【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

風格ある姿~松・薔薇

2008-02-18 16:20:28 | 四季のスケッチ




   今年の冬は、一体
  どうしてしまったのでしょう。

   今日も、こんな雪化粧から
  1日は始まりました。そう言えば・・。

   昨夜も雪が降ったりやんだり。
  その晴れ間には、
  神々しいまでのお月様が顔を出し、
  思わずハッとさせられたものです。

   でも、今朝の目覚めは、
  意外に良かったのです。

   夢を見ていたと思うのですが、
  心に、ほんのり、温かいものが・・。
  こういう時に限って、全く覚えていないものなのですね。



   さて、凛とした姿としていつも話題の中心に
  している薔薇。(写真は雪を抱いた薔薇)

   今日は、もう一つ松を取り上げてみました。
  生憎、我家のものではありません。(お隣さん)

   変わらぬ姿は、松も同じですね。
  いいえ、薔薇の比ではありません。

   奇しくも今日は、着物文様の 「雪持松」
  (ゆきもちまつ) 状態になっていました。
  松の緑と雪の白が、とりわけ美しいですね。

   



   「ここの静かさは、祈りのようね。」
  「あたし、どの位松が好きか知れないわ。
  あらゆる時代の物語の中に、
  その根をぷかっと、広げているかのように見えるわ。
  時々、こっそりここへ来て、
  松たちと仲良く話すと、ほっかりする事よ。
  あたし、いつもここへ来ると、
  とても幸福な気持ちになるの。」
  
                                    【「アンの愛情」 第6章】

   


   アンの言う所の松は、「エゾマツ」 で、
  ここでの松は、「クロマツ」 と、その種類は違います。

   でも、松に神が宿ると言われているのは、世界共通のようですね。
  日本でも盆栽など、これほど親しまれている木はありません。
  それにしても松の種類って、多いですね。

   エゾマツは、ほとんど知りませんが、
  秋になると、オレンジ色の葉っぱを散らす、
  落葉から松 は、いいですね。大好きです。




【木に咲く雪の花】