【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

ロマンティックな “愛逢月”

2009-07-01 18:40:27 | 四季のスケッチ


   早いもので今日から7月ですね。
  1年の折り返し点。
  もう・・という気がします。

   ついこの間、新しい年を迎えたと
  思いましたのに、いつの間に・・。

   それでいて随分、
  前のような気もしたり・・。

   いかに、ふわふわと毎日を
  過ごしているかの現れですね。

   しっかり地に足を着けて、
  生活せねばなりません。反省です。

   ところで今のこの時期と言いますと、
  梅雨の真っ只中。

   幸いにも今日は “朝から太陽” です。
  人間の常として、やはり太陽は嬉しいものです。

   それに、アン ではありませんが、雨降りの後の庭は、
  本当に “空気がピカピカ光って” 美しいのですから。

   ただ晴れたと言いましても、そこは梅雨。湿度は、70%近くもあり、ムシムシ・・。
  そして、天気予報通り、午後3時半頃にはパラッと来て・・。
  又、夜には大雨とか言っています。

   さて、毎年のように記していますが、7月(文月)は、「七夕月」ですね。
  他にも、「七夜月(ななよづき)」、「愛逢月(めであいづき)」 など、
  大層ロマンティックな異称が並んでいます。
  一方、『アンの世界』 の7月は、6月に引き続き美しいようです。

   “・・・続く1ヶ月は素晴らしかった。
  説明しきれない、美しい薔薇、微妙なもや、銀色の月光、
  紫水晶のような忘れられない黄昏時、雨の進軍、
  ラッパを吹くような風の響き、紫の花や、星屑、
  神秘と音楽と魔術の1ヶ月だった。
  笑いと、踊りと、夢幻の魅力の1ヶ月だった。・・・”

                                    【「エミリーの求めるもの」 第12章】

   ところで、こちらの金魚草。
  金魚草と言いますと、
  その姿、形から初夏に相応しい花・・と
  言った感じがしますね。

   ただ、ここ最近では、真冬にも咲き、
  今では1年中咲く花になっています。

   そうそう、金魚草の花言葉は、
  「お喋り」、「出しゃばり」。

   その姿は、パクパク口を開けて泳ぐ、
  金魚そっくりですし又、花言葉通り、
  お喋りしているようにも見えます。

   どちらかと言えば、ユーモラスな花だと
  思うのですが、英名では、「snap dragon」。
  
   「噛みつくドラゴン」 なんて、怖い名前ですね。
  お国が変われば、呼び名も変わるとは言え、面白いです。