旧友に再会

2010年12月16日 | diary

旧友との再会といっても、その懐かしい友は処分をしようとしていた雑誌の中にいた。
時々買う雑誌がいくつかあるが、特集に惹かれて買っても、今年の落ち着かない頃に買った雑誌は斜め読みでほとんど目を通さなかった。
なので、処分をする前にパラパラとめくっていたら、どこかで見た顔。
これって、Yちゃん!

既にその旧友の顔を思いだすことも無く、存在は過去の記憶の中。
しかし、雑誌の中での彼女は懐かしいあの頃のそのままで、少しも変わっていない。
互いに社会に出て仕事が忙しくなると、だんだん会う機会も減り、彼女が有名建築家の事務所に入り、ニューヨークへ行ってしまってからは、すっかり疎遠になった。

中高大と共に過ごし、彼女からは色々刺激を受け、良きライバルだった。
ジャズもコルトレーンも彼女から教わった。

そして20年以上時が流れ、今回グラビアの中で旦那様と微笑んでいた。
私は仕事を辞めてからはこの世界は疎くなったけれど、彼女はどうやら有名な建築家になったらしい。
雑誌も彼女の仕事を中心に書かれていた。
NYで知り合った画家と結婚したのは、知っていたけれど、その13歳年上の素敵な旦那様と幸せそう。
昔からファザコンだったし、などと思いつつ。

過去の懐かしい顔に出会うと、その頃に気持ちも戻る。

年賀状のやりとりだけで会うことも無い、けれど懐かしい顔が浮かびだす。
新年は年賀状も来ないことだし、来年は日頃気になっている旧友のひとりのお店をレッスンの帰りにでも思い切って訪ねてみましょう。

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愛犬元気…ではありません

2010年12月15日 | diary
我が家の11歳のワンコが、この一ヶ月ばかり一日に2,3回ほど妙な咳をする。
食欲はあるし、元気だし、咳を除けば今までとどこも変わる所が無いのだ。
しかし、11歳といっても、人間の年齢に換算すれば、とっくに還暦を過ぎている。

やはり咳が出れば気にはなるし、思い切って動物病院へ連れて行くことに。
それも、初めていく動物病院だ。
ずっと診ていただいた病院でも良いのだけれど、普段の診察に少々疑問に感じることがでてきた。
動物病院は自由診療なので、診療費はその病院独自で決められるらしい。
勿論、相場と言うものはある。
高額だから獣医師としての腕が良く、安価だから悪いものでも無く、結局信頼関係なのだとおもうけれど…
その辺りが悩むところ。
友人たちの評判もそれぞれだし。

新しい動物病院も、結局知り合いの口コミを参考にして診察を受けることにした。

今も、友人からどこそこの病院が評判が良いみたい、とメールが着いたばかり(笑)

そこの病院での診断結果は肺炎を起こしているとのこと。
レントゲン写真を見ながら詳しい説明と、原因の追究、これからの治療方針を伺う。
肺の腫瘍も考えられるとのこと(癌!?)

来週もまた通院。

頂いた薬袋の裏に人間換算年齢がでていたが、なんとうちのワンコは68歳。
そりゃ、犬とはいえ色々出てくる年齢ね。

健康診断を怠っている自分自身も、ちょっとばかり不安になった。


              
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ちょっとしたプレゼント

2010年12月14日 | my favorite things

相変わらず、私の周りでは、何かの折にちょっとしたプレゼントをするのが流行っている。
しかし、そのちょっとしたというのが、結構難しい。
車に乗せてあげたお礼に、ドッグ用の珍しいおやつを頂いたりと、高価ではないものを送るのが暗黙の了解。
特に安価で珍しいものが、中高生同士のノリのように(笑)

先日、友人とランチをしたときに、友人の携帯についていたクリスマスバージョンのチャームが私の目にとまり、それがとても可愛らしかった。
「それってスワロフスキー?」 と訊けば
「とんでもないわよ、何百円で買ったパーツなの」とのこたえ。
私が更にエラク褒めたら
2.3日経った昨日のこと、手書きのカードと共に、彼女とお揃いのクリスマスツリーと小さなプレゼントがついたチャームが可愛い袋に入れられて、我が家のポストに入っていた。

そんな友人の気遣いが嬉しい。
別におねだりした憶えはありませんが…(苦笑)


私の携帯には、一見スワロフスキー風のチャームが光っている。
決して何百円には見えません。

 

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映画それとも再読?

2010年12月13日 | 小説

「ノルウェイの森」が映画化されて、現在話題をよんでいる。
観にいこうか迷っている。
そんな迷うほどの大ごとでもないけれど(笑)ポイントも溜まっているから無料で観られるし…

とりあえず、書棚から本を取り出し再読中。
20年以上も前の本だから、実ははっきりとしたストーリーの記憶がない。
よーく憶えているのは、書き出しの部分で、さすが「掴み」が良い。
とはいえ、村上の作品の中で、私にとってはあまり印象に残る作品ではなかった。
子育て中で忙しく、のんびり読書をする暇も無かったし、登場人物も多くて…

私はハルキストではないけれど、好きな作品はハードカバーだけではなく文庫本も揃え、思い出しては何度も読み返すほどのめりこむ。

ところで、この「ノルウェイの森」で気に入っているのは、赤と緑のビビッドな装丁だ。
即、本文中の、ビリヤード台の緑と、赤いN360が浮かぶ。
これをきっかけに、ゆっくり再読しましょう。

なのに、amazonに注文していた本が届いたところ。
読書の時間をなかなか取れないのが、目下の悩み。

やはり、映画を観にいちゃったほうが早いかも?

               

             

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おめでたいもの?

2010年12月11日 | diary

師走に入れば、なんとなく気持ちがせわしない。

ブログの更新もままならず。
今のピアノの課題曲も、年内に是非仕上げたいと思うし、忘年会や友人たちとの食事会もあるし…
ただ、我が家は喪中なので、お正月に向けてのそれほどの準備があるわけでもなく。

しかし、菩提寺の宗派には忌という概念が無いというので、おせちも注文してしまった。
ただし、おめでたい物を食するのはご法度らしい。
おせち料理は、おめでたいものの満載では?
注文をしたおせちは、洋風なのであまりそのようなものは入ってなかったような気もするが。

ところで、おめでたい食べ物って?

思いつくところで……尾頭付きの鯛、お赤飯。紅白饅頭。
検索をしてみたら、「祝」の文字の入れられた蒲鉾。
それから鮑の煮貝もそうらしい。
頂いたのでお正月用に取ってあるけれど、鮑がいけないなんて…。
しかし、調べてみれば、長寿延命を願うらしいからまぁ、イイカ。
でもやはりおめでたい食品のような気も。

尾頭付きの鯛焼きは? ハッピーターンは?


中国では餃子がおめでたい食べ物らしい。

だんだん分からなくなってきた。
この師走は、父亡き後の整理もあり、やはりお掃除に明け暮れることにいたしましょう。


                

 

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