鳴り止まぬアンコール

22日に亡くなったディミトリィ・ホロストフスキーの告別式をLIVEで観た。


会場は、チャイコフスキーホール…

Dimaを見送るにふさわしい会場だった。

妻のフローレンスと子供たち、両親や親しい人たちが棺を囲んで、

まるで、これからリサイタルでも始まりそうな雰囲気…。




今年の春頃に体調を崩しロンドンの病院で治療中だったという。


復活を信じていた私たちファンにとって、

あまりにも突然で、

あっけなく逝ってしまった事が、まだ信じられない。


あの、

テナーかと思うような声域の広さ、

そして、

あの筋肉質で力強いバリトンは、もう聴けないのか…。


アンコールに応えて、

もう一度、歌って欲しかった。

乾燥“要注意”

乾燥させすぎて

硬くなってしまった“干し芋”です。😖





かなり、噛み応えがあります。



切り干し大根は、

まだ、もう少し先になりそうですが、


カラスやスズメがベランダにフンを落として行くこともあるので、

予防対策として


CDを付けておくことにしました。



キラキラ光っていれば、警戒すること間違いなし？？


ついでに庭の木にもCDをぶら下げて

車の上に鳥のフンが落ちないようにしました。




肌の乾燥にも“要注意”…。💦

和の香り

昨日の街中散策は、

色々な収穫がありました。


日曜のアーケード街で数少ない営業中のお店の中の１つ、

お香の専門店に入った時のことです。


義母と叔母に贈るつもりの“匂い袋”を選んでいると


70、80代の背中を丸めた高齢男性が入ってきて


何やら、お店の女性店主らしき人と話しはじめました。

「もう、３ヶ月になりますかねぇ」

「早いですねぇ…」


どうやら、

男性は亡き奥さまのためのお線香を買いに来られたようです。


話の端々から、

奥さまは生前から、ご先祖さまの仏壇に供えるお線香を、この店で買い求めていた常連さんだった様子…

長いお付き合いだったのでしょう…。


ご主人は、どれにしようかと迷っているようでしたが、

女性店主は、

以前から付き合いがあった奥さまの“好み”を知っていたとみえて、

「これなど、奥さまのお好きな香りですよ」

と勧めていました。


商いを永く続けて行くのは

決して楽なことではありませんが、

一人一人の顧客の好みを知り、要望に応えて行こうという姿勢は、

とても立派だと思います。


これは、大企業にはマネのできない事なのかもしれません。


短い会話でしたが、

満足して帰って行った男性客の後ろ姿を見ながら、

( 私も次からは、ここで実母の御線香を買おう )


と思ったものでした。


わずかな時間でしたが、

すっかり“和の香り”に癒されました。