2009年 あけましておめでとうございます。
お元気で、新年を迎えられましたでしょうか?
懐かしい、私にとって大切な方々から賀状を頂き、とても暖かい気持ちになりました。
今日は、海住山寺に初詣に行きました。少し家から遠いのですが、もう、結婚前からうん十年、初詣に通っています。厚いくらい雲に覆われていたのに、お寺の裏の山の頂についた途端に、遠くの雲が切れて日が差し込みました
こういうことってあるんですね。頂を降りたら、また雨。
美しい景色に感動しました。
帰りに恭仁宮跡に寄りました隣には恭仁小学校。
ちょっと、懐かしい風情の小学校です。
散策して、車でこの小学校を出たら、薄茶色の小さな塊が、車の前に飛び出してきました。
「あれっ!」とよくみると、民家の屋根の上に猿。「猿、猿!」と叫んだけれど、車は急に止まれない。
通り過ぎたと思ったら、前方のポールにぶら下がった猿が、車に驚いてするするっと、降りて、道路を横切り、民家の軒先に。「写真、写真。」と今度は、車を止めて息子がカメラを向けると、歯をむき出してこちらを威嚇します。カメラを構えていても、すばやく物陰に移動して撮れません。通り過ぎようとすると、もう一匹。背を向けて、逃げ去るところでした。「写真とれんかった。」と息子は残念そう。
昨年は、雪の日に、木津川横の道路を横切るのを見ましたが、より里に近いところで、食糧を漁っているようです。猿も森が減り、食糧難かもしれません。
それにしても、元旦からびっくりしました。
この一年、私達家族への自然を大切にしなさいという、メッセージかもしれません。
いろいろ、大変なことが予想される、2009年ですが、変り行き、移ろうものにばかり、目を向けて不安を増幅させても、事態は変りません。変らないもの、どんなに時代が変化しても大切なものに目を向けてみれば、そうそう、不安なことばかりとは限りません。子ども達が笑って過ごせる。大人たちが笑って過ごせる。そういう生活には、そんなにたくさんのものは必要ないのかもしれません。
そういうものを今年は探して、自分が一番に大切にしていきたいと思います。
今年もよろしくおねがいします