【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

白い魔法

2008-02-13 17:02:40 | 四季のスケッチ




   起床時、屋根には薄らと雪が・・。
  先日と違って、一旦、日の出は
  見たものの、今日も時折、
  風花の舞う天気となりました。

   ただ、(先日と違って)日射しは
  あるものの、北風が吹いているので、
  余計に寒く感じられます。

   今回は2度目ですので、
  先日程の胸の高鳴りはありません。

   それでもわくわく気分
  だけは健在です。

   雪って、どうやら童心に戻れる、
  唯一の魔法? かも知れませんね。

   


   「まるで魔法の森を歩いているようだわ。
  又、元の世界へ戻れると思って、ダイアナ? 
  もうじき、魔法にかけられたお姫様のお城に出ることよ。」
     
                                     【「アンの青春」 第21章】



   雪は、いつも見慣れた景色を瞬時に、
  幻想的な世界に変えますものね。

   ミス・ラベンダーの住む、「石の家」 に出会った、
  アンと同じような気分になるのも容易たやすい事です。

   家だって庭だって白いお城のように、
  見えない事はありませんもの。

   こちらの白い道。
  北側の坂ですので凍っていました。
  結構、急坂です。

   このすぐ先にバス停があるのですが、
  今日ばかりは、無人です。

   どうやら皆さん、遠回りを
  余儀なくされているようです。

   



   “・・・この時、初めて年齢が重荷に感じられた。
  アンは、鏡の前に行き、詳しく自分を調べた。・・・・・”

                                【「炉辺荘のアン」 第41章】

   


   私も、薔薇が好き、鏡が好きです。
  部屋中、あちこちに鏡を置いています。

   でも最近では、アンのように、
  詳しく自分を調べたりしませんが・・。

   従って鏡も単なる装飾になりつつあります。
  でも、自惚れ鏡には違いありません。(冒頭の写真)