ダルシマーの小松崎健さんと、木南祐子さんの樟葉カフェシャイニングでのコンサートにTさんと一緒に行ってきました。
ダルシマーは、古い楽器で、10世紀には中東で演奏されていたそうです。
70弦を木の撥で叩いて音を出します。
ピアノの前身だとも言われています。
小松崎さんは、花子とアンの蓮子のテーマを創作、演奏されていた方です。
以前にも樟葉に来られ以来、フェイスブックでつながってしまいました。・・・・なんていう時代でしょう。全国を演奏されている様子を送ってくださっています。それにコメントしたりして、おもしろいです。
木南さんは、縁があって以前ヘルマンハープでTさんと一緒に私も共演させていただいたことがありますが、その後、ダルシマーをされるようになって、作曲もと、幅を広げられました。
今日も、自作の曲をダルシマーで数曲演奏されました。
80年代のシンガーソングライターを彷彿とするようなメロディの美しい曲がいい感じです。
小松崎さんのソロ、二重奏などで、キャロラン、アイルランド民謡、アメリカンカントリーなど、癒されるプログラムでした。
これは小松崎さんのダルシマー、楓の彫りがありますが、レッドウッドで作られているそうです。年季が入っていて、深い音がします。
こちらは、木南さんのダルシマー。新しくてきれいです。
音量がレッドウッドに比べて小さいらしく、マイクを入れたと教えてくれました。
こちらは、木南さんのシター。
これは、両手で爪弾きます。左半分がコード右半分がメロディで、レバーを引くとマイナーコードになります。
綺麗な音です。
「これは、新しい楽器だよね。こんな太い弦は昔はなかったし。」と小松崎さんが言われたので、帰って調べてみたら、1885年に考案された楽器だとありました。
ベーム式フルートの発表が1832年、サックスが1846年。
やっぱり楽器としては新しいみたいです。
ティンホイッスル。という笛も披露してくれました。後で吹かせていただきましたが、音程も悪く、音域も狭いですが、素朴な音色がなんとも言えません。
クラッシクだけでなく、いろいろなジャンルに目を向けてみれば、また、そこに深い世界があります。
いろんなことをやってみたいです。