横須賀へ

2009年04月20日 | おでかけ
環境全体が美術館というコンセプトの神奈川の横須賀美術館に、日曜出勤で月曜休みになった夫を誘った。
この美術館ができた当初から興味があったけれど、横須賀はイマイチ遠い。
しかし首都高が混まなかったので、休みながらも2時間弱で横須賀に到着。
湘南方面に来るのは、本当に久しぶり。



                   

どうせ海方面に行くのなら、晴れた日が良いと思っていたけれど…
雨こそ降らないけれど、天候はどんより。

しかし今回の企画展は、近代美術における花の絵画だったこともあり期待して出かけた。

なかでは金島桂華の「芥子」が秀逸だった。

ミュージアムレストランの「アクアマーレ」でのランチもなかなか。
地元野菜と、東京湾で水揚げされた魚介類を使ったイタリアン。



ここでの地元産は金目鯛、マテ貝、鮪のパテ etc  実は忘れた!



シラスや鮪のパスタ



企画展の花をデザートに。
食べられるディアブルフラワーの入ったパンナコッタ

ミュージアムレストランは、どこでいただいても美味しい。



美術館の前には東京湾が広がり、東京湾唯一の島である猿島も見える。
しかし、ここから見ると東京湾が、浦賀水道がいかに狭いのかがよくわかる。
房総半島も本当に近くに見える。
久々の潮の香り。
思いっきり香りを吸い込む。
大人になってからではなく、何故か子供の頃の湘南での海水浴を思い出した。



さすが東京湾。
眺めていると、大小さまざまな船舶が次々に行き交う


                  

                     観音崎灯台


帰りには鮪で有名な三崎に回り、鮪を買う。
鮪を扱う店舗ばかりで、街中が鮪で溢れている。

街を外れると、道路沿いには三浦大根と春キャベツが溢れていた。
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無事だった?

2009年04月19日 | diary
日曜日にしては早い時間(私にとってだけれど)
突然、家の前で男性に道を訊かれた。

提示された番地だけでは分からないので、町内の地図で調べるとそこは良く知っているマンションだった。
幹線道路から奥まった場所にあるので分かりにくく、男性はその辺りをうろうろ探していたらしい。

説明すると、マンションの場所がわかりホッとしたのか、その初老の男性は私に話し始めた。
昨日から友人に電話をかけ続けたけれど、それがいつになっても繋がらず心配になって訪ねてきたとのこと。
「その友人は1人暮らしなのでこういうときは悪い想像ばかりで、昨夜からいてもたってもいられなくて家を出てきたのですよ」と語った。

私もかつて、この想いを経験したことがあり、この男性の不安さは良く分かる。

そんな時は、知り合いが孤独死をした、とか
連絡が取れないので心配で訪ねていったら、ベッドの中で娘さんが亡くなっていた話など、心配しているときは後から後からそんな負の話や想像が脳裏をかすめる。

ところで、あの男性はその後、無事に友人と会えたのだろうか?

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ジンクス

2009年04月15日 | diary
車を洗うと雨が降る…それはよく聞くジンクス。

私のそんなジンクスは、親友のHと私の組み合わせの場合。
というのも、2人で会うときは必ず雨が降るのだ。

そこにもう1人の親友が入ると、天気は良好。

今回もそんなジンクスは外れることなく、火曜日の東京は雨だった。
前日は晴れ、晴れた日が続いて空気は乾燥気味。
今日も晴れ
それなのに、どうして間の日に雨が降るのよ(泣)

昔から、このジンクスは2人の間に存在していた。
私はH子と会うときは、例え天気予報が雨は降りませんと言っても必ず傘を持って出る。
すると、必ず突然の雨降り。

「今回もやはり雨が降ったわね」と、H子と笑うしかなかった。
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春は眠いのです

2009年04月13日 | diary
どうして、こうも春は眠いのでしょう。

春眠暁を覚えず…というけれど

何かに没頭し、気づくと2時3時になっているのは私にとって当たり前だった。
しかし、最近は10時になると、急な睡魔に襲われる。
今も眠い。

あまりの眠さに、どこか体が悪いのかと気になって検索をしてみたら

春は、新陳代謝が活発になり、活発になると停滞気味だった血液が体の隅々まで回り、すると脳に送られる血液も少なくなり、脳がエネルギー不足の為に頭がぼーっとしたり眠くなる。
つまり、春に眠くて仕方が無い人ほど体の中が活発に動き健康だという証拠らしい。
健康なのね。
確かに、現在どこといって悪いところは無い。
顔と頭と性格以外は。

そういえば春先は、自慢ではないがいつもぼーっとしているかも。

あ~あ、眠い。

たまに、考え事をし過ぎてまるで眠れなくなることもあり、それを思えば異常なほど眠れるって幸せかも。

明日に備え、もう寝ましょ。

おやすみなさいませ。


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桜と菜の花

2009年04月06日 | おでかけ



埼玉県に永く住んでいるけれど、今日初めて訪れた 幸手の有名な権現堂の桜堤。




それほど遠くはないから、いつでも行けると思っていた。
しかし、それがなかなか実現せず…
今日は、母を誘ってしばし親孝行。





堤に近づくにつれて、風に乗って菜の花の香りが漂ってきた。
結構強い香り。
田舎の香水と揶揄する人もいるけれど、その香りはどこか懐かしい。

桜の薄桃色と菜の花の黄色のコラボが、目が醒めるような鮮やかさだった。
黄色は、確かに元気になる色。





かつての権現堂川は暴れ河川としても恐れられ、何度も権現堂堤が決壊をし、その被害は江戸にまでおよび、大江戸八百八町の半ばは水浸しになると言われ、江戸を守る堤として大切に管理されていた。
堤には、堤が決壊したときにちょうど居合わせた巡礼の親子が人柱になりましょうと名乗り出て、川に飛び込み川は穏やかになったそうだ。
そんな哀しい話も伝わっている堤だった。


コメント (2)
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