今日も雨ばかり

2005年04月13日 | diary
この雨でいたるところに咲いていた桜も、すっかり散って…。
この時期に降り続く雨の事を、もう菜種梅雨とよんで良いのだろうか。それとも花散らしの雨?

週末は、離れている息子が一週間前に手術をしたというので、心配になり車で出かけた。
簡単な手術だというけれど、それは人生最大とは言わないが、人生のイベントのひとつだと思う。だから親には連絡をしてもよいのに…。偶然かけた電話の会話でそれを知った。
まして小学生のときの再発。もう少しで抜糸らしいが。男の子なんてこんなものなのだろうか…。自立を喜ばなければと思うけれど、何だかね…。

高速を下っていくと、桜の花はまだまだつぼみ。
満開なのは両側に植えられた茶色の重たそうな杉の花。おまけに風でゆっさゆっさと揺れて大量の黄色い花粉をばらまいている。それを目にするだけで、花粉症のアレルゲンがないわたしでさえ鼻の奥がムズムズしそう。

三日後の帰路には、つぼみだった桜が満開になっていた。
こんなに桜の木があるなんて、いつも咲いた時に初めて気がつく。
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今日も、テレビ番組がつまらないと思うのはわたしだけ?

2005年04月06日 | diary
わたし、テレビが大好きでした。
かつて、世界が広い事も、思ったより狭いことも、10人いれば10通りの考え方がある事も、それまで知らなかったいろいろな事も、みんなテレビに教えてもらった気がする。
しかし最近は、テレビよりもパソコンに向かったり、本や雑誌を読んでいる時間のほうが多い。
大画面やプラズマテレビ、勿論我が家にはありません。
特に今の時期は番組改正の時なのか、どこの局も毎日何時間も似たような番組をだらだらとやっている。出ているタレントも同じ顔ぶればかり。露出しすぎて、最初は面白いと思っていた人も、もういい加減うんざり。
朝昼晩、み○も○たが出没し、カムバックした紳○の顔を見ては、この人が怒って女性を殴っているところを想像しては気分が悪くなった。代役で出ていたタレントのほうが良かった。

しかし、いま人口の四分の一近くが60歳以上だという。
そのご老人の方々は何を見るのだろう。
今夜のテレビ欄をみても、我が家のご老人が好きそうな番組は見当たらない。
早々と寝て、ベッドの中で読書をしている。
わたしといえばCDを聴きながら、ブログを書いて…。
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止められない個人情報流出

2005年04月04日 | diary
電話が入る予定があり、それを待っていた。早速、電話が鳴る。
いそいそと出ると、聞いた事の無い中年おばさんの声…残念!!
それに中年女性の電話勧誘は、絶対といっていいほど墓石や墓地、互助会関係と決まっている。
いつものように来客中だからと一方的に切ろうとすると、わたしの出身校の名前を言った。
これからは個人情報保護法で自分の情報をどこから知ったか、それに対して相手は答える義務があるのを思い出した。
すると、訊く前に相手に先手を取られ、答えられてしまったではないか。くやしい!!
「卒業生の方のご紹介により、皆様にお得なお話しをお伝えしたくて…」
「卒業生ってどなたなのか名前を言って下さらないと」
結局、名簿を元に電話を掛けているという。嘘つき。怪しげな会社○○ドットコム。
もう、ついでだからどんな儲け話なのかちょっと聞くことにした。
するとその中年おばアポインター「銀行より何倍も利息の良い、金融商品があるんです」
ほらほら、怪しげな話し。よく聞いていなかったが、9.11のテロの話まででてきた。
そうしたら、又、先を越された。
「お客様の中には、そんなに儲かるのならご自分でなさったらどうですか?って良くいわれるんです」
クソッ(下品でした)ん、もう。わたしが今言おうと思ったのにぃ…。
今日はすべて先を越されて、わたしの負け。
まだ色々言っていたが、もう結構。
「お話を伺うと、結局リスクのひじょうに高い外貨預金の一種みたいですね。お断りします」と、受話器を置いた。
相手はとりあえずマニュアルに沿って言うけれど、既に世間に流れ出しているわたしの個人情報はどうしようもない。
自分の責任で、自分を守っていかなければ。
このgooのIDを取得するにも、みんな架空の情報を入れた。(このブログ日記はほんとの事ばかり。笑)
何がどこから流出するか信じられない世の中だもの。
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犬と飼い主は散歩が苦手

2005年04月04日 | diary
日曜日、久しぶりに我が家の「ひきこもり犬」のエリーを連れて散歩に出る。
この犬のエリーという名の由来は、何十年も前に父が犬を飼い始めた時に、その犬の命名に困ったらしい。当時はポチ全盛期で、あとはクロとかシロ、マサ、ゴン。だからなんとか洒落た名前をつけようと父は考えた。
ちょうど、その日の新聞をにぎわせていたのが、エリザベス女王の戴冠式。ふる~い。
これは良いかもと、雄の犬だったのにかかわらずつけた名前が「エリー」だったと聞いている。
それ以後、代々我が家で飼う犬の名前は「エリー」、ちなみに隣家の犬の名前は代々「ベル」。

このエリーちゃんは何故か散歩が嫌いなのだ。
過去に外で、トラウマが残るような何かがあったのだろうか。
リードをつけると、もう玄関で足を突っ張っている。

嫌がる犬を無理に外に連れて行くことはないと思うけれど、(ひきこもりの子供がいたら何とか外に引っ張りだしたいと思うかもしれないが…)
こんなに暖かく気持ちの良い日は、わたしも散歩ぐらい出たくなる。
しかし、犬を連れていると、必ずといっていいほど犬を連れた人や犬好きの方に捕まる。
いろいろなコメントを受けてから、そのうちに犬の名札を見ながらわたしのことをエリーちゃんのママだなんて呼び始める。
わたしはこの○○ちゃんのママとかパパとか、そういう言い方がなんか苦手。
友人で犬友達の多さを自慢げに話す人がいる。「○○ちゃんのママと昨日飲み会したのよ」ってそういうのも苦手。
だから道で犬を連れた人に出会うと、どういう態度をしたほうが良いのか、気弱なわたしは困ってしまう。
普通でよいのだろうが…。なんか身構えちゃう。(普段は公道をふんぞりかえって歩いているのですが)
相手もいろいろで、すりすり擦り寄ってくる飼い主さんもいる。
そして何十年来の友人のような話し方。これも気弱な私は苦手。
だから、このわたしの苦手さをエリーちゃんが汲み取って、散歩が嫌いな振りをしているのかしら……。
困ったワン。
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うっかり、ウッカリ

2005年04月02日 | diary
4月1日から個人情報保護法が施行された。
わたしも以前、近くのスーパーのカードをつくったが、そのカード会社の個人情報が漏洩した。
お詫びだといって、500円のギフトカード1枚が送られて来た。
しかしその頃に、何通か立て続けに私の名前で架空請求の葉書が届き、本当に嫌な思いをした。
多分そのカードの情報だと思った。
葉書の内容は誤字はあるし電話番号は携帯の番号、おまけに責任者の名前も近藤勇だって……。

極めつけは電話でかかってきた、当時のオレオレ詐欺。
例の警察官と被害者が弁護士で、夫が事故を起こしたと言うパターン。
まだこのヴァージョンは有名ではなかった頃。
だから最初は腰が抜けそうになり、頭のなかが真っ白になる。
聞きながら携帯で夫に試しに連絡をしようにも、そういうときにかぎって手元に無い。
しかし向こうの言い分を聞いていると、わたしの頭の中でこれって何か変という注意信号のベルが鳴り出した。
振込先を聞き出して、すぐ近くの交番に走ったが…。

今週、M銀行の顧客リスト27万人分を紛失したニュースを聞いたばかり。
わたしもM銀行の顧客なのだが、名前から口座番号などすべての情報がのっているという。
銀行側は、どこからもクレームが来ていないので、うっかりシュレッダーにかけてしまったのかもしれないという能天気な答え。
それが例え本当だとしても、ウッカリ…これが一番怖い。
ウッカリで済ませられたら○○はいらないのにね。

しかし、わたしもウッカリが多い。
しっかりそのときは肝に銘じても、ついウッカリ忘れる。
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