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「心の掃除」の上手い人、下手な人~斉藤茂太

2013-09-13 | Book

斎藤茂太の「心の掃除」の上手い人、下手な人、読んだ。元精神科医で、いかにしてストレスから逃れるかなどの自己啓発本の著作も多く、エッセイストとしても有名。2006年に亡くなり、既に故人だが、未だに既存書の広告が日経新聞の広告欄に出ている。

こういう自己啓発本はさらりと読んで一部が頭の隅に残っていればOKという考えなので深く考えずに流し読みした。

幾つか印象に残った箇所の一部、「過ぎたことは仕方ない。人生は、なるようになるさ。明日は明日の風が吹くっていうじゃない。人生はケ・セラ・セラ」。

考え方がネガティブな人には運や人は向かわない。ウチの会社にもそう人がいる。となりの課のK君。

東京がオリンピック開催地に決まった翌日、「太田のプレゼン良かったなあ。相当、練習したと思うよ。あの大舞台でびっしり決めるのだからアスリートは凄い」(花輪)、「当たり前じゃないですか。公費使ってるんですから、あれくらいやらないと大ヒンシュクですよ」(K君)。

先月のロンドンオリンピックの金メダルリストの村田諒太のプロ転向試合の翌日「あの人、プロに行かないって言ってませんでしたか?公言したことをあっさり変える人は大成しないと思います。卑怯ですよ」。う~ん。人にはそれぞれ考え方があると思うが、朝からこう言われると、聞く側としてはモチベーション上がらん。


さらりと読める。心のビタミン剤。

昨日のマリーンズ、楽天に逆転負け。守備力の差が出た・・・。楽天に負け越しかあ。事実上の終戦かなあ。この喪失感・・・。何とか二位は死守しないと。