早いもので今日から7月ですね。
1年の折り返し点。
もう・・という気がします。
ついこの間、新しい年を迎えたと
思いましたのに、いつの間に・・。
それでいて随分、
前のような気もしたり・・。
いかに、ふわふわと毎日を
過ごしているかの現れですね。
しっかり地に足を着けて、
生活せねばなりません。反省です。
ところで今のこの時期と言いますと、
梅雨の真っ只中。
幸いにも今日は “朝から太陽” です。
人間の常として、やはり太陽は嬉しいものです。
それに、アン ではありませんが、雨降りの後の庭は、
本当に “空気がピカピカ光って” 美しいのですから。
ただ晴れたと言いましても、そこは梅雨。湿度は、70%近くもあり、ムシムシ・・。
そして、天気予報通り、午後3時半頃にはパラッと来て・・。
又、夜には大雨とか言っています。
さて、毎年のように記していますが、7月(文月)は、「七夕月」ですね。
他にも、「七夜月(ななよづき)」、「愛逢月(めであいづき)」 など、
大層ロマンティックな異称が並んでいます。
一方、『アンの世界』 の7月は、6月に引き続き美しいようです。
“・・・続く1ヶ月は素晴らしかった。
説明しきれない、美しい薔薇、微妙なもや、銀色の月光、
紫水晶のような忘れられない黄昏時、雨の進軍、
ラッパを吹くような風の響き、紫の花や、星屑、
神秘と音楽と魔術の1ヶ月だった。
笑いと、踊りと、夢幻の魅力の1ヶ月だった。・・・”
【「エミリーの求めるもの」 第12章】
ところで、こちらの金魚草。
金魚草と言いますと、
その姿、形から初夏に相応しい花・・と
言った感じがしますね。
ただ、ここ最近では、真冬にも咲き、
今では1年中咲く花になっています。
そうそう、金魚草の花言葉は、
「お喋り」、「出しゃばり」。
その姿は、パクパク口を開けて泳ぐ、
金魚そっくりですし又、花言葉通り、
お喋りしているようにも見えます。
どちらかと言えば、ユーモラスな花だと
思うのですが、英名では、「snap dragon」。
「噛みつくドラゴン」 なんて、怖い名前ですね。
お国が変われば、呼び名も変わるとは言え、面白いです。