インナーチューブに曲がりがあることがわかってしまったHS1青5だが・・・
インナーチューブは、中古でも新品でも準備ができるので、三又に問題がないかの判断をしたかった。
さて・・・どうやって確認するか?
単純な方法だけど、他に思いつかなかったので、手持ちのフロントフォークを仮組みしてみた。
HX90用のフロントフォークだけど、インナーチューブは同じなので・・・
この状態で、アクスルシャフトがすんなり入ってくれたので、問題はないと判断した。
これ以上の確認方法が思いつかない・・・
んでもって、整備費用の見積を提出しないと、インナーチューブに新品を使うかの判断が・・・
でも、このままだと、フロント周りの無い状態で保管しなくてはならない。
地震でもあったら怖いし・・・(って、地震あったみたいだけど)
仮自立の準備として、フロントホイールのベアリングの交換を行う。
ベアリングも、かなりガタガタ・・・
それとタイヤの劣化が気になった。
スポークは綺麗なので、張りなおしたんだろう。
でも、タイヤは2007年製造のものだったので、10年は経過しているなぁ
そのタイミングでスポークも張りなおしたんだろうか?
まぁ、中古タイヤを組みなおすこともないと思うけど・・・
フロントのブレーキシューは、完全に終わっている感じ?
グリスがベタベタに塗ってあるので、ライニングまでグリスまみれになっていた。
三又が大丈夫みたいなので、ボールレースを打ち換えて、ステム周りを組み上げた。
んで、今度はHS1用のフロントフォークを探してきて・・・
自立!(仮だけど)
なんで、こんな角度で写真を撮ったかというと・・・
こんなことやっても、判断できなかったから。
なんの判断かと言うと・・・
メインフレームがガゼット直後付近で、横方向に広がっている。
インナーチューブが曲がったときに、メインフレームも歪んだのかも?
それを修正してから、フレームを塗装したように思える。
写真ではわかりにくいけど、イグニッションコイルを固定しているベルト付近が微妙に変形している。
まぁ、正面から見ても特に歪みは感じないので、大丈夫だとは思うけどね。
目視の検査だけど、この角度でも特に違和感はない。
今度は、ドライブトレイン周りの確認作業なんぞを・・・
と言うのも、ドリブンスプロケットは、山がかなり尖がっている。
となると、ドライブ側も心配になる。
あいや!
尖がっていると言うより、山が欠けてるぞ!
そう言えば、カバーを外したときに、なにか落ちた気が・・・
もしかして、ドライブスプロケットの破片かも?
欠けたのって最近なんだろうか?
コンタクトブレーカーは、交換必須だなぁ
点火時期も、かなり遅れてる。
なんとなく、状況が把握できてきたので、報告書と見積を作成しないとなぁ
それにしても、一文字ハンドルが妙に格好良い!
店内で作業するのに、こっちの方が場所をとらないから交換したんだけどね。
YH0015