音楽の喜び フルートとともに

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おうち床屋

2013-02-21 21:05:48 | 子ども

昨夜、次男の髪を切りました。「伸びてきてヘルメットみたい。」というのです。
天然パーマで、「毎朝起きる時、爆発。ドキドキするわ。」と、悩んでいます。
ストレートの私は、ぺちゃんこが悩みですが・・・。

掃除機と、椅子を自分で用意し、
45lのゴミ袋の底のいっぺんの角を切り、そこから頭をツッコミ、全身を覆います。
後は、少しずつ髪を手に取り、グルグルっと巻いてハサミを少しづつ入れると、シャギーになります。
耳の周りと、前髪を気をつけるだけで、天然パーマなのでなんとでもなります。

18歳ともなれば、親に髪を切ってもらうなんて、沽券に関わると、言いそうですが、全く気にする様子はありません。
実際、兄貴の方は、高校生になった途端、ストレートパーマをあてたり、ムースをつけたり、私も行ったことのないような高級店で切ってもらい。私には絶対触らせませんでした。

しかし次男は、中学生の時から数回は、床屋さんに夫といっていましたが、いつからか、おうち床屋に逆戻り。真意は聞いたことはありませんが、私はお小遣いを節約するためではないか?と睨んでいます。

切った後は、ゴミ袋をさかさまにして、穴をくくり、散った髪を、自分で掃除機で吸い取り、そのままお風呂に直行。
出てくると、首筋に石鹸をつけて、ひげ剃りをあてます。
「ママのかわいい赤ちゃんだったのに、こんなボウボウになるとは。」と嘆くと、「ふん。」と鼻をならしています。

ところで、次男は今朝、滑り止めに落ちました。これで受けたところ全滅。
「働くの?」
「いや、予備校。」
「予備校生か。」というと、
「浪人生」
これに受かったら、札幌と聞いていたので、残念だけど、内心ホッとしている親バカな私です。
後一年は息子の髪を切ることになりそうです。