今日はエンジンかかるかなぁ・・・ではダメだと思う!
ある程度のコツが必要な程度だったら許容範囲かもしれないけど。(僕的にはアウトだけどね)
ちょっち買い物に行こうと思っても、気構えなくても走り出せて帰ってこられるべきだ。
先日、HS1(カミサン)とHX90(僕)で、小鹿野町のライディングレッスンに参加した。
参加車の中で一番旧いのが、HS1で次がHX90。
三番目とは20年以上の隔たりがあったのも事実。
でも、低速走行を続けても文句も言わず、急制動でも普通に止まれる。
もちろん、後を走る参加者さんには、多少ケムイ思いはさせたと思うけど・・・(多少ね)
言いたいことは・・・
キチンと整備すれば大丈夫だということ!
確かにHS1は、1969年くらいのモデルだけど、1969年って人類が月を往復できる年代だよ!
しかも、ヤマハさんが一生懸命に設計して世に出した車両なんだから!
整備を怠れば、最新モデルでの不調になるだろう。
言い換えれば、キチンと整備してやれば、40年程度の差は問題にならないということ。
なんで、こんなことを書いたかと言うと、最近立て続けに問合せをいただいたから。
みなさん、腫れ物に触るようなイメージをお持ちのよう?
せめて2~30キロ程度を無事に走れたら満足みたい。
いや、もっと元気に走らせてあげましょう!
確かに部品の入手は困難だけど、普通に走らせていれば壊れません!
って言うか、普通に走らせて壊れないように仕上げましょう!
オイルを切らしたら壊れます!
1969年の空冷エンジンだけでなく、1990年の水冷エンジンでも壊れます!
ワイヤーに注油しなければ操作は渋くなります!
最新モデルでも同じです!
もちろん加工精度や材質の差で、耐久性に差が出ることは事実です。
でも、無理(無茶)な走りをしなければ、普通に乗れるような耐久性はあるはずです。
「旧いオートバイは壊れるから」 < これは間違い!
「整備してないオートバイは壊れるから」 < これが正解!
ちょっち偉そうなことを書いたけど、誤解している方が多いようなので・・・