土曜日は、次男が夕飯を作ってくれました。
本当は夫と二人で食事当番でしたが、夫法事のため、松山へ。
次男と買い物に行ったら、美味しそうなさんま。
「さんま買って。」と次男。
「いやいや、お肉が冷蔵庫に残ってるから。それに、金曜日おばあちゃんちで、食べたばっかりだし。」
魚好き次男、あきらめません。
「僕作る番やから。買って」
「作るんだったら。」というわけで、くずはモールの京阪百貨店で、さんま1匹150円を二匹。
「ダイエーの方が安かった。」と相変わらず親の財布を気にしてくれる貧乏性次男です。
「ダイエーは1匹100円だったけど、あれは塩さんま。こっちは生さんまだよ。」
で、いつもは、カレー、シチューを繰り返す次男が、さんまを焼いてくれました。
ちゃんと内臓もとってあります。
「これは浮き袋、あ!心臓がある。」とか、授業の解剖の延長のような感覚。
すだちは庭からとってきました。今年は豊作!
お味噌汁は、初めて製作。
昆布と、鰹節でダシを取り、自家製お味噌を入れる我が家流で作ってもらいました。
具は人参とじゃがいも。おネギ。
野菜炒めは、ピーマン、パプリカ、小松菜。
「めんどくさいから、炒めるだけにしよう!」と独り言を言いながら、サクサク作っていました。
2人で夕飯をいただきながら、感動しました。
旬のさんまの美味しさもあったけど、ここまでやるとは!
一人暮らしももう大丈夫。なぁんて、親の欲目かな。
長かった夏休みもあと一週間ほど。
食後にこれも旬の幸水梨を頂いて、今だけはうれしく初秋を味わったのでした。