変顔

2009年06月17日 | おでかけ
昨日は友人との話題がきっかけで、巷で人気の鳥、そして変顔の「ハシビロコウ」を上野動物園に見に行く事になった。

私のレッスンが終わってから、上野駅で友人達と待ち合わせ、ランチ後動物園へ。
レッスンは何とか無事に「酒バラ」も仕上げることができ、気分はやっとのんびり。


関東も梅雨に入り、雨の降り出しも心配なので、最初に目的の「ハシビロコウ」に会いに行く。

イタァ~~!

           

TVでは何度か観たけれど、その変わった風体のインパクトは一度見たら忘れられない。
一度見てみたいと思っていた。

ただいま、巷では「キモ可愛い」と大評判!

           

その体のバランスの悪さは、まるでアニメで描かれるデフォルメされた鳥のよう。
そして何時間もほとんど動く事が無いという、生態の不思議さも魅力のひとつなのだろう。
鳥全体から醸し出される雰囲気が、ナントモ言えない。
関東の3箇所でしか見られないので、この鳥を見るだけに全国から大勢来園すると、ボランティアガイドからうかがった。


何しろ、ハシビロコウはほとんど動かないので、写真を撮ろうにも、思っているシャッターチャンスがつかめない。

        


草陰にいる何かを狙っているらしいが、そのポーズで何分も固まったまま。

        


鳥のことは詳しくないので、鳥は瞬きをするのかどうか知らないけれど、このハシビロコウ
瞬きの一種なのか、一瞬眼球が裏返ったと思ったら眼球全体が薄緑色一色になり、皆でビックリ!



私のお気に入りは、寝起き直後のような、髪がポヤポヤと立っているそのヘアースタイル(笑)
なんとも、かわゆ~い!!でちゅ。

         


コウノトリの仲間なので、コウとついているらしいけれど、検索をしたらどうやらペリカンに近いらしい。
そういえば、確かに嘴はペリカンっぽい。

アフリカが生息地のハシビロコウは
外国では、オランダの木靴に似ているので、木靴のような嘴というshoebill
和名は、くちばしの幅が広いコウノトリの意味からハシビロコウと呼ばれたそうな

なるほど。


           


何十年ぶりというのは大げさだけれど、本当に久しぶりに訪れた上野動物園だった。
パンダ亡き後、パンダ舎にはレッサーパンダがいた(笑)
確かにパンダではある。
爬虫類館、そしてオープンして間が無い「アイアイの住む森」もあり
誕生したばかりの赤ちゃん達も見ることができ、久しぶりの動物園は、水族館派の私だけれどとても楽しめた。


            
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覆水盆に返る

2009年06月14日 | diary
今日は、ちょっと心が温かい。

というのは、夫婦仲が危うかった友人Tさんのこと。

Tさんとは知り合ってから10年近く経つけれど、その当時から同居する彼女自身の母親の介護が始まりつつあった。
しかし、介護の問題よりも、もっと大きい家族の問題をも抱えているTさんだった。

それはそれとして、Tさんは一人娘ゆえ、介護にも頑張る。
しかし、頑張れば頑張るほど、自分と夫との距離が少しずつ離れていくことに、いつも悩んでいたけれど…。
悩みながらも、目の前の生活は毎日続く。

Tさんの文章には、そんな夫の姿が情けなくも、かつ辛辣に描かれていた。

Tさんの夫も、当然頭では理解していても、自分がどこかないがしろにされ、満たされない心持ちだったのだと思う。

そして、母親を施設に入れようか逡巡し始めたときに、お母様が急に亡くなられた。

その後、Tさんの捩れた夫婦関係が、なんとか修復に向かってくれたらと思っていた私だった。
熟年離婚が珍しくない昨今だし…
一時期はそんな勢いさえ感じていた。

そんなTさんから、今日メールが来たのだ。

「…昨日は何年振りでしょうか。朝に夫と意気投合。そして、思い立ち鎌倉から海へとふたりでぶらりと歩いてきました……」

他人事とはいえ、今日はTさんの顔を思い出す度に、ちょっとばかり心がホンワカとしてくる。
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占いを信じていますか?

2009年06月13日 | 気になる
久しぶりに、トラックバック練習版「あなたは占いを信じていますか」から

占いね。
むか~し、恋している頃は若気の至り(?)で占いが雑誌に載っていると、相性はどうかしら?
将来はどうなるのかしら?なんて気にしていたけれど。

本音は信じていない。

きょうび朝のTVでは、同じような時間帯にこぞって星占い。
それを観ていた夫が言うことには、どうやらラッキー度、アンラッキー度は一日おきらしい。
昨日が良かったから、今日は良くないはずと言い、アララ確かにその通りだった。

隣家のおばさまが、占い好きな方だった。
何でもかんでも、占いのご託宣で決めていた。
娘さんが結婚するときの相性も、勿論占ってもらったらしく、その時に頼みもしないのに私の占いの結果までわざわざお知らせに来た。
大きなお世話!
結果、隣家の娘さんは3年で子連れで戻ってきた。

私は自分のことは切り開いていきたいタイプ。
たとえ、迷ったとしても、自分の意思で進み占いなどでは決めたくない。

しかし、初詣でおみくじを買い、大吉だ、小吉だと吉凶を騒いでいる私ってどうなのかしら?
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日常

2009年06月12日 | diary
父も退院し、私の日常が戻ってきた。

午前中に父を迎えに行き、午後から美容室へ行き、そんな継ぎはぎの時間をレッスンに充てる。
来週は「酒バラ」を録音してこの曲を終えるので、マイナスワンに合わせて弾いてみたら、意外に上手に聴こえ、たまには自画自賛。

TVでは、連日のように村上春樹の長編「1Q84」が、空前の大ベストセラーだと報じている。
私はうっかり予約するのを忘れたけれど、ラッキーなことにすぐ手に入った。
しかし、のんびりと読書をする時間が持てないので、まだまだ途中だけれど、相変わらず比喩が上手いなぁと感心する。
そして、これからどう展開していくのか、次は次は…と前のめりになり、ついつい斜め読みになっていた。
最後まで失墜することなく、この面白さが続くと良いのだけれど。

村上作品を読んでいると、何故かいつも「国境の南、太陽の西」が読みたくなり、気が付けば本を手にとっている。
今回も。
そして、これは私の一番好きな作品だから、絶対に映画化なんかしないで欲しい。
作品にもつ、自分なりのイメージを壊されたくないのだ。
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退院

2009年06月10日 | diary
父の退院が、明日に決まった。
驚くほどの生還。
父の上には、私が知る限りでも、今までに様々なアクシデントが降りかかった。
その度ごとに這い上がってきて、それはまるで不死身。
そして今回の緊急入院でも危篤状態が続いたので、こうして退院できるとは思わなかった。

それでは、戻って来る父の為に寝室の掃除に取り掛かりましょうと、姉と寝室に入れば、あまりの散らかりように驚き!
それは、先日訪ねた足の踏み場の無い友人の家のよう(人のことをとやかく言える立場では無かった。苦笑)

普段はほとんど両親のところには行かないので、実はこれほどとは思っていなかった。
救急隊が見えたときは、何と無く散らかっているナ、とは思ったけれど…。

クローゼットや備え付けの沢山の引き出しの中から中身を出し、古そうなものを次々とゴミ袋に入れていけば
何年も使わない、これからも使わないだろう布団が6枚。
何年も使わないだろうリネン類が沢山
そして、着ないだろう服が何着も。

両親は以前から、2年使わないものは捨てるべきだと豪語していたけれど
とんでもない!
昭和時代の遺物がゴロゴロ。
片付けられなくなるのも、老いのなせる業なのだろうか?

これを機会に、たまに抜き打ち検査をしなければ。
うるさがられても。

親の振り見て我が振り直せ……早速、使いもしないのに場所を取っているお鍋を、ふたつ捨てました。
まぁ、この辺りから徐々に始めます。

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