12月14日 

2009年12月14日 | diary
12月14日といえば、確か赤穂浪士討ち入りの日。
今年は、義士祭など話題にまるで出なかった。
日本人は、この意趣返しが好きだったのにね。

私にとっての12月14日は、大親友のMちゃんの誕生日。
そして私が小学生の時に、小学校が大火事になった日のことを思い出す。

Mちゃんの誕生日をすっかり忘れていたので、これからバースデーカードを送信します。

急がないと、15日になってしまいますから(笑)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

異形のノスタルジー

2009年12月12日 | おでかけ
浦和の調神社(つきのみやじんじゃ)の十二日市へ、生まれて初めて出かけた。
ちょうど12月12日が土曜日にあたり、夫が行ってみたいと言い出したのだ。

          


実はあるブログで、この市にかつてどこのお祭りでも見かけた見世物小屋やお化け屋敷が掛かることを知り、私の飽くなき好奇心と興味が未だ冷めずで…
友人に言うと「ricoさんて面白い趣味があるのね」なんて笑われた。
多分、趣味悪っ!と思っているに違いない(笑)

これは、私の遥かな昔昔へのノスタルジーのような気がする。

子供の頃に、お祭りで賑わう薄暗闇の中でおどろおどろしく見たろくろ首や蛇女、毛むくじゃらの怪力女、人間ポンプにオートバイサーカス。
今ではほとんど消えてしまったが、そのもろフェイクさが面白くて。

浦和駅から凄い人出で、中山道は前面交通止めになり、夜店が数限りなかった。

          

まず最初に、調神社に詣でた。
この神社が有名なのは、阿吽の狛犬ではなく、ウサギがいるのだ。
手水舎にも大きなウサギがいる。
「つきのみや」からツキを呼ぶ神社ともいわれ、浦和レッズもお参りに来るとか。

そして、お参りをしようと大勢の列に並び、お賽銭をだそうとしたら小銭入れのふたが開いてしまい、チャリ~~ンと地面に小銭を全部まいてしまった。
するとぎゅうぎゅうに並んでいたのに、周りの人たちがさっとその場を広げて下さり、5,6人の方がここにもありましたと1円からすべての小銭を拾って下さった。
最近、人様の無関心さや冷たさを嘆くことがあったので、そのご親切にいたく感動してしまった。
夫には、拾ってもらった小銭をすべてお賽銭にしたらと言われたけれど、既にお財布の中に(そのあたりは、しっかりしているのです。苦笑)
しかし、神様にしっかりお礼を申し上げたのはいうまでもない。

そして、ありました、見世物小屋。
見物人で、中はぎゅうぎゅう。
結構ほのぼのと笑えました。
埼京線で渋谷から来たというアマゾネスのお姉さんの火吹きや、生きた蛇を食す小雪太夫。
本当に食べるんです。
それも骨を噛み砕くシャリシャリ音まで聞こえて…

見物しながら、こういうサブカルも近い日には消えるのだわ、と思った異形のノスタルジーの一夜だった。

          
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さなクリスマス

2009年12月11日 | diary
子供が小さい頃は、クリスマスツリーを本格的に飾ったものだが、だんだん出したり引っ込めたりするのが面倒になって…。

そこで、むか~し、雑貨屋さんで買ったツリーを飾った。
私は木製のクリスマスグッズが好きで、他にも色々かあったけれど、去年のリフォームで行方不明。

しかし、これだけでも窓辺はちょっとばかりクリスマス気分に!


          
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

人間模様

2009年12月08日 | diary
新聞の社会面の下に、珍しく「尋ね人」が載っていた。
その文字を見るたびに、その向こうにある人々の人生を想像したりして…

『○○子皆が心配しているよ。連絡ちょうだい』
そして、3人の名が連なっていた。
親なのか、姉妹なのか。
昔は「尋ね人」の欄は、珍しくは無かったけれど
今や携帯時代、どんな年代の人も携帯を持つ時代にアナログだなと思いつつ
たまに見かけます。
『父死す。早く帰れ』なんていうのも。

本人が新聞を読んでいればの話だが、家を出た人が新聞を隅から隅まで読む確率は低いのでは.
昔読んだミステリーに、これが暗号になっていたからもしや?と思うのは考えすぎ?

今日も電車に乗り、都内に出ただけでも様々な人間模様を見かけた。

最近は必ずと言ってよいほど、人身事故の文字が電光掲示板に流れない日は無い。
今朝も山手線が人身事故で上下が止まった。
年間の自殺者が3万人超えるそうだし。

カフェに入れば、女性2人が派遣の仕事の不満を言いつつ、その内にヒートアップして大声になり
人の悪口も言い出し、傍から聞いているとそれはどうみても妬み。
ファッションや装身具までいちゃもんを付け出した。
そして自分の能力を理解してもらえないことへのジレンマで、怒りの炎がメラメラ。
理解してもらえるほうが珍しいと思うけれど。

帰りの電車内では、60代と思しきご夫婦がドア近くに立ちお喋りをしていたら、これもまたヒートアップして、車内で夫婦喧嘩が始まった。
ついに奥さんがブチ切れたのか、遠くのドアまでスタスタ無言で逃げていった。
その奥さんの身体から怒りのオーラが。
残された旦那さんはばつが悪く「そんなにくどく言ったつもりは無いけどな…」と周囲に聞こえよがしに言いながら、遠くの奥さんをチラチラ。

みんな色々な人生を生きているのだな、と思う。
たかが人生…。

見てはいけないと思いながら、今日もしっかり見ないふりして見ている私もナンダカ(笑)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しいパスポート

2009年12月07日 | diary
更新したパスポートを受け取りに行った。
ICパスポートになったので、旧いものより少々分厚い。
顔写真も大きくなり、開くたびに自分の顔なのに、何故かギョッとした(苦笑。老け具合に?)

パンチを入れられた旧いパスポートを眺めていたら、様々な旅の思い出が甦った。

しかし飛行機が離陸した途端に、あっちが変、こっちが痛い、ここの具合が悪くて…などの訳の分からない不調が消えているのは不思議。
日頃知らないうちに、ストレスを抱えてしまっていることに気づく一瞬だ。

これからの10年、はてさてどこかへ行けるものかしら?
行けると良いけれど…。

だって

老親アリ少々フアン
我が体調少々フアン
先立つもの少々フアン  
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする