
「ボックセージ」

今日は今の所、梅雨の晴れ間です。
少しですが、青空も見えます。
それにしても今朝は、
やけに小鳥の囀りが、耳に付き・・。
「チ、チ、チ~」 に混じって、
「クウォー、クウォー~」!
面白い事に、
それは一定のリズムも伴って・・。
この小鳥達には申し訳ありませんが、
これらの声に比べれば、鶯の美しい事!
思わず聞き惚れてしまいます。何と言う違いなのでしょう。

今日は夏至から数えて丁度11日目。
今日から5日間を 「半夏生」 と言うのだそうです。

田植えなどの農作業が一段落して、休息を取った時期であり又、
毒草や大雨を用心した時期でもあったそうです。
(~「美人の日本語」より)
このブログを始めて、路傍に咲く草花に注目するようになりました。
それらは、一口に雑草・・と言って片付けられないほどの様々な薬効を持ち、
尚且つ可憐で小さな花に、これまでどれだけ魅せられた事でしょう。
同時に、“こんな花に・・?” ~なんて、
思わず眼を疑うような清楚なものが、毒草だったり・・。
現代よりもっともっと野の花が身近だった昔の人には、
痛切な問題だったでしょうね。
そして今日は、丁度、1年の折り返し点でもあります。
アン ではありませんが、これからは、

そうそう、「峠」 という漢字。これは日本で考案された、文字だそうです。
漢字については再三、触れていますが、意味まで分かり、
本当に有り難い文字ですね。

そう、天然の甘味料。
全草に砂糖の200倍以上の甘味成分、
「ステビオサイド」 を含有しています。
お茶でしたら、ほんの1、2枚の葉っぱ
で十分。仄かな甘味です。
ついこの間まで、影も形もありません
でしたのに、いつの間にか草丈を
伸ばして来ています。
小さな可愛い白い花を咲かせますが、
花は、もう少し後・・。
花も葉も本当に繊細で、風に揺れる
さまは、まさに白い妖精のよう。
大好きなハーブの一つです。