【いくつになってもアン気分】

 大好きなアンのように瑞々しい感性を持ち、心豊かな毎日を送れたら・・。
そんな願いを込めて日々の暮らしを綴ります。

魔法の扉

2009-07-12 15:26:26 | リラのお気楽ユメ日記


     曇りの予報が思いの外、“朝から太陽” になりました。
    久し振りの青空。今日も相変わらずの蒸し暑さです。

     ただ日中こそ、こんな風ですが、ここ2、3日、夜になりますと、
    扇風機もいらない程、ぐっと涼しくなります。

     昨夜などは、窓を閉めてしまったものです。
    これって、有り難いですね。さて、さて・・。

     今日は、小さな庭に千客万来です。(色々な意味で)
    いつものように、朝の美人こと朝顔の観察から始まって、庭を一廻り。

     その朝顔、鉢植えの方は開花が遅れています。
    “どうしてなのかしら・・?”  “又、ハロー・エンジェルが咲いたわ・・”

     そんな事をあれこれ思いながら、薔薇に目をやりますと・・。
    大きな蜻蛉(トンボ)!

     全身、真っ黒な蜻蛉もいたのですが、
    そちらは一目散に逃げて行ってしまいました。
    それにしても、この時期に、こんなに蜻蛉っていましたっけ?



   慌ててカメラを取りに戻り、
  まだそこにいる事に、ホッ!
  でも杞憂でした。

   薔薇が余程、気に入ったのか、
  全く動こうとしません。(正確には茎)
  私がいくらカメラを向けても・・。

   お陰様で、蜻蛉の顔をじっくり
  眺める事が出来ました。
  な、何と人面蜻蛉・・?

   肉眼でも人の顔のように見えて
  しまったものですから驚きました。
   
   そして冒頭の写真。今年もハイビスカスは、やはり心持ち首を傾(かし)げて咲いています。
  でも去年、1度真っ直ぐになりましたので、今年も願いました。そうしますと・・。

   だんだん真っ直ぐに・・。もう嬉しくて。
  単なる偶然かも知れませんが、願いを聞いてくれたと考える方が、楽しいですものね。
  それは、 ↓ こんな気分でしょうか・・。 
  
   “・・・ああ、元の魔法は消え失せてはいなかったのだ。
  今でも世界に満ちているのだ。”
            【「炉辺荘のアン」 第38章】

   蜻蛉の外に蝶も長い事、滞在してくれました。
  長くなりましたので、続きは明日・・。