまう。

しかし、今回は後味の悪い決勝戦だった。
決勝に残ったレミー・ボンヤスキーを観るたびに、ピアニストのハービー・ハンコックに似ていると思うのは私だけ?

激しい闘いを観ながらもその音量を絞り、私はラジオのジャズ番組を聴いていた。
ラブバラードの特集だった。
そのうちに、殴り合いのBGMがナット・キングコールの甘ったるいanother you のボーカルになった。
これが不思議と、殴り合っている景色にフィット。
そう思うのは私だけ?

ほのかに哀しさが漂う男と男の闘い。
それがラブバラードで更に倍化され、闘いがドラマのワンシーンのよう。

ラジオ番組が終わったので、亡くなったM・ブレッカーのnearness of youのCDを。
更にドラマチック。

男の闘いとバラード…新たな発見をした夜だった。
コメント
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