***キャブレター***
悩んでいても仕方がないので、メインジェットは別途用意することにした。

少なくとも表面の劣化具合を見て、ジェットとして必要な穴径を保持しているとは考えにくかったしね。
フロートバルブは、メンテナンスキットに入っているもので油面を正規に設定できるかを確認してから、
使用するか交換するかを決めようと思っている。
メンテナンスキットに入っていたフロートチャンバーガスケットは、すでに使用してあり綺麗にはがすこと
が難しかったので、新たに準備することにした。
これもすでに欠品となっているので、作ることになるんだよなぁ
***ステアリング周り***
キャブレターでつまづいちゃったけど、まずは作業を進めないとね!
と言うことで・・・

ワイヤーハーネスを取り付けるため、ヘッドライトを含めたステム回りの部品を取り付けた。
これでやっとハンドルが付けられるしハンドルダンパーも付けられるので、不用意にフロントタイヤが
振れることがなくなる。
ステアリングダンパーって、走行時にはあまり使いたくないけど、こんなところで役に立つね!
メーターも取り付けたんだけど、相変わらず気になり始めたら突っ走ってしまう・・・
当初の予定ではバルブの確認で終わらせるつもりだったけど、バルブフォルダー周りのラバーが
裂けていところがある。
最終的にメータ周りすべてのバルブフォルダーを外し、劣化したラバーを汎用チューブ等で作り直した。
こんなことにいったい何時間費やしているんだろうか?
もちろんハーネスチューブも交換した。
ハンドルも付けたので、車体の取り回しも楽になった。
***ガスケット***
何台分か持っていたRD125用フロートチャンバーガスケットも、さすがにすでに使い切っている。
自分のRD125を整備するときも苦労して切り出した記憶があるんだけど、せっかくなのでもう少し楽に
いや、確実に作りたかった。
もちろん面倒でもじっくりと切り出せば問題はないんだが・・・
以前はCADで図面を作成し、プリントアウトしてガスケットシートに貼り付けていた。
それでも問題はないけど

と言うことで、かなりの力技!
手持ちのフロートチャンバーで程度の悪いのを持ってきて糸鋸盤で・・・ガァァァっ!

あいやぁ
かわいそうなフロートチャンバー君・・・
昔はスタンプインクを塗って印鑑みたいにガスケットシートに押し付けて、型をとっていたんだけどね。

こんな感じに特製定規が完成!

最終的にラバーシートで作りたかったので、まずは練習としてガスケットシートで試作してみた。

まぁ、こんなもんでしょう。
ラバーシートはもっと柔らかいので、思うように切れないかもね・・・
***整流器***
番外編と言うことで・・・
整流器の問い合わせをいただいた。

お手持ちの整流器を送ってもらい実際に測定してみると、各素子のバラつきが大きい気がする。
最終的には交流を印加してテストしないと結論は出せないけど、現状でバラつきがあるので交換が
理想かもしれない。
整備中のRD125の部品ではないけど、RD125つながりという事で・・・