声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

エキゾーストノート

2016-05-18 17:51:38 | オリジナル曲
昨夜の9時過ぎに高崎から前橋に向かう17号線を車で走っていると

左斜め前に、

一台の大型オートバイが割り込んできました。


ナンバーをみると「成田」とあります。

今は「千葉」だけじゃないんですね。


黒っぽいウェアにグレーのメット…


黒とグレーの単車は、Kawasakiでした。

多分、形からしてニンジャ??


懐かしいあの、ドドドドッドドドドッという
エキゾーストノートに

若かりし日々を思い出しました。


私もかつては、Kawasakiのバイクフリークでした。

神戸のKawasakiの工場内で行われるジムカーナの実況をしたりなど、バイク関係の仕事もしていました。


この時期の毎週末は、必ずツーリングに出かけ

奈良の生駒山や神戸の六甲山を走っていました。

当時は女性ライダーブームでしたので

女性ライダーの草分け的存在であった堀ひろ子さんの女性バイク乗り専用のブランドもありましたし、

女性ライダーが増えることで、
ライダー=暴走族のイメージがだんだんと払拭されつつある時代でもあったと認識しております。

そう言えば、
総務相の高市早苗さんも若い頃Kawasakiのオートバイに乗っていらしたようですが、

Kawasakiのバイクには、独特の個性がありました。


それはHONDAのバイクにはないもので

まさに、ジャジャ馬を乗りこなすような面白さです。

いう事を聞かない面白さ、乗り手の気持ちがなかなか通じない頑固さとでも言いましょうか…

「乗りこなす」という事が、
こんなに面白いのか…という愉しみを与えてくれた唯一の乗り物でした。


今の私は四方を囲まれたエコカーで通勤し、
運転が面白いと感じた事はありません。


それより何より、
車線変更の時に後ろを目視するのがとても苦痛です。

なぜなら今乗っている車の左後ろに死角があるから…。

バイクなら、どれだけ見易いか、楽かと、考えます。

あぁ、でも…もう、ライダーに戻る事は二度とないでしょう。


年取った、と言うのはこういう事なのだと

つくづく淋しい思いを強くした昨夜なのであります。(~_~;)



ここまで書いて、

そういえば懐かしい関西時代を思い出して作ったオリジナル曲があったことを思い出しました。

デモ音源ですので、曲の備忘録のようなものです。

古いビデオを探して編集しましたので、画像も荒めですが、とりあえずupしておきますので

よかったら聴いてくださいね。

かつての夫と私の勇姿も映っています。(^^;;



清水由美 🏁



コメント (2)
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