小杉健治の「父からの手紙」読んだ。
主人公の阿久津麻美子は中学2年生の時に父親が失踪。24才に成長し、青年実業家の高樹と婚約。前途洋々とも思えるが、高樹が殺害され、弟の伸吾が容疑者に・・・。
一方、もう一人の主人公の秋山圭一は10年内前に刑事を殺害した罪で服役していたが出所。社会復帰するが、刑事を殺害するきっかけになったある事件に疑問を持つ。
この2つの事件が同時進行するが、途中でつながる。麻美子は失踪した父との再開を熱望するが・・。結末は意外の方向に・・。
400ページ以上の長編
少し人間関係が複雑なので集中して読みたい作品だ。小杉健治の作品を読んだのは初めて。恥ずかしながら、この人のことは知らなかった。この作品に限って言えば、東野圭吾と奥田英郎の小説を足して2で割ったような作品だ。
マリーンズの岡田、ゴールデングラブ賞受賞か。やったなあ。ボールの落下地点に行くのが速い。守備と足で銭を取れる選手。育成選手から、ここまで這い上がった。1億円プレーヤー目指して頑張れ。チーム自体は最悪のシーズンやったけど藤岡入団に次いで、いいニュースや。