goroの徒然なるままに・・・

日々の記録と言うか自分の日記や備忘録として書き連ねるつもり。

ちょっとした整備に関して

2007年08月19日 | オートバイ
ちょっと気になったので書くことにするが・・・(ミニトレ君が一段落して気が晴れたこともあるが)

昔から多く見られるのがステアリングステムの締め過ぎとマスターシリンダの整備不良!

これは非常に多く遭遇する!

先日のRZ125(結局僕のところに来ることになったが)の前オーナーさん曰く・・・

「フロントブレーキはメンテしないとだめですよ!」と

確かにマスターシリンダの動きが異様に渋かった。

でも実際にはピストンを押す部分が錆びている。(正確にはボルトの頭が削れて錆びている)

これはレバーを外し、ボルトの頭を磨いてグリスを塗ることで快適に動作するようになる!

この部分は機構的に垂直方向のみではなく微妙にスライドするので、傷みも早い。

試乗するとステアリングが変だ!

センタクリックがある。(真ん中でカクッとする)

これはミニトレ君も同様だったが、ステムの締め過ぎが原因!

緩めることで直る場合もあるが、ひどい場合はレースとボールの交換が必要になる!

中古車店で購入したと言う車両でも、締め過ぎは多い!

乗りにくいだけではなく、危険なので是非再確認を!

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明るさを増した光!

2007年08月19日 | オートバイ
今日は何としても原因の究明を行うつもりで作業を開始!(夢に出てくるので・・・)

先日点火系を再調整した結果、なかなかいい感じだったミニトレ君!

最後の詰めとして一次圧縮の点検をしてみた。

と言っても、正式な確認方法は知らないのでクランク室にガソリンを満たして、減り方を観察することにした。

揮発することも考えなければならないので、比較にために自分のGR君を生贄にして同時にテスト開始!

さすがに生ガソリンではと思い、混合ガソリンにした。

両者(車)ともピストンを外した上体でコンロッドを下死点まで下げた状態で混合ガソリンを注いでいく!

朝一番にテストを開始し約一時間後に両者を確認すると・・・

あれ? GR君のほうが減りが早い???

つまりGR君は一次圧縮が抜けてる?

ミニトレ君も減ってはいるのだが、ミッションへガソリンが移動しているわけではなさそうだ。
(すでにミッションオイルは全部抜いている)

結果として一次圧縮は問題ないってことか?

もっともミニトレ君はクラッチ側のシールを交換したので有利?

いつまでも悩んでいても始まらないので、一次圧縮問題を除外!

消去法で行くことにする!

ピストンとシリンダは問題なし!
点火系も正常にした!
キャブレタも再確認で問題なし!
エレメントもナンチャッテから純正品とした!

残るはマフラーか???

でもマフラーはこの前チャンバーにして効果がなかったんだが・・・

と言っても、点火系に問題のあった時点でのチェックだったので、念のためにチャンバーを取り付ける。

す・る・と!!!

なんと!!!

元気に吹け上がるではないか!

セッティング用タンクを使用していたのだが、試乗会!

元気!元気!

ちなみにトップブリッジ左に移っている白い物体がセッティング用タンクで、バッテリー液の空きボトルをカット
して針金で固定したものだ!(結構簡単でお手軽!・・・でも走るのは危険!)

プラグを確認すると少し焼け気味?(チャンバなので仕方がない)

それでは・・・僕のミニトレ君からマフラーを拝借して(正確には常に拝借している状態なのでマフラーは店内
に転がっている)取り付けてみると!

トルクたっぷりで元気に走り出した!(ガソリン少しこぼれた・・・)

う~ん マフラーだったのか・・・(複数の要因はあったのだが・・・)

夕方に所用があったので今日はこれで作業終了となったが、まずは一安心!

走り出すとステアリングの締め込み過ぎが気になる・・・結構多いんだよねこれって!
コメント (1)
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