

それにしても昨夜半は、バケツの
底をひっくり返したような激しい雨。
こんな雨、今年になって、
もう何度降った事でしょう。
年々、激しくなるような
気さえして来ます。
幸い、雷が鳴りませんでしたので
事なきを得ましたが、
やはり心、騒ぎます。
ただ、そのせいでしょうか。
2、3日前に比べますと、気温は
高いのですが、意外にカラッと
していて、昨年のような
猛烈な暑さは感じません。
そのためか、蝉の鳴き声にも、
いつもの夏とは違って、妙に親しみなど感じたりして。
さて、昨日の昼顔から一転して、こんな色鮮やかな朝顔が咲きました。
でも、私の記憶違いでなければ、紫色の筈だったのですが・・?
昼顔は、昼間の強烈な陽射しの中で、いかにもまどろむように咲いていますが、
こちらの朝顔は、爽やかな朝日の中で凛とした姿で咲いています。
朝顔が、「朝の美人」と、言われている事は、これまでに何度も記していますね。
朝日を背にして、くっきりと浮かび上がるようなその姿は、まさに朝の美人そのものです。
おまけに今朝は、キラキラ光る雨の宝石も身に付けていましたから。



今朝のものです。
(右は 7╱26 のハイビスカス)
祈る事をやめましたら・・?
途端に、この通り。
二つを比べてみますと、
良く分かりますね。
又、蝉がひとしきり鳴き始めました。
青空で蝉も嬉しいのでしょうね。
そうそう、あらゆる花が登場する 『アンの世界』 ですが、
今日の 「朝顔」 と 「ハイビスカス」 は、どちらも登場して来ませんね。
ハイビスカスは、南国の花ですし、朝顔の繊細な・・儚い美を愛でるのは、
多分に日本的なものかも知れません。