音楽の喜び フルートとともに

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息子の帰宅

2014-08-08 22:31:06 | 子ども

福山に下宿している次男が夏休みで帰ってきました。お土産はきびだんご、何故か3箱もある。岡山白桃ミルフィーユ、ばら一輪、後、レモンケーキだったかな?というなにか。下宿の近所のおいしいパン屋さんのパン数個。


福山市は広島県ですが、岡山に接しているだけではなく、以前は一つの国だったそう。7世紀頃に吉備の国を備中、備後、備前に分けたそうです。また、福山市、府中市、尾道市は広島市と離れて岡山経済圏だったこともあって、岡山との結びつきを感じる人が多いそうです。

実際、居酒屋の店主は「わたしらは備後の国の文化圏だから、広島とは少し違う。」とはなされていました。

そして、なぜか、県民性などまだほとんど何も知らない次男のお土産も岡山名物が自然に入っているのでした。というか、岡山の方が多すぎ。

「きびだんご、うまい。」自分で食べるつもりのものもあるようです。

今夜は認知症の父を夕方から見る日。
ところが、お土産は持って来るのをわすれてしまいました。また今度。

福山にいる間に20歳の誕生日を迎えた次男に、
父も「きたんか。」とうれしそう。
「お酒、飲むか?」
「ほろよいしか飲めんからいいよ。」
「ビールは?」
「苦いから嫌い。」
「焼酎は?」
「甘くないからだめ。」
「お前、変わってるなぁ」
「そーなんだよなぁ。結果アルコール弱いって残念なことで。ポリポリ。」

深夜、帰宅すると今度は夫が「ビール飲むか?」
「そんな苦いもんいらん。」と次男。

成人した息子と酒を飲むという儀式は、今日はお預けのようです。