今日も、
厳しい寒さとなりました。
今朝などは、
あまりにもの寒さで、
目が覚めてしまって。
その代わりに・・。
こんな朝焼けの空に、
出会う事が出来ましたが。
刻々と変わる冬の空は、
見ていて飽きません。
早起きならではの、
大きな特権ですね。
そして、こちらは今日の・・例の薔薇です。
青い空に鮮やかな赤が映えています。
この薔薇は、もう何度も登場していますので、
「いい加減にして・・」 と、
言われてしまいそうですね。
でも、昨年と違って今年は、
これまで以上に過酷な冬ですから、
こんなに元気なのが何だか
信じられない気がして、つい・・。
雪の重さに、しなりながらも耐え、
一昨日の風には、右に左に大きく
身体を揺らしていたものです。
それでも、そんな事は微塵も感じさせない姿。
いつも凛として、気品ある姿には、
今更ながら・・惚れぼれしてしまいます。
その上、強靭な精神力、しなやかな感性・・
どれを取っても憧れの存在には変わりありません。
「この薔薇は、大層遅咲きです ――
他のが散った後で咲く―― 冬の寒さ全てと、
実を結んだ冬の魂がこもっている。」
【「アンの夢の家」 第38章】
こちらの文章、夏と冬を入れ替えてみました。
実際にこんな事ってあるのですね。
植物と言えども、人間と同じように魂がこもっている・・。
それは、常に実感している所です。