堂場瞬一の「ランニング・ワイルド」読んだ。サスペンス作家だが、野球などスポーツをテーマにした作品が多い作家で何冊か読んだことある。
ランニング・ワイルドの舞台は、とびしま24アドベンチャーレース。広島県呉市の瀬戸内海の7つの島を4人1組のチームで昼夜をかけて山、川、海を駆け巡るタフなレース。
主人公はチームPのリーダー和倉堅治。チームP(←policeの頭文字)のメンバーは最年長でこのレースで引退する重盛康太、紅一点の星名安奈、若手の牧山藤吾。しかしタダのスポーツ小説で終わらないのが堂場作品の真骨頂。レース開始前に和倉のもとに妻子を誘拐、監禁、無事、解放して欲しければ、レース中にあるモノを回収しろという連絡が・・。
NHKBSで海外のアドベンチャーレースレースが放送されているから存在は知っている。砂漠やジャングルを1週間も走り続けるレースほど。人間の限界に挑戦するレースだ。この作品を執筆するに当たって、日本のアドベンチャーレースの強豪チームであるイーストウィンドの田中正人氏に協力してもらっているとのこと。道理でリアルだ。
レースの様子がリアル。
昨日は朝8時起き。珍しく8時間睡眠。木曜日、渋谷で飲み会で寝不足だった。午前中、90分ラン。肌寒い日でバラパラと雨が降っていたけど、本降りにならなくて良かった。今年の走行距離は760キロ。
夜は豊洲でタンゴ。都内各所でミロンガがあったけど混んでいた。常連さんが多いね。GW、タンゴはあと2回行きたい!
昨日のマリーンズ、仙台で楽天相手に6対5で逃げ切った。5対0で勝っていて5対5の同点に追いつかれ、九回表に勝ち越し。九回裏、かなり危なかった。逆転サヨナラ負けにならず良かった。