声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

私は元気です!

2019-05-13 10:06:35 | Diary


昨日のことだ。

友人の主催するファミリーコンサートに出演させてもらっての帰り際、

出演者の1人が別れ際に近づいて来て

「お大事に」と耳元で囁くように告げた。


一瞬、何のことかわからなくて

その時の私は、ポカンとした顔をしていたと思う。


その後、

駐車場へ向かいながら

( 私が病気だと思っているのかな?)

と考えた…


(どこから、どう伝わったのだろう…)


そんなに大病を患っているように見えたのかしら?

私がいまだに病気で苦しんでいる患者だと思われてとしたら、

それは大いなる誤解だ。


私の中では、病はすでに終わったことなのだ。


現在は無治療だし、

(正確にいえば経過観察なのだが)


薬といえば酸化マグネシウムを飲んでるくらい…



人の噂とは怖いものだ。


自分の知らないうちに、尾ひれがついて、

どんどん重篤な患者にされていく。



私は芸能人でも有名人でもない凡人だから、

病気を“売り”にしようとは思わないし

私の罹った病気は、とてもポピュラーなので自慢にもならない。


友人たちには、気をつけるように警告するつもりで事実を隠さず伝えているが


気をつけなければいけないのは


病気の話は、相手に気を遣わせてしまうと言うこと。

話を聞かされる側は、リアクションに困るものだ。


私の場合は、

仕事を代わってもらわなくてはいけない事情があって

仕事仲間や、仕事発注先の上司に相談したし、


一緒にボランティアをしている友人にも入院を理由に休むことを打ち明けた。


それが、
どういうわけか全く関わりのなかった人にまで伝わってしまっている。


まぁ、blogに書いた時点で、

個人情報もヘッタクレもないが…

(~_~;)

改めて言います、


“この家の主人は病気ではありません”














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母の日なのに

2019-05-12 10:11:42 | Diary





今年も息子たちからは何もなく

別に普段と変わらない母の日。


婚家は、もともと身内だけの行事には疎く
クリスマスも正月も大騒ぎをしないし

誕生日だって、忘れているくらい…


その慣習が息子たちにも受け継がれているようで

少し淋しい…


子供達には、毎年、誕生祝いだってしているしバレンタインだってチョコを贈っているのに


自分だけが空回りしているのかしら?



昨夜、夫に

「息子たちから母の日にプレゼントどころか、感謝のコメントだって、一度もないんだけど…」

とグチると


「母親だと思ってないんじゃないか」


という答えが返ってきた。(~_~;)



そういえば、

小学生までは「ママ」と呼んでいたのに、

成人した子供たちは私のことを

「おかあさん」とも「かあちゃん」とも一度も呼んだことがない。



いつの間にか、呼称がなくなった…。



呼びかけるときは「オイ」とか「あのさぁ」とか

テキトーにはぐらかしているようだ。


まぁ、確かに私には、

似合う呼称がないのだろう…。



Halには、ちゃんと

「おかあさんだよ」と教え込もう。











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作家のことば

2019-05-11 18:37:28 | Diary
作家の島田雅彦さんといえば

三枝成彰のオペラ『忠臣蔵』の台本を担当したり、

NHK合唱音楽コンクールの課題曲などを作詞したりなど

マルチな活躍をされている作家だが、


本日、前橋テルサで開かれた《朔太郎忌》のイベントでは、

《詩と言葉、詞と音楽》の関係性について

作家の松浦寿輝さんと対談しながら、

ユニークな持論を展開されていた。


特に“歌の詞”を書くときの音節の「あ音」と「え音」の話や、

詩人という“肩書き”の捉え方については、

独自の視点で話され、初めて聞く私にとっては、とても興味深い内容だった。



島田雅彦氏が音楽に詳しいことは、その小説からも伺えるが、

学生と一緒に行ったカラオケでシューベルトの『魔王』を歌うと言うのは笑える。

アレは一人三役を演るわけで、
それなりの歌唱力と表現力がないと歌えない曲だが…

島田氏の歌う『魔王』は、どんなんだろう…

あの渋めの面差しからは想像できない。

意外とひょうきんな方なのかもしれない。


久しぶりに作家同士の対談というのを聞いたが

松浦寿輝氏も島田雅彦氏も、

言葉の選び方や表現が、さすがに洗練されていて

聴衆を引き込む術に長けていると感じた。


穏やかな口調ではあるが、

次から次へと洪水のように湧き出てくる言葉の数々に、

聴いているこちら側は頭をフル回転させる必要がある。


書いたものなら読み返す事ができるが、

LIVEとなると瞬時に解釈しなければならないわけで、
日常の生活では得られない緊張感もあって、それが堪らなく新鮮なのだ。


日頃、使い古した誰でも使う言葉だけを常用している私などには、大いに刺激になった。


本を読んでいるだけでは、こんな経験はできないワケだ。


来年8月に新国立劇場で予定されているというアンドロイドを主役にした新作オペラも楽しみだ。


島田氏によれば、オルタ3には声帯があるらしい…。













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画家のことば

2019-05-11 11:23:58 | Diary
自衛官時代に

何故、私がダメ隊員だったかということは“根性がなかった”からだと、

このblogにも書いた。

せめて、三等陸曹くらいになるまで頑張ってから辞めればよかったのに


結局、2年で辞めてしまったことを

ときどき悔やむ事がある。


だが、

人生にはタイミングというものがある。


本当の事を言うと、

辞めようと思ったのは、

「隊舎の居室の窓際にある自分のベッドから見える月が、あまりにも美しくて眠れなかったあの夜に、突然聞こえてきた( このままでいいの?)という自分の内部の声が聞こえてきたから」

なのだが、

辞める時というのは、それなりに理由をつけなくてはならない。

そこで、


「体力の限界を感じた」とか

「他の世界をみてみたい」とか、

適当な理由づけをして辞めたわけだが


たぶん、一番の理由は

“組織が合わなかった”という事だと思う。


実は、

子供の頃から《群れる》のが苦手だった…


大勢で遊ぶより、あれこれ自分の妄想の世界で独り遊びをするのが好きな子供だった。


きせかえ人形を自分で描き、洋服をデッサンして色鉛筆で色を塗る…

切り取って、

あれこれ物語を作りながら一日中、部屋の中で遊ぶのが好きだった。

高学年になると、

ひとりでスケッチブックを持って近所まで行き、絵を描いていた。

今やってるNHKの朝ドラの主人公と一緒だ。


そんな子供時代を過ごした自分が中高と進むにつれて、

合唱部に入って“みんなで声を合わせて歌う”ことにハマって、

性格が変わった…と思っていた


…が、

本質は変わらないと気づいたのは、大人になってからだ。

音大から自衛隊音楽隊に入ってからずっと抱いていた“違和感”が、それだった。


無理して自分を封じ込めるていた…という事なのかもしれない。



昨日の《徹子の部屋》で

ゲストの檀ふみさんが画家の堀文子さんの言葉を紹介していたが、

《群れない、慣れない、頼らない》というのが、

堀文子さん流“ひとりで生きるための条件”なのだそうだ。

それを黒柳徹子さんが、

「それって出世しない条件なのよね!」

と、笑いながらフォローしていたが


自分に当てはめてみて妙に納得した。


出世とは縁のない生き方を選んだことに後悔はしていないが、


《群れない、慣れない、頼らない》

…は、

老後の生活を充実させるための条件であり、

ひとりで生きていくための覚悟だと思う。


それにしても、

堀文子さんに弟子入りを拒否されたという檀ふみさんのお話は愉快だったなぁ…。



クレマチスが最盛期です。











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違和感のセンサー

2019-05-08 18:13:00 | Diary
散歩中の保育園児が巻き込まれる悲惨な事故が大津で起きた。


二台の車同士の追突事故が、2人の2歳児の命を奪った。


歩道での信号待ちの園児たちに突っ込んできた軽乗用車は直進で、

ぶつかった普通車は右折車だったようだが…


運転していた50代と60代の女性は、

2人とも現行犯で逮捕されたとニュースは伝えていた。


保育園側の記者会見では、

冷静に話す社会福祉法人の男性副理事長とは対照的に、

園長は取り乱し、とても応えられる状況ではないようだった…

当然だ。


亡くなった園児や、その親御さんの事を考えるといたたまれない。


私個人の見方だが、この記者会見は、

マスコミ各社が、保育園側の危機管理体制に落ち度が無かったかを確認しているように思えた。


事故を起こした車の責任は明らかだが、

子供を預かるという立場の保育園には、説明責任があるという事なのだろう…

本当に辛い会見だ。

2歳の子供たちを引率していた保育士さん3名も被害者だが、

責任問題の有無を問われれば、責任を感じてしまうのではないか…

とても気の毒だ。



今回の事故は他人事ではない。

不幸なことが重なりすぎた事故だが、

運転する者なら、誰でもが加害者になり得るということだ。


どうすれば、こういう不幸な偶然の重なりを防げるのだろうか…

そう考えた時、

昨日、読んだ本に、そのヒントがあった事を思い出した。


東大大学院の中尾教授の「失敗の研究」という著書だ。


それによれば、日々の感度の劣化が大事故に繋がるのだという…


例えば、私の場合を考えてみると、


運転して仕事先に向かう際、

幹線道に出るまでの田舎道で、

一台も対向車とすれ違わずに目的地に着ける日もあれば、

狭い場所で何度も対向車とすれ違う日がある…


また、幹線道に出てからも、

タイミングよく信号が青でスムーズに走れる場合もあれば、

なぜか毎回、黄色の時もある…



そんな時に、

何も考えずに漫然と運転するのと

( なぜだろう…)

と考えることの違いだ。



どちらが事故を防げるか、と考えれば

(なんか変だなぁ)と、

“違和感”のセンサーを働かせることが事故を防ぐことに繋がるのだそう…


日々の生活の中で、

“小さな違和感を持つこと”が、

危機管理に繋がるのだと、中尾教授は述べている。



交差点を走行する場合は、直進だって減速して走行する…

歩道上で信号待ちをしている小さな子供がいれば、徐行するくらい注意する…

いつもの道だから、という運転のマンネリ化が事故に繋がる。


50代、60代は、違和感の感知センサーが特に鈍くなっている時期なのかもしれない…


とにかく、

事故は、もはや他人事ではない。



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新しい首輪

2019-05-08 17:22:14 | 大型犬との生活
保護犬預かりのトライアル期間が終わり、

晴れてHalは、我が家の一員になりました。



保護団体の担当者に借りていたハーネスと首輪、リードを返却に行くついでに、

ペットショップに立ち寄った際、

入り口で、

日向ぼっこ中のネコさんとバッタリ。


ビビリのHalは、

ネコさんの眼力に負けたのか、吠えもせずジッと見ているだけ…。





店内にはHalがヨダレを垂らしそうなフードやオヤツが並んでいましたが、


今回は、

イタリア製のオシャレな首輪を購入しました。



元の価格を見てビックリ!




高い!

でも、タイミングよくアウトレット価格で購入できました。

大型犬って、用品も高めなんですよね。

頑張ってエサ代、稼がなきゃ…

(^^;;




オリーブ色と燻し銀、シルバーのシックな色合いが白黒の毛肌によく似合います。


帰り際、

薫風を受けながら、風車のある公園でお散歩。




今日は、穏やかな1日でした。









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音響シャイ

2019-05-07 10:01:14 | 大型犬との生活
いつもなら、

この時間はバタバタとウッドデッキに出たり入ったりで動き回っているHalが、

ケージの中に入ったきり出てこない。

寝ているのだ。


今朝は、いつもと変わらず散歩に行き、

エサもよく食べ、体調に問題はなさそうだが


原因は、寝不足かな?



雷鳴に反応して、異常な行動をとる犬は多いが
Halも、そうらしい…

昨夜の雷雨でパニックを起こした。



声こそ出さないが、全身を震わせ口を大きくあけてハーハーと苦しそうな息遣いをしたかと思うと、

部屋中を落ち着きなくウロウロと歩き回る…

夫が、
「そっちに行っちゃダメだよ!」

と引き戻そうとするが、言うことをきかない。


仕方なくHalの部屋に戻すと、

狭くて暗い場所の方が落ち着くのか、

今まで滅多に入らなかったケージに、
自分から入って行った。



雷の音が小さくなるまで、

いつものようにHalのための子守唄を囁くと、しばらくして身体を丸めて寝はじめたが、

頭だけはケージから外に出している。


そのうち、

子守唄の魔力には勝てなくなったのか、

起こしていた頭がだんだんと下がっていき、

床についた瞬間カクッと音を立てた。

顎がぶつかったのだ。^^;


再び目が覚めたHalは、

頭を持ち上げて、今度は立ったままケージの中で外の様子を伺っている…


再び「子守唄作戦」開始。


“ねんねこっこHalちゃん”と単純に囁き声で繰り返すだけだが、

そこは、

リラクセーションCDでナレーターを務めたこともある《1/fゆらぎ声》のワタクシ、


声の魔力には、抵抗できなかったらしく?

Halは、牛のように立ったまま…

こっくりこっくりし始めた。


「この程度の雷でパニックになるんじゃ、これからが心配だなぁ…」

と夫は言うが、

どのワンコにも、問題はあるものだ。

それも含めて、家族なのだから。


それにしても今日は静かだなぁ…。


この時間に、図書館で借りてきた本を読もう…


























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あなたがここにいてほしい

2019-05-06 18:06:23 | 大型犬との生活


今日で連休が終わりですね。

ハナミズキも満開です。


連休中にやったことと言えば、

ドライブがてらのドッグカフェ巡りと動画編集くらいですが、

家族が1匹増えたせいか、

けっこう、充実していました。(^^)



連休最後の

オリジナル曲の保存作業は、

夫が20年前に作った“みんなで歌おう”風の曲です。

音域高めで、苦労してますねぇ…

この頃はタバコを吸っていたので高い声が出なかったと、本人は言い訳をしていますが、

禁煙して、何年も経っている今は、

歳のせいで音域が下がってますます高音が出ないと言っています。(^^;;


さて、

どんな画像を付けようかと、音源を聞いているうちに、

浮かんだのが、保護犬Halとの生活でした。


犬の気持ちになってみると、


♫最期まで見届けてほしい…


という歌詞は、

飼い主へのメッセージかしら?




この曲も、

ペットの有無にかかわらず、


“みんなで歌ってみたい”と思った方は、

ぜひ、ご一報ください。


歌ってもらえれば本望だと、作者も申しております。(^-^)


(お詫び:先ほど同タイトルのページにアクセスしてくださった皆さま、大変失礼しました。
YouTubeのリンクを間違えてアップしたため訂正させていただきました。
引き続き、よろしくお願いします。)

しみずゆみ

あなたがここにいてほしい

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Change Your Mind

2019-05-05 21:19:13 | 音楽・オリジナル曲・YouTube


いつの間にか庭の片隅で

白いクレマチスが咲いていました。



今日も、昔のオリジナル曲をYouTubeにアップします。(^^;;


もう、あまり時間がないもので。^_^

(冗談のような本気の話です)


この曲も30年くらい前に作ったものだそうです。



伴奏の部分を先に録音して、その後で歌を入れているようなので

実際には弾き歌いではないと思いますが、

イメージは、弾き歌いでしょうか?


夫のピアノは、

ベートーベン好きの義姉の影響で幼少期に少しだけ習ったことがあるようですが、

とても人前で演奏できるレベルではないと本人も言っております。


ですので、

この曲も

「演ってやってもいいよ」

という方がいらっしゃいましたら、

ぜひ、ご一報ください。


YouTubeへの公開は、記録と保存が目的ですので、
ライブの予定は、今後もございません。


引き続き、よろしくお願いします。


m(_ _)m


しみずゆみ



Change Your Mind

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ドッグカフェでランチ

2019-05-05 20:40:29 | 大型犬との生活


藤岡にあるドッグカフェのハンバーガーランチです。


こちらは、夫のオニオンリング付き




両方ともビーフのハンバーグですが、
挽肉ではなく、

普通の肉を細かく刻んでハンバーグにしてあるようです。

野菜たっぷりなので、ボリュームのわりにヘルシーですね!


Halは、今日は少しだけ走りましたが…

すぐに休憩。



ボール遊びには興味がないようです。

こちらのドッグカフェは、

飲み物やランチメニューも充実しています。

^_^

早速、会員になりました。


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