***RD125***
シリンダー周りを仕上げる前に、キャブレターも準備しておきたかったので、ちゃっちゃと・・・
予定通りには行かないんだなぁ・・・これが
キャブレターについていたメインジェットは、かなり痛んでいて番手を読み取ることができない。
でもオーナーさんから、社外のキャブレターメンテナンスキットをお預かりしていたので安心していた。
あれ?
なんとなくセットに入っている番手が気にる。
スタンダードが「92番」との情報が記載されているけど、純正は「66番」のはず。
実際にセットに入っていた92番とオリジナルを比べてみると、目視でも大きさの違いがわかる。
う~ん、どうしたもんかなぁ
スロージェットは純正と同じ番手「44番」が入っている、
僕の記憶違いだと困るので、キャブレター箱からRD125用を持ってきて確認したら・・・
あいやぁ!
ひどいキャブレターだなぁ
でも、確かに66の数字が読み取れる。
ちなみに角タンクのスタンダードは82番で、AX125は70番だった。
ってことは、なんで92番なの?
気になったので輸出仕様の情報も確認してみたが、国内仕様と同じ66番だった。
だんだんわけがわからなくなってきたぞ!
***桜***
RD125のキャブレターで頭が混乱してしまった・・・
こんなときは!
GR君でしょう!
しばらく黄ピィ君やミニトレ君ばかり乗っていたので、久しぶりだなぁ
あいかわらず絶好調!
しかるべきテストコースで試したら、3速で75キロくらいまで一気に加速!
排気量を感じさせないトルクとショートストロークの軽やかさで気持ちよく走れた!
やっぱり良くできてる!(自画自賛)
ここはお約束ってことで!
八坂小学校脇の桜並木も、夕方だったのであんまり人出はなかった。
白子川沿いも綺麗に咲いてるね。
さてと・・・リフレッシュできたか?
***RD125後編***
メインジェットの件は、とりあえず忘れよう・・・(良いのか?)
んでもって
フロートバルブなんだけど、セット内の部品が組み込まれていたので、新品同様!(新品か?)
でも・・・
なんだか油面が妙だぞ?
って言うか、フロートのベロが最初っからフロートバルブに接触してる?
僕の手持ちのキャブレターと比較すると、こんなにフロートの位置が違っている。
なんか変だと思ったら、バルブシートの厚さが違うぞ!
実測で1ミリも長かった。
ここでの1ミリって影響は大きい。
う~ん、一難去ってまた一難?(最初の難も去ってないけど)
こんなことばかり時間をかけてるから作業の進みが遅いんだよなぁ
って言うか、キャブレターだけで午後を使い切ってていいんだろうか?
オーナーさん、すみません・・・
なにか作戦を考えます。
***雑記***
ボーリングからあがってきたRD125のシリンダーを洗浄したときのクリーナーが残っていたので、ミニトレの
クランクケースも綺麗にしておいた。
まぁ、綺麗にしたところで組み上げる予定は決まってないんだが・・・
部品も揃ってるんだけどなぁ
っそうだ! やる気も注文しないと・・・
RD125のスロットルバルブのカッタウエイに傷が付いている。
これは良く遭遇する傷だったりする。
たぶん固着していたスロットルバルブを無理やりマイナスドライバーなんかでコジったんだろう。
混合気にどの程度影響するかはわからないけど、スムーズな方が良いと思う。
例の社外品のキャブレターメンテナンスキットに入っていた説明書。
なんで鳥なんだろうか?
それより1975年って、丸タンクかなぁ?
車両のレイアウトをちょっち変更した。
気分的に作業スペースが広くなったような・・・
GR君のオイルポンプからオイル漏れが!!!
「オイルが漏れるということは、入っている証拠!」
なんて不思議な格言?が昔からあったね。
もちろん正しいんだけど、漏れはまずいよね。
まぁ、そのうち直そう・・・