
今日の朝の空は、目まぐるしく変わるものでした。
起床時は、屋根に薄らと雪。
その後、本当に美しい、すみれ色の空なのに雪がチラチラ・・。
でも、その時間は僅かで、今度は一面の青空。
雪は舞いましたが、思った程寒くありません。
それどころか、珍しく暖房を消す時間もあった程・・。
ところで、我家の三色すみれ達、この所の雪や雨で頭を垂れ、
俯いてばかりでしたが、今日は頭を持ち上げて来ました。
本当に嬉しそうに・・。
後2日で3月ですものね。
寒い、寒いなんて言っても、春はもうすぐ!
今年ばかりは、春が待たれます。
寒いのは嫌だけれど、こんな感情も久し振りで、
ある種の感慨に浸っています。
そうそう、もう一方の例の薔薇・・。
昨日、やっと背を伸ばしたのに、朝は又、雪を被り、心持ち前傾姿勢。
今年の冬は、とりわけ冬が厳しく、こんな状態でもうすぐ3カ月。
四季があるって、いいですね。
寒くても春があるから春を待ち、暑ければ暑いで秋を待つ・・。
そこには、希望があります。
こんな素晴らしい地球を人間の手で、
壊すような事が決してあってはなりませんね。
「1年は本のようなものね。
春のページは、さんざしとすみれに書かれているし、
夏は薔薇に、秋は楓のもみじ葉に、
冬は柊と常緑樹にね。」
【「アンの愛情」 第22章】 (引用②)

三色菫は良く咲いてくれました。
尤も、去年の秋からですから、
当然かも知れませんね。
菫に関しては、ほとんど季節感が
なくなった? ような気がします。
その花びらは、今年もこうして
ポプリへと姿を変えました。
ここには、先日のコーン型の
お香が、香り付けのために入っています。