今日は久しぶりに甲東園のピアニスト中田百合子さんと、合わせでした。
甲東園駅近くのコンクリート3階建ての民家は、この時期、緑に飲み込まれています。
春の勢いといったら・・!!。
5月3日に中田さんの生徒さんの発表会におよばれ、
中田さんの伴奏で演奏する機会を逃すわけにはいきません。
曲はポップのヘンデルの「リナルドによるファンタジー」
「CDも、youtubeも探したけど、見つけられなかったけれど。」
「そうなんです。有名なものは大体やったので、探して探して。」
「どこで見つけたんですか?」
「楽譜図書館。」
多分、日本では発行されていないと思います。
「音源無しですか?}
「はい。」
というわけで、やりたい放題。
ポップの指示は、ただfとあって、それもどこまで?というほどfのまんまです。
fで、演奏されてどこまで、人は耐えられるものか?
「ここで、pにして、また上げましょうか?こっちも。」と中田さんのセンスが光ります。
「なんにも書いてないけど、巻く感じでいきましょうか?」
「間奏の後の、カデンツァはテンポを変えていますか?」
「はい。」
「全く間奏と関係ないテンポだと、支えがなくてゆれちゃうから、同じテンポで始めたほうがいいですよ。」・・・! なるほど、そこから揺らすと、ピアノとも合い易い。
あっという間に楽しい時間は過ぎてしまいました。