声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

夫の遠近両用👓

2017-10-27 18:06:58 | Diary


我が家には、100円ショップの老眼鏡が至るところに置かれている。

どれも、いかにも安モノらしく、見た目もファンキーなものから、
公共施設のカウンターに置かれているような何の特徴もないプラスチックのものまで

キッチンからリビング、寝室、夫の作業部屋から洗面所、車の中にまで、徐々に増えてきて
無造作に置かれているため、
拭き掃除のたびに、邪魔になってしたかない。

全部で10本以上はあるだろうか…。

ほとんど使っていないものもあって、

実際に使っているのは、
夫がキッチンでクックパッドを観たりする時と寝室でiPadをみる時だけだから、おそらく2、3本だろうか…。

まさに“安物買いの銭失い”だ。

その夫が最近、運転するのに遠くが見えにくくなったらしく、

初めて遠近両用メガネを作りに行ったらしい。


どこで作ったのかと訊けば、

高級メガネのイメージで有名なパ◯ミキだという。

私も以前は、同じ系列のチェーン店の顧客で、
何度か1本3万〜5万円くらいのメガネを作ったことがあったが、

ある事をきっかけにやめた。

それは、買ってから数週間めのこと、

振り向きざまに、知人の手が偶然メガネの縁に当ってしまい、その拍子に突然、レンズに亀裂が入って割れたことがあって、

保証期間中だったことを思い出し、購入店に相談に行ったのだが、

中国系アジア人の男性店長が出てきて、いきなり

「その人に弁償してもらったら、どうですか?、それがダメなら1万円でレンズ交換します」

と、金額を提示してきた時の態度が原因だった。

私にしてみれば、落としたわけでもないし強い衝撃を与えたわけでもなく、
その程度でレンズが割れたことが納得いかず、状況を説明したのだが

日本語が充分に理解できなかったのか?
それともクレーマーと勘違いされたのか?
店長と言われた男性の対応は、とても不愉快だった。

カスタマーセンターに電話して事情を説明した覚えがある。

10年以上も前の事だ。

あれ以来、その店でメガネを作るのをやめた。



夫から店名を聞いた時、その事が頭をよぎったが

高かったでしょう?と訊くと

「うん、高かったけどサービスがよかった」

と言う。


あの割れたメガネも、5万円以上だった。

私の場合も、そもそも3万円程度の予算のつもりが、あれやこれやと勧められ、いつの間にやら、
結局2万円も予算オーバーのメガネを買わされたのだった。💦



夫に購入時の内訳を訊けば、

「遠近両用に紫外線カットと色をちょっと入れてもらって、だいたい13,000円かな」

とのこと、

100円ショップのメガネを買っていた夫からしてみれば高額には違いない。


“サービスが良かった”というが、どこが良かったのか…。


夫が言うには、

高崎のショッピングモール内の店舗で作ったメガネがどうしても合わず、
電話で相談すると、家から一番近い店を紹介されたとのことで、

その店に行くと、

駐車場に車を止めたとたんに、スタッフがドアを開けて出てきて

『高崎イ◯ン店から連絡を受けております』

と出迎えてくれたという。

しかも顧客カードを見せると、

こちらが事情を説明するまでもなく、丁寧に調整してくれて、
今後のフォロー体制なども踏まえ、親切に対応してくれたのだという。


安いメガネを売る店が次から次に出てきて、以前のように高いメガネが売れなくなったのか、

高いものでは20万円を超えるメガネを扱っているチェーン店も、私が顧客だった10年以上前とは、対応が変わった?ようだ。


13,000円は、レンズにもよるが

安価を“売り”にしている某チェーン店で作った私の遠近両用メガネよりも、安い。💦

内心、ちょっとショックだった。😥


顧客データがなく専門知識を持つスタッフが少ないコンビニ風メガネチェーン店より、

顧客データを保管してくれて、しかもサービスがよければ、夫がいう店の方が良いかもしれない…。


なるほど、

価格競争の次は、サービスでの差別化ということか…。

昔のことは水に流して、

その“サービスのよい店”とやらで、次は作ってみても良いかな…😌



























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ジョニーの最期😢

2017-10-27 11:51:53 | Diary


洗濯物を干そうとしてベランダ に出ようとした時、


網戸の内側にへばりついている一匹のカメムシが目にとまった。

私は、以前からカメムシの事を“ジョニー”と呼んでいる。

以前、たまたま見つけた『カメムシ・ジョニー』というイラストが気に入り、

大嫌いなカメムシではあるが、
妙に親しみを覚えたのがきっかけだ。


サッシをずらして、“ジョニー”が入って来ないよう一旦シャットアウトするが、

これでは、いつまでたっても洗濯物が干せない。


仕方なく、得意の殺虫剤攻撃を試みる…


カメムシは、一般の殺虫剤では死なないが、これで間違いなく退散するだろうと思っていると


殺虫剤を背中から浴びたジョニーは、網戸からポトンとベランダの床に落ちて動かなくなった。

たぶん、気絶しているのだろう…。

しばらく待って、いなくなったら洗濯物を干そうと思い、


5分後に見てみると、

予想外にも、ひっくり返りベージュ色の腹をみせ、脚を縮めて

仰向けになって死んでいる“ジョニー”が、先程と同じ場所に転がっていた。


効きにくいと思っていた殺虫剤が効きすぎたのか
それとも、

自身の体が弱っていたのか…


殺すつもりはなかったのだが…なんとも呆気ない最期だ。


冬を越すために、この時期、多くのカメムシたちは洗濯物に紛れ込んで家の中に入りたがる。

暖かく晴れている今日のような日は、その洗濯物に紛れ込む最後のチャンスだったのかもしれない…

彼らは彼らで生きるのに必死なのだ。


大嫌いなカメムシだが、可哀想なことをしてしまった。

(ジョニーよ、ごめん…)😢



写真は、寂しい庭に一輪咲いたビブレバカンス。








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