土曜日は、マンドリンアンサンブルプレイアディを聴きに行って来ました。
クレオ 大阪 西九条
今回は、椿姫を、テノールの水口健次さん、ソプラノ津崎智津子さん、語り森瀬真紀子さんでダイジェスト演奏。
イタリア王室ではマンドリンオーケストラが、主流になったこともあり、オペラとマンドリンはとても相性がいいのです。
イタリアオペラの最高峰ヴェルディの椿姫を取り上げたことは、素晴らしい挑戦でした。
アマディの蛍の舞曲、ヴィカーリの四月の満月は、マンドリンのオリジナル曲。
ピッキングのニュアンスの多彩なところが、このオケの特色です。
「ジャズ、ポップ、ロック」組曲は、マンドニコが、こんな曲を書いていたとは、知りませんでした。
マンボ、ブルース、ストンプという特色のある曲の間にプロムナードという曲が繋ぐという組曲で、今日のプログラムで異色であるだけでなく、全く違うジャンルの3曲を合わせて聴ける組曲です。
こういうリズムのキレが、とってもいいです。
さて、今年は作曲家アメディオ・アマディの生誕150年。
最後は、彼の「海の組曲」
ナイアスのセレナータ
ウンディーネの踊り
セイレーンの歌
トリトンのフーガ
の4曲からなる組曲です。
マンドリンという楽器の特徴を生かしたこういう曲も美しく演奏できるのが、プレイアディです。
素晴らしかった!