声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

毛染めのジェンダー

2016-05-09 12:55:12 | Diary



昨日の母の日は、

義母に帽子を送りました。

シルバーのショートカットの義母には、サックスの色がよく似合うと思います。


最近、とみに白髪が増えてきた夫と私ですが

義母のようなキレイなシルバーになるには、あと何年かかるのでしょう…


面倒臭い白髪染めを早くやめたいと思いつつも
なかなかやめる勇気がありません。

美容院で染めるのが一番でしょうけど、
日々増える白髪のスピードでは、とても間に合わず、

セルフカラーリングに頼らざるを得ないワケですね。


それにしても

なぜ、

白髪染めヘアカラーって、こんなに男女差別があるのでしょう?

男性用には5分染めがあるのに、なぜ女性用は時間が長いの?

私は常々、疑問に思っておりました。


なぜ、そうなのか調べてみると

男性用はただ染まればいい、色にも拘らない人が多いからとか

男性は髪質が太く早染めに向いているとか…

などの、やや時代遅れな理由のようです。

もう、そんな時代じゃありませんわよ!



第一、年齢とともに髪の質も変わりますし、

若い頃と違い、みんな髪が痩せて細くなりますものね。


特に、私が一番不満なのが洗い流すまでの所要時間です。


実は、夫の男性用5分ヘアカラーを過去に一度だけ使った事がありました。


15年前のことです。

和もの創作オペラに出演する際、演出家から

「主役級以外は、カツラないから髪伸ばして染めてネ」

と言われたのを本番前夜になって思い出し、
それまで栗色だった髪を、

慌てて夫の真っ黒なヘアカラーで染めてみると、

本当に黒々と、
しかも5分で見事に染まりました。

なんとお手軽な事でしょう!

それ以来、

ずっと不思議に思っていたのです、

なぜヘアカラーに男女差別があるのかと。
(~_~;)



メーカーの皆さま、

昨日、私はドラッグストアーで、
何種類かの白髪染めのパッケージを手にとって比較してみました。

所要時間は、どれも15分、20分、中には30分というのもありました。

男女共に使えるヘアカラーを出しているのは
2社だけで、色も少なく4色程度でした。

もちろん、お店によって品揃えも異なることはわかっています。

フランス輸入のトリートメント効果のあるヘアカラーもあるようですが、

いかんせんお高いのがネックです。


最近、種類も豊富なカラートリートメントやヘアマニキュアは、5分が目安ですね。

お手軽ではありますが、

仕事先のエレベーターなどで立った時に、
後ろの人の視線が気になることもあります。


どうか、

リーズナブルで、地肌に優しい、しっかり染まる“5分染めヘアカラー”を作ってください。


お願いします。m(_ _)m


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